ブロ研 [ブロンコス研究所]

NFL DENVER BRONCOS について独自研究を行うブログ

W17 OAK戦プレビュー

NFL公式の試合プレビュー動画を紹介。

第17週、ホームのレイダース戦。

 

 

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レイダース(7-8)にはまだプレイオフ進出の可能性が残っている

ブロンコス(6-9)はきっちりと勝利して、オークランド・レイダース最後の試合でとどめを刺したいだろう

 

 

レイダースのパス攻撃

先週のチャージャーズ戦、QBデレク・カーは26/30回、291ヤード、1TD、レイティング118.2の活躍だった。この数字が示すように、カーはパス成功率、レイティングに優れており、TD数は多くないものの、ターンオーバーが少ない。

しかし、今週も同じような数字を記録するのはタフかもしれない。

 

ブロンコスのパス守備

ブロンコスのパス守備は相手QBのレイティング89.1(13位)、1試合平均でパス215.3ヤード(6位)の喪失と優秀だ。

 

レイダースのパス守備

一方でレイダースのパス守備は良くない。

相手QBのレイティングは104.5(31位)、1試合平均でパス262.6ヤード(25位)を喪失している。

これらの数字は、ブロンコスの新人QBにとって追い風になるかもしれない。

 

ブロンコスのパス攻撃

新人QBドリュー・ロックは、今シーズン4試合に先発しているが、そのなかで苦戦したのはパス守備の優秀なチーフス戦だけだった。

残りの3試合はチャージャーズテキサンズ、ライオンズで、いずれもパス守備の良くないチームとの対戦だった。

ロックはこの3チームを相手に「まずまず~優秀」くらいの活躍で勝利しているので、最後のレイダース戦にも勝利できると信じるだけの理由はある。

 

ブロンコスのラン攻撃

ブロンコスとしてはロックに無理はさせたくはないだろう。そのためにはランを出す必要がある。

今シーズンのラン攻撃は 1回平均で4.2ヤード(20位)、1試合平均で106.1ヤード(18位)を走っている。

先週はRBフィリップ・リンジーが今シーズン2回目の100ヤード超を走っており、今週も活躍が期待される。

 

レイダースのラン守備

しかし、レイダースのラン守備も悪くはない。先週はチャージャーズのランをわずか19ヤード(平均1.2ヤード)に封殺している。

 

レイダースのラン攻撃

レイダースにとって未知の要素があるとしたら、それはRBジョシュ・ジェイコブスの存在だろう。先週は肩の怪我で欠場しているが、今週は出場できるかもしれない。

 

レイダースがプレイオフに進出する条件

上記4つの条件をすべて満たしてもまだ確定ではない。

確定するには、ペイトリオッツ、ライオンズ、チャージャーズ、ベアーズいずれかが勝つか引き分ける必要がある(スティーラーズをStrength of Victoryで上回る必要がある)

 

 

予想 

アダム・ランク OAK 18-14

コーリン・ウルフ OAK 27-18

ダニエル・ジェレマイア DEN 24-21