今年も専門家な人たちのドラフト1巡指名予想を確認してみました。
ブロンコスの1巡は10番目なので、全体の流れを把握するためにトップ10の予想を集計しています。
- 先月25日以降に更新された30件のモックドラフトを集計
- 「数字」は予想の票数
- 「残率」はその選手が10位まで残っている割合
説明
1位のARI（カーディナルス）は、QBマレーの予想が26票、ボサの予想が2票、トレードダウンの予想が2票あるという結果になります。
トレードして指名した選手は集計していません。
たとえば4位のOAK（レイダース）は「1位にトレードアップしてQBマレーを指名する」という予想が2つありましたが、ここではトレードアップとして集計しており、QBマレーの票数には入れていません。
トップ4
- 1位 QB カイラー・マレー
- 2位 Edge ニック・ボサ
- 3位 Edge ジョシュ・アレン
- 4位 DT クイネン・ウィリアムズ
多少の揺れはあるものの、基本的にトップ4はこの形になっていますね。
コンバインの後くらいから「1位のカーディナルスは（QBジョシュ・ローゼンをトレードで放出して）QBカイラー・マレーを指名する」というのが既定路線のようになっていますが、ほとんどのアナリストがそう信じているようです。
攻撃系のヘッドコーチが自分のオフェンスに合うQB、自分で選んだQBを求めるというのは理解できますし、GMもその希望を無視することはできない気もします。はたして、どうなるのでしょうかー
10位 ブロンコス
1番人気はQBドリュー・ロック（13票）、2番人気がQBドゥエイン・ハスキンズ（5票）となっていますね。
ブロンコスはオフにトレードでQBジョー・フラッコを獲得していますが、あくまでも繋ぎであり、将来の先発QBが必要という見方が多いです。
他では、ILBデビン・ホワイトに3票入っていますが、10位まで残っていないという予想も多い（残率30%）ですし、4票のTE T. J. ホッケンソンは（ポジション的に）10位で指名するのはやや高いかもしれません。
エルウェイがロックを気に入っているという噂もあり、ニーズ的に他の指名候補も少ないので、消去法でQB予想が多くなっている感じもします。
個人的には「10位でQB指名はない」と予想しているので、他に指名する選手がいないのであれば、トレードダウンも魅力的かなーと思っています。
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