NFL公式の試合プレビュー動画を紹介。
第5週、アウェイのチャージャーズ戦。
ブロンコスは西海岸へと旅立ち、初勝利を目指す。
対戦相手のチャージャーズは新戦力が出場するはずだ。
ブロンコスのパス守備
先週は初勝利こそ逃したものの、守備はようやく初サックを記録した。ボン・ミラーは2サック、ブラッドリー・チャブは1サック、チームで計5サックを決めている。
パスラッシュは期待されていたとおりの活躍を見せたが、残念ながらチャブはACLを断裂してシーズンエンドになってしまった。それでもチャージャーズのパス攻撃を止めるためには、QBフィリップ・リバースにプレッシャーをかける必要がある。
チャージャーズのパス攻撃
QBリバースは先週のドルフィンズ戦で期待どおりの活躍を見せた。310ヤード、2TD、INTなし、QBレイティングは131.9を記録し、被サックはたったの1回だった。
しかし、その前のテキサンズ戦ではパスプロが苦戦し、5回サックされている。今シーズンは計11回サックされており、これはリーグ21位タイの数字だ。それだけにブロンコスのパスラッシュはこの対戦のカギになるだろう。
もうひとつの決め手になりそうなのが、ブロンコスのラン守備とチャージャーズのラン攻撃だ。それには2つの理由がある。
ブロンコスのラン守備
ブロンコスはラン守備は、先週のジャガーズ戦で38回、269ヤードも走られてしまった。これは1回平均で7.1ヤードだ。酷い数字ではあるが、それでもその前の3試合ではいずれも相手のランを100ヤード以下に抑えている。
チャージャーズのラン攻撃
チャージャーズは、RBメルビン・ゴードンがホールドアウトから復帰している。先週も出場登録はされていたが、プレイはしていない。
ゴードンは今シーズンまだ1度もボールを持っていないので、ブロンコス戦でどれだけ出場し、どれくらい活躍できるかは未知数だ。
ブロンコスのパス攻撃
QBジョー・フラッコは先週のジャガーズ戦で見事な活躍を見せた。303ヤード、3TD、1INT、QBレイティングは98.9を記録している。
ジャガーズの守備はCBラムジーを欠いていたが、それでも優秀なので、フラッコの数字はチームにとって期待が持てるものだった。
チャージャーズのパス守備
チャージャズのパス守備は、ここまで対戦相手のQBレイティングが111.0でリーグ27位になっている。相手のパス成功率は73.9%で28位だ。
先週のドルフィンズ戦でも、QBジョシュ・ローゼンに88.9のQBレイティングを記録されており、これは今シーズンのドルフィンズの先発QBではもっとも高い数字だった。
DBダーウィン・ジェームズが戻って来るまでは、ここがチームの弱点になるだろう。
予想
モーリス・ジョーンズ・ドリュー LAC 33-27
アダム・ランク DEN 31-28
コーリン・・ウルフ LAC 27-24