第5週 レイダース戦の感想
NFL第5週、アウェイのレイダース戦が行われました。
結果は16対10で勝利。守備の奮闘で(以下略
欠場
- 控 QB Trevor Siemian
- 控 WR Cody Latimer(鼠径部)
- 控 OG Shelley Smith
- 先 OT Ty Sambrailo(肩)
- 控 DE Kenny Anunike
- 控 OLB Lerentee McCray
- 控 CB Lorenzo Doss
先発LTサムブライロが2試合連続のアウト。WRラティマーも怪我。先発DEウルフは出場停止から復帰。
Q1 | Q2 | Q3 | Q4 | OT | |||
---|---|---|---|---|---|---|---|
DEN | (4-0) | 0 | 3 | 6 | 7 | 16 | |
OAK | (2-2) | 0 | 7 | 0 | 3 | 10 |
前半 3-7
- DEN パント / FG、パント、INT
- OAK* パント、FGブロック / TD、パント、終
第1Q、OAKのFGをブロック。第2QにFGを決めて先制。しかし、次のドライブでOAKに80ヤード進まれて逆転される。前半残り25秒、相手エンドゾーン前まで迫るもマニングのパスはFSウッドソンにINTされて終了。前半は相手に時間を使われ、攻撃は進んでもFGとINTで3得点しかできず…
後半 16-10
- DEN* パント、FG、FG、INT / パント、パント、パント
- OAK FMB、パント、パント / FG失、INT(被TD)、G失、FG、終(FMB)
OLBミラーがサックからボールを奪う。敵陣からの攻撃はFGに終わる。さらにFGを追加して逆転。しかしマニングが2個目のINT、OAKのFGは外れる。第4Q、CBハリスがINTリターンTDを決めて9点差に突き放す。残り2分半、OAKはギャンブル失敗。最後にFGを1本決められるも、オンサイドキックは阻止して時間切れ。
マニングがINTを喫し、ランは出ず、相手はFGを失敗、守備の活躍で接戦に勝つ、いつもの勝利パターン?となりました…
DEN | OAK | |
---|---|---|
トータル | 297 | 288 |
パス | 35 - 254 - 0TD | 39 - 223 - 1TD |
ラン | 18 - 43 - 0TD | 25 - 65 - 0TD |
1st ダウン | 15 | 20 |
3rd ダウン | 2/13 (15%) | 7/16 (43%) |
守備サック | 4 | 2 |
守備INT | 1 | 2 |
ターンオーバー | 2 | 3 |
FG | 3 / 3 | 1 / 3 |
反則 | 6 - 103 | 6 - 41 |
時間 | 25:51 | 34:09 |
QBマニング
22/35回(62.9%)、266ヤード、0TD、2INT、Rate 62.3
攻撃はTDなし。この試合もINTが2個で、どちらもチャールズ・ウッドソンにやられました。最初のはエンドゾーン内だったので、少なくとも3点か7点は損した計算。
もう少しランが出ればと思いますけど、今のマニングにはロングパスの脅威がないので、相手守備からすればランを止めやすいですね。そしてマニングにパスを投げさせる方が勝てるというプランで、待ち構えているようです…
試合後の会見では、険しい感じの表情でしたが、記者から「同期のウッドソンに初INTされたことは気になるか?」と質問されると、「INTされるまで18年かかったよ。去年は2TD決めたからこれで五分になるかもね」と笑いを誘い、「彼は大学時代からずっと活躍し続けている。素晴らしい選手だ」と称えていました。
最後に「攻撃がこのままでも勝ち続けることができると思うか?」と質問され、「とにかく一歩ずつ取り組むしかない。なんとか5勝することが出来た。信じないかもしれないけど、攻撃もその勝利に貢献してきたと思う」と答えていました。
攻撃隊形によるスナップ数(自分調べ)
パス | ラン | 合計 | |
---|---|---|---|
センター後 | 0 | 8 | 8 |
ピストル | 13 | 10 | 23 |
ショットガン | 24 | 0 | 24 |
センターの後では100%ラン、ピストルでは半々、ショットガンだと100%パス、というのは前と同じですね。たまにショットガンからハンドオフのフェイクとか入れてますけど、意味があるのかなと思ったり。
レイダースの第4Qギャンブル失敗
- 第4Q、残り2分38秒
- スコアは16対7で、レイダースが9点差のビハインド
- 自陣49ヤード地点
- 4thダウン&19ヤードのギャンブル
失敗したら終わり、できるだけ速く得点したい場面。レイダースはFBリースへのスクリーン・パスで4ヤードのゲイン。ギャンブルは失敗に終わりました。
残り19ヤードでスクリーン?と、この試合でかなり気になった(勝敗を分けたかもしれない)プレイでしたけど、QBカーの会見によると、間違いなく「更新を狙ったスクリーンのコールだった」そうです。
カーは「あのような場面で、スクリーンが成功するのを何度も見たことがある。しかしブロンコスの守備に止められてしまった」と答えていました。
ボン・ミラーのサック、FF、リカバー
RTオースティン・ハワードのカットブロックを横にステップしてかわすと、そのままQBカーの持つボールに飛びついて強奪。この動きはちょっとやばいです。
デマーカス・ウェアの怪我は2週間アウトていう話が出ていますね…
長くなったので、続きはまた後日…かも