ブロンコスの3巡指名、補償ピックの2人目です。
With the 99th pick in the #NFLDraft …
— Denver Broncos (@Broncos) 2018年4月28日
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3巡 35位(99)
CB アイザック・イアダム
Isaac Yiadom 身長6-1 体重190 シニア Boston College
高校ではオール・ステイツに選ばれ、マサチューセッツ州のチャンピオンシップに勝利している。ESPNから州で3番目のリクルートに評価されていた。
2014年は主にスペシャルチームで全13試合に出場した。
2015年は7試合に先発(9試合に出場)し、18タックル、1インターセプト、5パス防御を記録している。怪我により3試合を欠場した。
2016年は全13試合に出場し、レフト・コーナーで8試合に先発した。26タックル、チームでトップの10パス防御を記録している。
2017年は全13試合に先発した。53タックル、2インターセプト、チーム2位の7パス防御を決めている。
大学4シーズンで39試合に出場し、通算で110タックル、3ロスタックル、3INT、22パス防御を記録した。
名前の発音はyuh-EYE-dumになっている(発音を調べるサイトではYeah-dumとなっており、ここでのカタカナ表記は検索した時に出てくるイアダムにしています)
シニアボウルではブロンコスのコーチが指揮するノースチームに入っていた。
FSジャスティン・シモンズ(2016年3巡)の後輩になる。イアダムが大学を見学した時に案内してくれたのがシモンズだった。
40ヤードは4.52秒。ショートシャトルは4.18秒(CB11位)、ベンチプレスは8回だった。プロデイの3コーン6.85秒は、コンバインだとCB10位にあたる。
HCヴァンス・ジョセフ談
「彼はシニアボウルの練習で毎日良くなっていた。我々はプレス・カバレッジのチームなので、長距離のスピードがある長身で腕の長いCBを求めている。彼はそのCB像に合っている。彼は頭が良く、タフなタックラーで、スペシャルチームで活躍してくれる」
指名予想
3~4巡
概要
長身で痩せて見えるかもしれないが、十分な強さでレシーバーのルートを妨害し、相手にチャレンジしてキャッチのポイントを台無しにするアグレッシブさがある。本能というよりはアウェアネス(理解)でプレイするが、ゾーンとプレス・マンどちらの役割でもやれる。彼はスペシャルチームで活躍できるので、他の似たようなCBよりも上位で指名されるかもしれない。マンカバーのスキルはもっと向上が必要だが、最初は控えから始めて、数シーズン後には先発できるかもしれない能力がある。
長所
長身で長い腕(32 1/4インチ)がある。十分にタフ。レシーバーを邪魔する時、その体重よりも強くプレイする。オフ・カバレッジでの優れたアウェアネスがある。ゾーンでは騙しのルートを認識し、入って来るレシーバーに対応する。その長さとボールスキルで50/50のボールを攻撃する。進んで相手をヒットする。激しくレシーバーに当たり、キャッチを妨害する。キックオフのカバー・スペシャリストで、パントリターンのガンナーをやれる。
短所
プレスの時に外反膝(X脚)で立つ。オフ・マン・カバレッジにおいて、バックペダルが高く、硬さがある。スピードのある相手に対して、方向転換して短距離を全力疾走するのに苦戦する。ルートに付いていく能力は平均以下で、相手にセパレートされる。リカバリーのスムースな足を欠いている。ルートの読みは向上の余地がある。ボールに向かうタイミングに一貫性がなく、時に早くコンタクトしすぎる。ラン守備で大きなレシーバーにやられる。
似たタイプの選手
バショード・ブリーランド
選手評価
CBイアダムは2巡クラスの選手で、ブロンコスがCBに求めるサイズ、強さ、マンカバー能力を備えている。彼はその密着カバーとボールスキルによって、みんなが思っているよりも早くCBアキブ・タリブが抜けた穴を埋めるかもしれない。
ブロンコスはシニアボウルでCBイアダムをコーチしていたので、彼を気に入ったに違いない。イアダムは長身のCBで、いつかアキブ・タリブの代わりとなるかもしれない。私は彼を3~4巡に評価しいていたので、この指名は理にかなっている。
B+ Pete Prisco(CBS Sports)
B Travis Wakeman(Broncos Wire)
CBイアダムはそれほどの知名度はなかったかもしれないが、ブロンコスが探していた長身のCBだ。彼は得意のスペシャルチームで貢献し、早くからサブパッケージで出番を獲得できるだろう。彼のハイライト動画を見れば、そのタックル能力に気がつくはずだ。
B- Mike Tanier(Bleacher Report)
長所:長さ、スペシャルチームでの貢献
短所:カバーでの生産性
引き締まった体格に長い腕がある守備選手。ゾーンでの優れた意識、ラン・サポートでのアグレッシブさ、キックオフのガンナーなど、いくつかのNFLで通用する特性を備えている。彼は自分よりも前でキャッチを許しすぎ、クイックなレシーバーには振り払われることがある。スペシャルチームの核となり、7番目の守備バック、マッチアップ・スペシャリストとしてロスターに残るだけの正当性はあるが、ブロンコスのセカンダリーには以前のような層の厚さはないので、イアダムは貢献できるはずだ。
C- Andy Benoit(SI.com)
D Luke Easterling(Draft Wire)