ブロ研 [ブロンコス研究所]

NFL DENVER BRONCOS について独自研究を行うブログ

ブロンコスのドラフト評価 2014 - 2

専門家によるブロンコスのドラフト評価パート2になります。

前の記事「ブロンコスのドラフト評価2014」に追加しようと思ったのですが、ちょっと長くなりそうだったので新しい記事にしました。

 

  • 1巡31位 CB Bradley Roby 5-11 194 Ohio State
  • 2巡24位 WR Cody Latimer 6-2 215 Indiana
  • 3巡31位 OT Michael Schofield 6-6 301 Michigan
  • 5巡16位 LB Lamin Barrow 6-1 237 LSU
  • 6巡31位 C Matthew Paradis 6-3 306 Boise St.
  • 7巡27位 OLB Corey Nelson 6-0 231 Oklahoma

 

B Bucky Brooks (NFL.com

エルウェイはこれまでも良いドラフトをしてきたが、今年のドラフトでもバリューピックになりうる魅力的な選手たちを集めた。1巡のCBロビーは、素晴らしいプレイメーカーになれる資質を持つ、才能豊かなカバー・コーナーだが、一貫性のない活躍ぶりで31位まで落ちてきた。2巡のWRラティマーは、サイズとスピードを兼ね備えた楽しみなアスリートで、ペイトン・マニングの下で素晴しい先発になれるポテンシャルがある。3巡のOTスコフィールドは、(スーパーボウルでやられた)オフェンスラインの層を厚くする。

 

C+ (Needs B- Value C+) Mel Kiper, Jr. (ESPN

ブロンコスは(アキブ・タリブの加入を考慮しても)先発級のCBを必要としていた。1巡のロビーはその候補かもしれないが、即戦力とは考えにくい。彼は身体能力とポテンシャルを持っているが、洗練されておらず安定感に欠ける。クイックで機敏で強い、見事なアスリートではあるものの、証明されたCBではない。シーズンを通して成長し、プレイオフへの戦力になるのを期待したいが、こういう未熟なCBは通常それなりの時間を必要とする。

FAでエマニュエル・サンダースと契約しているが、WRはニーズだったと考える。2巡下位でラティマーを得たのは良い指名だった。私は2巡上位で消えると評価していた。3巡のOTスコフィールドは確かな選手でありながら、チームメイトの1巡指名OTテイラー・ルワンの影に隠れていた。わりとすぐにライトタックルで先発しても驚かない。LBバローは良い選手だと思う。MLBの層が薄いチーム状況でチャンスがある。ブロンコスはバリュー的に良いドラフトをしたが、問題はロビーが今年どれくらいの戦力になれるか。

 

分析 Andy Benoit (MMQB

優勝を狙うブロンコスにおいて、1巡のCBロビー、2巡のWRラティマー、3巡のOTスコフィールドには働く場所があり、すぐにでも貢献できる。

CBロビーは、アキブ・タリブの反対側で先発を争うことになる。1月にACLを断裂した現職クリス・ハリスが開幕に間に合わない場合、ロビーは最低でもニッケルで使われ、昨年の3巡指名ケイボン・ウェブスターと先発争いをするだろう。

WRラティマーは、FA加入のエマニュエル・サンダースがいるので先発は無理だが、アンドレ・コールドウェルを抜いて控えのトップになるはずだ。

OTスコフィールドは、控えOTクリス・クラークとライトタックルの先発を争うことになる。LGビードルズの移籍によって、現職のRTオーランド・フランクリンはパスプロの負担が減るLGに移動されている。