ブロ研 [ブロンコス研究所]

NFL DENVER BRONCOS について独自研究を行うブログ

質問と答え 45

デンバーポストのMark Kiszla氏がファンの質問に答えている記事。

 

第14週、テキサンズ戦の後。

新人QBドリュー・ロックがデビューから2連勝。

 

 

QBドリュー・ロックは故郷のミズーリ州に凱旋してチーフスと対戦する。勝つチャンスはある?

 

私はアウェイでテキサンズに勝てないと予想していた。そして、今週もチーフスにはオッズが10ポイントくらい有利になるだけの資格があると思っている。しかし、まさに今このタイミングとなると、ロックを疑うのは賢い選択ではないようにも見える。彼は波に乗っている。もしかしたら可能性があるかもしれない。

 

 

現時点でブロンコスの攻撃ラインは向上したと思う? 来年もLTギャレット・ボールズをキープするだろうか。

 

攻撃ラインを助けている最大の要因は、ロックの機動力だ。QBジョー・フラッコ(元先発)を貶すつもりはないが、彼はパスプロに問題があるラインの後ろで銅像のように動けなかった。まさにサックしてくれと言うようなものだ。

LTボールズは地元でもっとも人気のない選手かもしれない。しかし、彼は来年もロスターに残ると思う。とはいえ、彼がレフトタックルで先発すると予想するほど、私は馬鹿でも無謀でもない。チームが代わりのレフトタックルを見つけられるかどうか、結果はそれ次第になるだろう。

 

 

どうやらブロンコスはようやくQBを見つけたようだ。来年のドラフトはどこを補強すべきだろう? OL、CB、WR?

 

私は「もっとも優れた選手を指名しろ」派なので、(特にドラフト1巡では)ポジションのニーズで指名するという考えはない。私はどんなポジションであれ、プロボウルに何度も選ばれるような選手が欲しい。以上だ。

それはそれとして、来年のドラフトは攻撃タックルが豊作に見える。ジョージア大学の Andrew Thomas、USCの Austin Jackson、ワシントン大学の Trey Adamsアイオワ大学の Tristan Wirfs、それにアラバマ大学の Jedrick Willsと Alex Leatherwoodなどだ。

 

 


 

 

 

「僕は試合を楽しんでいるよ。みんな子供の頃からプレイすることを夢見てきた。そして今ここにいる。だから愛する試合で最高に楽しもう?」(ロック)

 

 

 

第14週、アウェイのテキサンズ戦は38対24で驚きの圧勝。

これで成績は5勝8敗。ドラフト順位は11位(12位?)です。

 

前半に攻撃が3TD、守備が1TDを決めて31対3と大量リード。また後半に追いつかれるパターンが頭をよぎりましたが、後半も最初の攻撃ドライブでTDを追加し、そのまま逃げ切ることができました。

なんと38得点。ブロンコスが25点以上決めたのは22試合ぶりという快挙でした。 

 

 

QBドリュー・ロック

22 / 27回(81.5%)、309ヤード、3TD、1INT、レイティング136.0 

 

いやー見事な活躍でしたね。

大学時代のロックは長所(強肩、リーダーシップ、運動能力)と短所(コントロール、フットワーク、一貫性)がはっきりしている素材型で、プレシーズンでも苦戦していたので、まさか先発2試合目(しかもアウェイ)でここまでやれるとは思いませんでした。

 

フットワークはまだ怪しいところがありますし、プレッシャーに対して後ろに下がりながら投げる悪い癖も見られましたけど、動きながらのパス、短いパスのタッチなど明らかにコントロールが良くなっているのは驚きです。

強肩でビックプレイを決められる。思い切って勝負できる度胸がある。3rdダウンを更新できる。足で更新できる。動けるので攻撃ラインの負担も減って被サックが少ない。明るいキャラのおかげもあってか、チームの雰囲気も良くなっているように感じます。

大学時代はプレイコールをしていなかったので、ハドルで時間がかかっていたのは気になりましたし(なんか手を上げ下げする謎の動きをしてた)、先週もそうでしたけどレシーバーを凝視しすぎて守備に読まれてINTされてしまうあたりは、これから改善してほしいですね。

 

まだ先発2試合なので、喜ぶのは早いと分かっているのですが、かなり期待できるワクワクする新人QBが現れたのは間違いないかなと思います!(個人的には今すぐにでも「フランチャイズQBきたー」と叫びたいですけどもw)

 

ということで、次はアウェイのチーフス戦です。

 

 

22番 DBカリーム・ジャクソン(元テキサンズ

 

TEファント、QBロック、OGライズナー 未来は明るい