2019年のレギュラーシーズンが終了。
地区優勝とワイルドカードのチームが決定しましたので、シーズン開幕時に調べておいた「専門家の地区優勝予想 2019」の結果がどれくらい当たっていたのか、答え合わせをしたいと思います。
AFC 東
前年王者のペイトリオッツ(N.E)が12勝4敗で11年連続の地区優勝。今年も本命という結果でしたが、ペイトリオッツがシード権を獲得できなかったのは2009年以来になるそうです。
ワイルドカードには10勝6敗のビルズ(BUF)が進出。2017年にもワイルドカードに入っていたのですが、今年は意外と予想が少なかったです。
AFC 北
人気のスティーラーズ(PIT)は(QBロスリスバーガーを失いながらも)最後までプレイオフ争いをしましたが8勝8敗で届かず。
期待されていたブラウンズ(CLE)も残念な結果に終わり、ヘッドコーチが解雇されてしまいました。
代わりに予想の少なかったレイブンズ(BAL)が14勝2敗で第1シードを獲得するサプライズ。2年目のQBラマー・ジャクソンがMVP級の大活躍をするとは、さすがに予想できなかったですね。
AFC 南
人気のテキサンズ(HOU)が10勝6敗で2年連続の地区優勝。
ほとんど票のなかったタイタンズ(TEN)は、先発QBをライアン・タネヒルに変更してオフェンスが爆発。9勝7敗でワイルドーカードの座を獲得しました。
AFC 西
本命のチーフス(K.C)が12勝4敗で第2シードを獲得。4年連続の地区優勝を決めています。
ワイルドカードで票を集めていたチャージャーズ(LAC)は予想外の地区最下位。プレイオフを逃してしまいました。
ブロンコスはいちおう地区2位。
AFCの地区優勝正解率
285 / 488(58.4%)
AFCは昨年の地区優勝チームがすべて今年も地区優勝していて、それほど大きな波乱はなかったですね。票数的にはレイブンズ、ワイルドカードのビルズ、タイタンズがサプライズだったと言えるでしょうか。
NFC 東
予想されていたとおりイーグルス(PHI)とカウボーイズ(DAL)が地区優勝を争いましたが、結果的には本命のイーグルスが9勝7敗で勝利。
ワイルドカードで票を集めていたカウボーイズは8勝8敗でプレイオフを逃し、ヘッドコーチも去ることになりそうです。
NFC 北
パッカーズが13勝3敗で第2シードを獲得。新ヘッドコーチが1年目から地区優勝を決めています。
1番人気だったバイキングスは10勝6敗でワイルドカードに。
前年地区優勝のベアーズは8勝8敗。
NFC 南
本命のセインツ(N.O)が13勝3敗で地区優勝。しかし、この成績でもハイレベルなNFCではシード権を獲得できませんでした。
NFC 西
昨年のNFC王者ラムズ(LAR)は9勝7敗。多くの票を集めていましたが、タフな地区でワイルドカードも逃す波乱となりました。
代わりに3票しか入ってなかった49ers(S.F)が13勝3敗と大躍進するサプライズ。一気に第1シードを獲得しています。
最後まで地区優勝を争ったシーホークス(SEA)も11勝5敗でワイルドカードに。
NFCの地区優勝正解率
224 / 488(45.9%)
NFCはラムズとカウボーイズがプレイオフを逃したのと、49ersの大躍進がサプライズだったでしょうか。それ以外はおおむね予想の範囲内だったのかなと思います。
今年は比較的サプライズが少なく、安定したシーズンだったかも?
ついでにドラフト順位
2020 NFL Draft first round order (non-playoff teams):
— Field Yates (@FieldYates) 2019年12月30日
1. Bengals
2. Redskins
3. Lions
4. Giants
5. Dolphins
6. Chargers
7. Panthers
8. Cardinals
9. Jaguars
10. Browns
11. Jets
12. Raiders
13. Colts
14. Bucs
15. Broncos
16. Falcons
17. Cowboys
18. Dolphins
19. Raiders
20. Jaguars