第6週、ホームでのジャガーズ戦が行われました。感想2はこちら
第1Q
DEN: マニングからTEトーマスへの3ヤードTDパス (7-0)
JAX: パント・フェイク失敗
DEN: マニングからWRウェルカーへの20ヤードTDパス (14-0)
第2Q
JAX: 50ヤードのフィールドゴール成功 (14-3)
DEN: マニングがスナップをファンブルロスト
JAX: 30ヤードのフィールドゴール成功 (14-6)
JAX: スナップミスでフィールドゴール失敗
JAX: LBポズロズニーのインターセプト・リターンTD。2pt失敗 (14-12)
第3Q
DEN: RBモレノが1ヤードのTDラン (21-12)
JAX: RBモーリス・ジョーンズ・ドリューが1ヤードのTDラン (21-19)
DEN: RBモレノが8ヤードのTDラン (28-19)
DEN: パント・フェイク成功
第4Q
DEN: マニングがスナップをファンブルロスト
DEN: QBヘニーのパスをCBケイボン・ウェブスターがインターセプト
DEN: RBモレノが3ヤードのTDラン (35-19)
DEN: QBヘニーのパスをLBダニー・トレベイサンがインターセプト
いろいろミスはありましたけど、35対19の勝利となりました。
スコアだけ見ると悪くないようにも見えますけど、ミスが多かったり、どうもピリっとしない内容だったかなと思います。勝利がなによりですけども。
開幕から欠場していたCBチャンプ・ベイリーがやっと復帰。代わりにCBトニー・カーターが外れ、CB/Sクェンティン・ジャマーも登録されました。怪我しているLBウェズリー・ウッドヤードとDEロバート・エアーズも欠場でした。
ジャガーズ最初の攻撃、いきなりパント・フェイクしたのには驚きました。自陣26ヤード、4th&4ヤードでやるのは、まさに捨て身の攻撃。ブロンコスが騙されずに止めたので、一転ピンチになってしまいましたけど、タダならぬ気迫を感じました。(ブロンコスも後半にパント・フェイクをやり返して決めました)
ブロンコスの攻撃は第1Qに14点取りましたけど、ジャガーズの守備がアグレッシブで、マニングは何度も地面に倒されていました。マニングが一時ロッカーに下がるシーンもありました。
レシーバーもキャッチするとすぐにジャガーズ守備にタックルされる感じで、落球も多かったように思いました。ブロンコスのパス攻撃は、ラン・アフター・キャッチが鍵になっているので、なかなか進めないように見えました。
マニングは、ファンブル・ロスト2回(センターのスナップ・ミス)、さらにインターセプト・リターンTDも決められるなど、今シーズンで一番苦戦していたと思います。
ファンブルのボールを、マニングが取りに行かなかったのは、チームがそう指示していたみたいですね。たしかにマニングが怪我するくらいなら、ファンブル1個取られる方がマシだと思います。
RBノーション・モレノは3TDと活躍しました。ランはそれほど出てなくて、落球もいくつかありましたけど、レシーブで20ヤードの1stダウンを更新したり、ゴール前で強いランのTDを決めたり、勝利に大きく貢献してくれました。
ブロンコス守備も、ヤードは稼がれるものの、要所でターンオーバーを奪ったり、失点は最小に抑えるという感じではありました。とはいえリーグ最低のジャガーズ攻撃にちょっとやられすぎました。WRブラックモンに190ヤード、なかなか止められなかったです。CBチャンプは悪くなかったと思うんですけど、CBクリス・ハリスはけっこうやられてたような・・・
この試合はともかく、次のコルツ戦とか、これからもっと強いチームと当たった時に、また51対48みたいなザル守備ゲームをやるのは勘弁してほしいです。いよいよ今週からボン・ミラーが戻ってくるので期待してますけど。
右タックルのオランド・フランクリンは膝を怪我してしまいました。試合中は、RGルイス・バスケスがRTにシストして、控えOGクリス・クーパーがRGに入っていました。試合後は松葉杖を使っていたとか。うーん、検査の結果が気になります・・・
この試合、個人的にはジャガーズの意地を感じました。ハンデ27点とか、ブロンコスが70点取るかとか、(ジョークですけど)マニングを出さなくて良いとか、いろいろ言われてたなかで、マイルハイに乗りこんでタフな試合をしたと思います。
ブロンコスも相性の悪い?相手にきっちり勝てて良かったです。