2014年のNFLドラフトが終わりまして、専門家による評価が出てきています。
そこで、今年もブロンコスのドラフト評価を調べてみました。
評価のグレードには、それほど意味がないかもしれませんが、ブロンコスがどんなドラフトをしたのか、簡単にチェックできて分かりやすいかなと思います。
適当な翻訳なのでk(以下略
新しい評価が出たらこっそり追加するかもしれません。新しい記事を書きました。
昨年のドラフトも同じように調べていますので、興味ある方はコチラをどうぞ。
- 1巡31位 CB Bradley Roby 5-11 194 Ohio State
- 2巡24位 WR Cody Latimer 6-2 215 Indiana
- 3巡31位 OT Michael Schofield 6-6 301 Michigan
- 5巡16位 LB Lamin Barrow 6-1 237 LSU
- 6巡31位 C Matthew Paradis 6-3 306 Boise St.
- 7巡27位 OLB Corey Nelson 6-0 231 Oklahoma
1巡指名のロビーは、才能あるCBで2012年シーズンに活躍したが、2013年は怪我の影響もあって苦戦した。彼にはキャラクターの不安があるが、ブロンコスは今すぐ勝ちたいチームなので、先の問題は気にしなくていい。LBバローは先発できるポテンシャルを持っている。WRラティマーは2巡指名のスティールで、デッカーの穴を埋めるだろう。OTスコフィールドの3巡指名は高すぎると思うが、OLのデプスは厚くなった。ブロンコスは素晴らしいドラフトをした。
B+ Pete Prisco (CBS Sports)
ベスト指名: 1巡のCBブラッドリー・ロビーはとてもアスレチックで、私は2番目のCB(1番目はフラー)だと評価していた。新人年から多く出場するだろう。
ワースト指名: 5巡までニーズであるMLBを指名しなかった。
3日目の原石: 6巡のCマシュー・パラディスはPSで修業して強くなれる。
解説: エルウェイはまた良いドラフトをした。2巡のWRラティマ-も良い指名だった。
B Chris Burke (SI.com)
ブロンコスは1巡でCBロビー、2巡でWRラティマー、5巡でLBバローを指名してニーズを埋めた。最初の2人は少し落ちてきたので、バリューピックとなった。3巡のOTスコフィールドには(おそらくは、穴が開いたままのOGに入って)成功してもらう必要がある。特に驚くようなドラフトではなかったが、ロビーとラティマーはそう遠くない将来、スターに成長するかもしれない。
B Rob Rang (CBS Sports)
成績の良いチームは一般的に、遅い指名順位で少ないニーズを埋める必要があり、ドラフトでは不利になる。しかし、ブロンコスは1~3巡でうまくニーズを埋めた。タフで才能あるCBロビーの指名をとても気にいっている。もっと安定した活躍をする必要はあるが、才能を否定することはできない。WRラティマーは(デマリアス・トーマスと共に)高さ、スピード、タフさをプラスできる。OTスコフィールドとCパラディスは冗談抜きのブロッカーで、OLのデプスも厚くなった。LBバローとLBネルソンには充分に成長の余地がある。息を飲むようなドラフトではなかったにせよ、指名権6個でここまでやっているチームもそう多くはない。
B- Evan Silva (Rotoworld)
CBロビーを1巡下位で獲得したのは、ニーズを埋めるバリューピックだった。インパクトのあるMLBを獲得できなかったのは気になるが、2巡でILBクリス・ボーランドではなく、WRラティマーを指名したことは評価したい。彼は本質的にデッカーの上位版で、ウェルカーが去る来年には先発することになるだろう。
OTスコフィールドは、オールド・スクールなドライブ・ブロッキングRTで、今すぐにでもOTクリス・クラークを押しのけて出場できる。LBバローは、もしトレバサンをミドルに入れることになれば、WLBの先発候補になるだろう。CパラディスとLBネルソンはもう少し時間がかかる。ブロンコスは、このドラフトで2~4人の先発候補を得た。FA補強も合わせるとA評価だ。
C+ Shutdown Corner (Yahoo! Sports)
ベスト指名: WRコーディー・ラティマーは、まだデッカーと同じレベルにはないが、同じ型のレシーバーであり、ラン・アフター・キャッチとラン・ブロックで貢献できる。
ワースト指名: OTマイケル・スコフィールドは頭が良く、コーチ可能で、求められればなんでもやる良い選手ではあるが、彼はOTではなくOGであり、3巡指名は高すぎる。
解説: 1巡31位でCBロビーが残っていたのは驚きだっただろう。MLBのアップグレードはできていないが、それほど大きな問題ではない。FAでの補強も可能だ。
C- Vinnie Iyer (Sporting News)
今年勝つというテーマに合わないドラフトだった。CBロビーとWRラティマーは層を厚くする選手たちであり、(3巡でOTスコフィールドを指名するのではなく)トップクラスのオフェンスラインを上位指名すべきだった。ブロンコスは即戦力を指名しなかっただけでなく、戦力の充実もできていない。
16位 Nate Davis (USA TODAY)
1巡のCBロビーと、2巡のWRラティマーは、2014年に大活躍とまではいかなくても、将来の大きな戦力となる。ラティマーのサイズとスピードは、デッカーの上位互換になりえる。