ブロ研 [ブロンコス研究所]

NFL DENVER BRONCOS について独自研究を行うブログ

ドラフト外FA選手1 QB RB

すでに15人のうち2人ほどカットされちゃってたりしますが・・・、ブロンコスの2014年ドラフト外FA選手(UDFA)について適当に調べてみました。

今回はQBとRBを紹介しています。(カッコ内の金額は契約金)

昨年もドラフト外のRB C.J.アンダーソンが開幕ロスターに残りましたけど、ブロンコスのRBはやや層が薄いので、ロスターの3人目、4人目を争うチャンスがありそうです。地元コロラド州立のRBは面白そうな存在ですね。

 

  • QB Bryn Renner 6-3 228 North Carolina ($4,000)
  • RB Kapri Bibbs 5-9 212 Colorado State ($2,000)
  • RB Brennan Clay 5-11 202 Oklahoma ($5,000)
  • RB Juwan Thompson 5-11 226 Duke ($3,500)

 

 

QB Bryn Renner 6-3 228 North Carolina

  • 2011年 239/350 (68.3%) 3,086ヤード 26TD 13INT
  • 2012年 276/422 (65.4%) 3,556ヤード 28TD 7INT
  • 2013年 152/231 (65.8%) 1,765ヤード 10TD 5INT

2010年は現HOUのQB T.Y.イエーツの控えだった。2013年は(利き腕ではない)左肩を怪我して7試合でシーズンエンド。コンバインには不参加だった。

バランスが良く、リリースがきれい。タイミングと読みで短中距離のパスを決める。レシーバーだけが獲れる場所に投げられる。パスのタッチに優れている。強肩ではない。あまり長いパスは投げず精度も良くない。狙ったターゲットを追い過ぎて狭いところに投げがち。足は遅い。判断や理解、準備が不足している。控えを争うポケットパサー。

引用元: [NFL.com]

評価 A 大学時代のニックネームはガンナー(Gunner)。正確なポケットパサーでありながら、ディープに挑戦することも恐れない精神を持つ。しかし、強肩ではないため、狭くて厳しいところを狙ってもパスが決まらないという難点も併せ持つ。プロではいつ勝負に出るかの判断を向上させる必要がある。伸びしろはある。第3QBの座を奪い取っても驚かない。

引用元 [Bleacher Report]

 


Official Highlights | UNC QB Bryn Renner - YouTube

 

 

RB Kapri Bibbs 5-9 212 Colorado State

  • 2013年 281回 1,741ヤード (6.2) 31TD

40ヤード4.67秒(4.54秒)。ベンチプレス24回。学業不振で2年間を2年制大学で過ごした。2013年はネバダ大学戦で1試合312ヤードを走り、翌週のニューメキシコ大学戦でも291ヤードを走った。

出足がクイック。優れた視野とバランス。ワンカットで一気に駆け抜ける。ハードに走る。まだ21歳で摩耗していない。パワーとタックルをはずす能力は普通。相手を引き離す加速はない。レシーブやパスプロは疑わしい。ボールの持ち方がルーズ。1年だけの活躍。高跳び29インチ(74センチ)は低い。

引用元: [NFL.com]

評価 B 3番目か4番目の座を勝ち取っても不思議ではない。特に大きくも速くもないが、効率的な動きで大学記録の1,741ヤード(全米6位)を走り、エンドゾーンへの嗅覚で2013年のNCAAトップ・タイとなる31TDを記録している。タフで、重心が低く、コンタクトに強い。生き残るには、パスプロとボールセキュリティを向上させる必要がある。

引用元 [Bleacher Report]

 


Kapri Bibbs "The Wild Thing" Colorado State ...

 

 

RB Brennan Clay 5-11 202 Oklahoma

  • 2010年 36回 127ヤード (3.5) 0TD
  • 2011年 75回 274ヤード (3.7) 1TD
  • 2012年 93回 555ヤード (6.0) 6TD
  • 2013年 175回 957ヤード (5.5) 6TD

40ヤード4.64秒。2013年は先発11試合(出場13試合)。2012年はRB、WR、KRとして全試合に出場。レシーブは通算52回316ヤード1TDを記録。

穴が開くまで待てる。効率よく動ける。レシーブできる。タフで頑丈。頼りになるハードワーカー。大きさとスピードは足りない。常に絶対的エースではなかった。穴を抜ける爆発力は普通。パワー、独創性、つかまらなさは限定的。穴を開けてもらって走るゾーンランナー。

引用元: [NFL.com]

評価 C+  サイズ以上にタフに走ってヤードを稼げる。フルタイムで走れる体格ではない。優れた視野でレーンを見つけ、クイックな脚の動きで減速せずに方向転換できる。腕をのばしてレシーブできる。生き残るにはパスプロを向上させる必要がある。

引用元 [Bleacher Report]

 


Brennan Clay-Univ of Oklahoma-Running Back ...

 

 

RB Juwan Thompson 5-11 225 Duke

  • 2010年 25回 87ヤード (3.5) 0TD
  • 2011年 110回 457ヤード (4.2) 7TD
  • 2012年 75回 352ヤード (4.7) 1TD
  • 2013年 64回 348ヤード (5.4) 1TD

40ヤード4.57秒。複数のRBを併用していたのでキャリー数は少ないものの、平均獲得ヤードは毎年上昇している。サイズがある。レシーブもできる(通算56回397ヤード3TD)。同大学のHCカトクリフ(マニングのテネシー大学時代の攻撃C)から推薦を受けている。

チームに貢献するためスペシャルチームのカバーに励み、2013年はその活躍で名誉キャプテンに選ばれた。チーム事情によりLBでも出場して1試合3タックル。スペシャルチームと合わせて通算13タックルを記録している。

引用元: [GoDuke.com] [The Chronicle (Duke)]

評価 C HCフォックスが好みそうなパワーバック。FBも可。サイズを活かしてオフェンスラインの穴に突っ込み、守備を押し倒してコンタクト後もヤードを稼ぐ。いろいろやれそうだが、生き残るのは厳しいかもしれない。

引用元 [Bleacher Report]

 


Official Juwan Thompson Career Highlights | Duke ...

 

 

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