NFL公式の試合プレビュー動画を紹介。
ブロンコスは敵地で初勝利を目指す。
ブロンコスのパス攻撃
ベアーズ戦の最期を見れば、QBジョー・フラッコになにができるか分かるだろう。残り1分を切って、WRエマニュエル・サンダーズにTDを決めたのは素晴らしかった。
しかし、ここまでの2試合、フラッコは試合終盤になってから活躍している。TDパスはどちらも残り3分を切ってからだった。フラッコはもっと試合の最初から活躍する必要がある。
ブロンコスのラン攻撃
また、ブロンコスの攻撃にはもっとバランスが必要だ。ベアーズ戦でブロンコスはパスを50回も投げているのに対して、ランは24回だけだった。
特に、RBロイス・フリーマンの数字を見ればなおさらだ。彼はベアーズ戦で54ヤード(平均4.9ヤード)の活躍だったが、11回しかボールを持っていない。
フリーマンはRBフィリップ・リンジーと併用されている。リンジーはベアーズ戦で13回36ヤード(4レシーブ、30ヤード)の活躍だった。しかし、ラン攻撃においては、フリーマンの方がより効果的だ。
パッカーズのラン守備
フリーマンのランはパッカーズ戦のカギになるかもしれない。
パッカーズはバイキングス戦でRBデルビン・クックに154ヤード(平均7.7ヤード)を走られている。
パッカーズのパス守備
ブロンコスはもっとランを出すことで、フラッコへのパスラッシュを軽減することもできるだろう。
パッカーズのパス守備は改善されている。バイキングス戦ではサック数こそ1個だったものの、QBカーク・カズンズに終始プレッシャーをかけ続けた。カズンズのパス成功率は43.8%で、さらにINTを2個奪っている。
守備はここまで2試合でわずか19失点。対戦相手のQBレイティングは58.3だ。
パッカーズの攻撃
守備の向上は、パッカーズの攻撃にも相乗効果をもたらしている。
RBアーロン・ ジョーンズはバイキングス戦で23回116ヤード(平均5.0)を走った。ラン攻撃が結果を出していることで、QBアーロン・ロジャースが無理してなにもかもやる必要がなくなっている。
バイキングス戦で、パッカーズの攻撃はパス34回、ラン33回だった。ブロンコス戦でも同じようなバランスを維持したい。
予想
モーリス・ジョーンズ・ドリュー G.B 31-24
アダム・ランク G.B 31-10
コーリン・ウルフ G.B 21-13