ブロ研 [ブロンコス研究所]

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ドラフト候補 OL 2

2021年のNFLドラフト候補を紹介する8回目。

ダニエル・ジェレマイア氏の「トップ50」から、ドラフト候補となる選手たちの評価を確認します。

 

攻撃ライン編の2回目、中位の3人です。

  • 06位 ラショーン・スレーター(ノースウエスタン)
  • 10位 ペネイ・スウェル(オレゴン
  • 14位 アライジャ・ヴェラ・タッカー(USC)
  • 24位 ジェイレン・メイフィールド(ミシガン)
  • 28位 クリスチャン・ダリソウ(バージニア工科)
  • 30位 テヴィン・ジェンキンスオクラホマ州立)
  • 44位 ランドン・ディッカーソン(アラバマ
  • 46位 ジェームス・ハドソン(シンシナチ)
  • 48位 ディロン・レイダンズ(ノースダコタ州立)
  • 49位 リアム・アイケンバーグ(ノートルダム

 

Daniel Jeremiah's top 50: 2021 NFL Draft prospect rankings 1.0

 

 

24位 IOL ジェイレン・メイフィールド

Jalen Mayfield / 身長6-5 体重326 腕32.6 / Michigan / 20歳 ジュニア

大学ではライトタックルをプレイしていた。分厚くがっしりとした体格をしており、強さとバランスでプレイする。パスプロでは平均的な足の素早さだが、うまく相手に相対し続け、守備選手をエッジから遠ざける。パワーのある相手に対しては、重心を落としてアンカーを固定する前に少し押し込まれてしまう。パワフルな手で相手に衝撃を与える。相手をつかんで固定さえすれば密着し続ける。ラン攻撃ではツイストやブリッツの理解がある。レバレッジ、強い手、相手をしとめる卑劣さでプレイする。セカンドレベルに上がる際の俊敏さはないが、素晴らしいアングルでプレイし、とても効果的。エリート級の足の敏捷性はないものの、試合テープでは一貫したプレイをしており、即先発のライトタックルに見える。

 

2018年はレフトタックルで3試合に出場。2019年にはライトタックルで全13試合に先発しています。2020年はコ口ナ禍でオプトアウトを表明しましたが、Big Tenがシーズンの開催を決定すると撤回してチームに復帰。しかし、2試合に先発して足首を負傷してしまい、そのままシーズンを終えました。

大学ではライトタックルで計15試合しか先発経験がないのは気になりますが、2019年にDEチェイス・ヤング(現ワシントン)を相手にした際には善戦していたそうで、まだ未熟な分だけ伸びしろがあるとも評価されているようです。1巡評価

 

ライトタックル 73番(2019年)

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28位 OT クリスチャン・ダリソウ

Christian Darrisaw / 身長6-4 体重314 / Virginia Tech / ジュニア

大学ではキャリアをとおして確かで頼れる先発レフトタックルだった。理想的なサイズ、長さ、バランスがある。パスプロでは平均的な足の素早さだが、膝を曲げてしっかりとした土台でプレイする。鋭い両手のパンチがあり、たいていは守備選手を懐に近づかせない。素晴らしい意識でプレイする。ラン攻撃では上半身の強さで相手をねじりターンさせる。優れたアングルでセカンドレベルに上がり、良いポジションに入ってLBをシールドすることができる。平均的な方向転換のスキルしかないため、スペースでの調整には苦戦することがある。プロではキャリアの早いうちからライトタックルで先発するだろうと見ている。

 

高校時代は3つ星の評価で、1部校ではバージニア工科大学からしかオファーがなかったそうですが、2018年は1年目のフレッシュマンながらレフトタックルで開幕から先発し、2019年も全13試合に先発しています。

2020年は9試合に先発し、All-ACCに選出される活躍。大学3年間で通算34試合に先発しています。サイズと長さに恵まれており、ランブロックに優れているレフトタックルですが、パスプロのフットワークには課題があるようです。1~2巡評価

 

レフトタックル 77番

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30位 OT テヴィン・ジェンキンス

Teven Jenkins / 身長6-5 体重310 / Oklahoma State / 22歳 RSシニア

大きくてパワフルなライトタックル。パスプロではスタンスから素早く起動し、急いで移動することができる。スピード・ラッシャーに対しても問題なくキックアウトして対応できる。しかし、素早く内側にリダイレクト(向き直る)しないといけない時にいくらか問題があり、そのせいで相手にプレッシャーを許してしまう。強く暴力的な手を備えているが、時にアグレッシブすぎることがあり、それがバランスに影響を与える。パワーラッシャーを簡単に受け止めることができる。ラン攻撃では見ていて楽しい選手。守備選手をねじり投げ捨てることができる。多くのノックダウンを記録している。バックサイドでカットオフする機敏さがあり、セカンドレベルでもとても効果的。バランスの問題は改善する必要があるものの、彼のサイズ、敏捷性、卑劣さを気に入っている。プロでは上質な先発ライトタックルになると見ている。

 

2016年はレッドシャツ。2017年はライトガードとライトタックルで3試合に先発。2018年からは先発に昇格し、ライトタックルで10試合、怪我人の代わりにレフトタックルで3試合、全13試合に先発しています。

2019年はライトタックルで9試合、レフトタックルで3試合に先発。このシーズンはRB Chuba Hubbradが全米1位の2,094ヤードを走る活躍でした。

2020年は怪我に苦しんだそうで、背中の負傷でテキサス工科大戦を欠場すると、残り3試合をオプトアウトすることを表明してシーズンを終えましたが、それでもAll-Big 12に選出されています。

でかくて強くて動けるランブロッカーという評価ですが、一流の運動能力や腕の長さは欠いているそうなので、ガード向きとも言われています。1~2巡評価

 

ライトタックル 73番

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この3選手は評価を見るかぎり、プロではライトタックルかガードをやることになるかもしれないですね。

 

 

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