今年もNFL32チームのドラフト評価を見ておきたいと思います。
1位タイ ブロンコス \(^o^)/
えらい評価が高くて嬉しいようなムズムズするような(汗
1巡5位で落ちてきたDEブラッドリー・チャブを指名できたこともですが、全体的にバリューのある指名をしていること、ニーズも埋められていることが高評価になっているのかなと思います。これもゲイリー・クービアックがフロントに入った影響なのでしょうかー
1位タイ パッカーズ
1~2巡でCBジャイアー・アレキサンダー、CBジョシュ・ジャクソンというを高評価の2人を指名してセカンダリーを強化しています。1巡でトレードダウンして、セインツから来年の1巡指名を獲得していることも大きいですね。
1位タイ ジャイアンツ
全体2位で動かずにRBセイクオン・バークリーというインパクト・プレイヤーを獲得しており、2巡でOGウィル・ヘルナンデス、3巡でLBロレンゾ・カーターというバリューのある選手を指名しつつ、5巡でQBカイル・ローレッタも確保していますね。新GMデイブ・ゲトルマンのドラフトは高評価になっているようです。
一方で低評価の3チームは…
30位タイ セインツ
トレードアップして、14位でDEマーカス・ダベンポートを指名したことには賛否あるようですね。来年の1巡指名権を手放してしまったことも大きいです。ダベンポートにはトップ10指名が噂されるような凄いポテンシャルがありますが、まだ未熟な選手でもあり、ギャンブルな指名でもあるとも思います。しかし、昨年のセインツは見事なドラフトをしていますし、この指名も大当たりになるかもしれません。
30位タイ レイダース
1巡でトレードダウンして、15位でOTコルトン・ミラーを指名していますが、ややリーチという評価が多いのかなと思います。3巡でLBアーデン・キー、5巡でDTモーリス・ハーストという1巡クラスの選手を指名しており、素晴らしいバリューはありますが、どちらも素行や健康の不安で落ちていました。新HCジョン・グルーデンの影響なのか、今年のドラフトはこれまでよりもリスクの高い指名が多くなっている感じで、それが評価に表れているように思います。
32位 シーホークス
1巡でトレードダウンして、27位でRBラシャード・ペニーを指名したのは、やや驚きだったかなと思います。ただ、ペニーを指名した直後に、某チームから「ペニーをトレードしないか?」という連絡があったそうなので、プロの評価は高かったのかもしれません。5巡で片手がないLBシャキーム・グリフィンを指名して、双子の兄弟が同じチームに揃ったという熱い話題もありますね。
このチームのドラフトには独自の基準がある感じなので、一般的なドラフト評価は低くなりがちですが、これまで数々のアタリを引いてきた実績もありますし、他者の評価は無意味なのかもしれません。
ドラフト直後の評価は、指名のバリュー、ニーズを埋められているか、上手いトレードをしたか、チームにフィットするか、リスクはあるか、といった部分が重視されているので、そこまで一喜一憂せずに、数年後に見直して楽しむのが良いと思います!
過去のドラフト評価