開幕前に調べていた「専門家の地区優勝予想 2016」の結果を確認しておきたいと思います。
専門家の地区優勝予想はどれくらい当たっていたのでしょうか!?
AFC東
本命のN.Eが8年連続の地区優勝。QBブレイディの出場停止も関係なし。2票しか予想がなかったMIAが10勝してワイルドカードに入りました。
AFC北
本命のPITは4勝5敗から7連勝して地区優勝。ワイルドカードで票を集めていたCINは6勝で脱落。BALも終盤に失速してプレイオフを逃しました。
AFC南
ここも本命のHOUが9勝7敗で2年連続の地区優勝。対抗のINDは8勝、人気薄のTENも9勝しましたが、プレイオフには届きませんでした。
AFC西
3チームの混戦レースから前年王者のDENが脱落。安定した強さのK.Cが12勝で地区優勝。同じく12勝のOAKは惜しくもワイルドカードに。
AFCはすべての地区で、もっとも票を集めた本命チームが地区優勝するという、堅い結果になりました。サプライズと言えるのは、MIAのプレイオフ進出くらいだったでしょうか。
NFC東
新人QBプレスコットのDALがNFCトップの13勝で地区優勝するサプライズ。本命に予想されていたNYGも11勝でワイルドカードに入りました。
NFC北
最後の直接対決を制したG.Bが地区優勝。あと一歩届かなかったDETはワイルドカードに入りました。ワイルドカード予想だったMINは8勝で脱落。
NFC南
前年15勝のCARがまさかの6勝10敗。誰も予想してなかったATLが11勝で地区優勝を決めました。ワイルドカードで票を集めていたT.Bは9勝で脱落。
NFC西
本命のARIが7勝で脱落。対抗のSEAが10勝で地区優勝。この地区は3年連続で本命チームではなく、対抗チームが地区優勝する結果となりました。
NFCは昨シーズンの地区優勝チームが全滅。WAS、MIN、CAR、ARIがプレイオフを逃し、人気薄だったDAL、ATL、DETが勝ち上がるサプライズとなりました。
昨シーズンもでしたけど、AFCは本命中心の結果で予想がしやすく、NFCはサプライズが多めで予想が難しかったですね。
おまけ
12月から早めの冬眠をしている間に、HCゲイリー・クービアックが引退を表明しました・・・
驚きのニュースではありましたけど、健康上の不安を考えると、個人的には勇気ある決断だったのかなと思っています。
ブロンコスでは、わずか2年という短い期間になってしまったものの、その間にエルウェイ、クービアック、ウエイド・フィリップスという懐かしのトリオで優勝を経験できたのは、素晴らしい贈り物でした。
本当に感謝しかありません。ありがとう! そしてお疲れさまでした!
おまけ2
それから先日、新HCにバンス・ジョセフ(前ドルフィンズDC)の就任が決定しました(最初はカイル・シャナハンかなーとも思いましたけども)
2年前にクービアックがHCに就任した時にも、HC/DC候補としてインタビューしていた人物であり、前から高く評価していたという話ですね。リーダーシップに定評があるらしいので期待したいです!(OCはマッコイかなあ)
コーチ人事などが決まったら、また記事でまとめてみたいと思います。