NFL第4週、ホームのバイキングス戦が行われました。
結果は23対20で薄氷の勝利。いつものパターンとなりました!(胃が痛い)
あまりチェックできてないのでサックリと・・・
欠場
- 控 QB Trevor Siemian
- 控 TE Mitchell Henry
- 控 OG Shelley Smith
- 先 OT Ty Sambrailo(肩)
- 先 DE Derek Wolfe(出場停止)
- 控 DE Kenny Anunike(膝)
- 控 OLB Lerentee McCray
- 控 DB/KR Omar Bolden(足)
先発LTサムブライロは怪我でアウト。契約したばかりのOTタイラー・ポランバスが試合登録。 先週欠場していたFBケイシー、ILBデイビス、CBウェブスターも試合登録。
Q1 | Q2 | Q3 | Q4 | OT | |||
---|---|---|---|---|---|---|---|
MIN | (2-1) | 0 | 10 | 0 | 10 | 20 | |
DEN | (3-0) | 3 | 10 | 7 | 3 | 23 |
前半 13-10
- DEN FG / パント、TD、FG、INT、終
- MIN* パント、パント / FG失敗、パント、FG、TD
守備強し。FGで先制する。 第2Q、相手に良い位置から進まれたものの38ヤードFGは外れる。直後にRBヒルマンが78ヤード走ってTDを決める。さらにFGを追加して13点差のリード。しかしFGを1本決められ、残り32秒でマニングがINTを喫する。あっという間にTDを許し、3点差に追いつかれて前半を折り返す。Boo!!
後半 23-20
- DEN* TD、パント / パント、INT、FG、終
- MIN パント、パント / TD、FG、FMB
最初のドライブで相手エンドゾーン前まで迫る。残り1ヤード、ギャンブルでマニングがTDを決めて10点差に突き放す。第4Q残り10分、4thダウン1のギャンブルでRBピーターソンに48ヤードのTDランをぶち抜かれる。さらにマニングのINTからFGで同点に追いつかれてしまう。残り2分、FGを決めて3点リード。最後はT.J.ウォードがサックでファンブルを誘発、ボールを奪って逃げ切った。はあー
守備で試合をリードしながら、攻撃のミスから追い付かれてしまいました。FG1本差、負けてもおかしくなかったですけど、最後も守備が決めてくれました。
DEN | MIN | |
---|---|---|
トータル | 344 | 325 |
パス | 27 - 200 - 1TD | 41 - 212 - 1TD |
ラン | 24 - 144 - 1TD | 21 - 113 - 1TD |
1st ダウン | 18 | 19 |
3rd ダウン | 2/9 (22%) | 6/16 (37%) |
守備サック | 7 | 2 |
守備 INT | 0 | 2 |
FG | 3/3 | 2/3 |
反則 | 8 - 40 | 9 - 63 |
時間 | 26:06 | 33:54 |
QBマニング
17/27回(63.0%)、213ヤード、1TD、2INT、Rate 68.9
2個のINTを除けば、それほど悪くはなかった気もしますけど、そのINTが10失点に繋がってしまいました。これで4試合連続のINTになりますね…
1つ目のINTはレシーバーにも非がありそうだったですが、2つ目はパスが高くてコントロールが悪かったです。肩が弱いのはどうしようもないですけど、パスのタッチとか、細かいコントロールも悪いとなると… うーん、頑張ってほしい(40歳のハッセルバックも活躍してますし)
良かった
- パスラッシュ(計7サック)
- OLBデマーカス・ウェア&ボン・ミラー
- SS T.J.ウォード(6タックル 2サック 1FF)
- 最後のファンブル・フォース&リカバー
- ラン守備(21回 113ヤード 1TD 平均5.1)
- RBヒルマン72ヤードTDラン(11回 103ヤード 1TD 平均9.4)
- OLBシェーン・レイ(初サック)
- 後半最初のTDドライブ
- 3rd&3で相手攻撃のダイレクトスナップのランを止める
- Kブランドン・マクマナス(33, 47, 39ヤードのFG成功)
- TEダニエルズのタックル(INTリターンを止めた)
この試合は7人で計7サックを記録。SS T.J.ウォードが2サックで、1つは最後の決勝ファンブル・フォースになりました。OLBウェア、OLBミラー、NTウィリアムズ、DLジャクソン、1巡指名のOLBレイ、2年目ILBネルソンもサックを決めていますね。OLBバレットもなかなか良いラッシュしてました。
ラン守備は、RBエイドリアン・ピーターソンに16回81ヤード1TD走られましたが、それでも48ヤードのTDランを除けば、15回33ヤード(平均2.2ヤード)だったので、よく止めた方だと思います。しかし、ギャンブルであの独走TDには参りました。
今シーズンはキッカーの話題が多いですけど、PATを蹴る距離が延びたことで、良いキッカーと悪いキッカーの差がより目立つようになったとも言われていますね。マクマナスの安定感は地味にありがたいです。
まあまあ?
- パスプロ(被サック2個)
- ラン攻撃(24回 144ヤード 1TD 平均6.0)
- パス守備
- WRファウラー(1回11ヤード)
ラン攻撃はこれまででは一番良かったかと思います。とはいってもRBヒルマンの72ヤード独走TDがなければ、23回72ヤード(平均3.13)になるんですけども。
QBブリッジウォーターは、27/41回(65.8%)269ヤード 1TD Rate 92.4でした。パスプロが良い時には、強烈なパスを通されましたし、必要な時にはスクランブルも走られました。あれだけラッシュを受けながらも、ターンオーバーは犯さない、冷静さが印象に残りました。それだけに最後のファンブルロストは大きかったですね。
悪かった
- LTライアン・ハリス、RTマイケル・スコフィールド
- Cマット・パラディスのランブロック
- RB C.J.アンダーソン(11回 43ヤード 平均3.9)
- NTシルベスター・ウィリアムズの大穴
- CBロビー(8回投げられて6回86ヤードやられる)
- 第3Qゴール前3ヤードから3回ランを止められる→ギャンブル
- WRラティマー(怪我)、WRコールドウェル(INT)
- QBスクランブルで走られる(2回21ヤード)
OLはLTサムブライロが欠場。RTハリスがLTに移動して、2年目RTスコフィールドが初先発となりました。スコフィールドは思ったより頑張っていましたけど、2人揃ってイリーガル・フォーメーションの反則をもらってましたね。パスプロに不安があるから後ろにセットしてしまうのかなーと。
RBアンダーソンはやはり遅いのか、前が空いていても一気に抜けられず、かといってタックルを振り払う強さもない感じ。先発交代はないという話ですが。うーん
NTウィリアムズは活躍してましたけど、RBピーターソンの独走TDランでは、相手OLにダブルチームで押されて大穴を空けていました(どうやら相手攻撃がシフトして、守備が対応しそこねたとか。ILBマーシャルが自分の担当するギャップをミスしたという話ですね)
WRコールドウェルはキャッチなし。INTされたプレイでターゲットになっていましたが、たいして出てないのに悪い時だけ目立つというか。あのINTにも責任があるように見えました。しかしラティマーはそれ以下という期待はずれぶり…
気になったこと
- マニングはグローブなしだった
- オマハで3回相手の反則をもらった
- 2TEセットが多かった(ヒルマンの72ヤードTDランも)
- WRノーウッドはキャッチがなかった(22スナップ出場)
- 前半は攻撃時間が約10分、相手は約20分だった
- キックオフが短かった(風?)
- リターンチームは可もなく不可もなく(ミスしないだけマシかも)
- ホームながらバイキングス・ファンの声がけっこう大きかった
- WRデマリアス・トーマスは怪我で下がったけど戻った
- 守備はここまで4試合で計18サック
- 2012年にマニングが来てからホーム成績は24勝2敗らしい
DEデレク・ウルフが出場停止から復帰して、その枠を空けるために、ベテランのFB/TEジェイムズ・ケイシーが解雇されてますね。
ちょっと驚きましたけど、マニングのショットガン、ピストル攻撃では出番が限られますし、怪我もしていたので仕方ないでしょうか…
さて、次はアウェイでデルリオのレイダース戦。
同地区ライバルにはしっかり勝っておきたいところです!