4月になりました。
FA契約もだいたい決まりましたので、ブロンコスがドラフト1巡で誰を指名するのか、モックドラフトの予想を確認しておきたいと思います。
今年のブロンコスは1巡5位という上位の指名権を持っていますので、前後の流れを確認できるように、トップ6の指名予想を調査してみました。
数字は予想の票数になります。
たとえば、1位のブラウンズは、QBサム・ダーノルドの指名予想が17票、QBジョシュ・アレンが4票、RBバークリーが1票あるということですね。
あと、トレードアップとトレードダウンの予想では、動いたチームが指名した選手は票数に含まれていません。
ですので、「12位のビルズが4位にトレードアップしてQBベイカー・メイフィールドを指名する」という予想はいくつかありましたが、ここでは「4位ブラウンズのトレードダウン」として集計しており、メイフィールドには票は入っていません。同様にトレードダウンしたブラウンズが12位で指名する選手も入っていません。
ということで、ブロンコスの指名予想ですが、パッと見ても分かりますように、5位にしてはかなり票が割れていますね。
少し前までは、OGクエントン・ネルソンの予想が多かった印象でしたが、最近はバラけてきた感じがします。
ブロンコスはFAでQBケイス・キーナムと契約しているので、QBを指名するのかはっきり分からないうえに、5位でどのQBが残っているのかという問題もあります。
また、チームのニーズと指名順位が合っていない(指名する選手がいない)感じもあるため、他チームよりも予想が絞りにくくなっているようにも見えますね。
個人的には、5位でガードを指名するという予想は(ネルソンが特別な選手であることを考慮しても)、やはり高すぎるのではないかと思っています。
今年の5位指名は4年27ミリオンくらいの契約になると予想されていますが、これだけのお金をガードに使うのが理にかなっているのかという指摘もあります。
今年のドラフトはC/OGの層が厚いとも言われているので、1巡下位から2日目でもそれなりのガードは指名できるかもしれません。
もしブロンコスがそのまま5位で指名するのであれば、それに値するポジションは、フランチャイズQB、レフトタックル、パスラッシャーくらいだろうと思っています(あるいはRBバークリーも?)
ですので、今のところはQB指名が40%、その他の指名が10%、トレードダウンが50%くらいの感じで「QBを指名しないのであればトレードダウン」と予想しています。
もしトレードの相手が12位のビルズだったら、ブロンコス的にも良い位置になるのではないかと思います。
2018年のNFLドラフトは、現地4月26日~28日です。