ブロ研 [ブロンコス研究所]

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ドラフト候補 S

2020年のNFLドラフト候補を紹介する16回目。

ダニエル・ジェレマイア氏の「トップ50」から、ドラフト候補となる選手たちの評価を確認します。

 

セーフティー、以下の2人です。

  • 15位 S ゼイビアー・マッキニー(アラバマ
  • 26位 S グラント・デルピット(LSU)

 

Daniel Jeremiah's Top 50: 2020 NFL Draft prospect rankings 1.0 - NFL.com

 

 

15位 S ゼイビアー・マッキニー

Xavier McKinney / 身長6-0 3/8 体重201 / アラバマ大学 / ジュニア

大学では本能的なセーフティーで、 ニッケル・ラインバッカーとしても少しプレイしていた。ディープに位置している時はとても流動的に動き、素早く守備を読んでボールへとドライブする。素晴らしい守備範囲がある。ダウンフィールドでは効果的にボールを見つけるが、競り合いの50/50バトルではたまに負けることがある。相手を包んで引きずり倒す、頼れるタックラーである。とても優れたブリッツの感覚があり、タイミングと爆発力を見せている。 全体として、彼は頭が良く万能性がある守備選手であり、いくつもの役割で効果的に活躍するはずだ。

 

2019年は全13試合に先発して95タックル、3サック、3個のINT、8回のパス防御、全米トップとなる4回のファンブル誘発を記録しています。

1年目は控え。2018年から先発。通算で2個のINTリターンTDを決めています。コンバインでは40ヤード走の1回目でふくらはぎを痛めて離脱しており、本番はプロデイになるようです。

腕長30 7/8インチ。40ヤード4.63秒。1巡評価 

 

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26位 S グラント・デルピット

Grant Delpit / 身長6-2 4/8 体重213 / LSU / ジュニア

背が高くて速いフリーセーフティー。スロットでプレイする能力がある。ディープミドルから、ランでもパスでも自分の目を信じてボールへと爆発する。素晴らしい守備範囲があり、彼のボールスキルを信頼している。2019年シーズンは個人成績を落としているが、それはしつこい怪我の影響だった。スロットに位置している時は流動的でスムーズ。force defender(エッジをセットして相手を外に出さないようにする守備選手)としてはアグレッシブだが、すれ違いのミスタックルが多すぎる。学校では誰もが彼のリーダーシップや形のない分野(性格、努力など)を絶賛している。全体として、タックルの問題は解決する必要があるものの、フリーセーフティーとしてプロボウル級のポテンシャルがある。

 

2019年は怪我で1試合欠場し14試合に先発。65タックル、2サック、2個のINT、7回のパス防御を記録して、2年連続で総意のAll-Americanに選出され、ジム・ソープ賞(最優秀DB)も受賞しています。

1年目のフレッシュマンから10試合に先発。2018年も74タックル、5サック、5個のINTを決めるなど活躍。2019年は足首の捻挫をかかえたままプレイしていたそうで、コンバインでもワークアウトには参加していません。

腕長30 3/8インチ。1巡評価

 

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今回でトップ50のドラフト候補はすべて終わりましたが、2.0版で新たにランクインしている選手もいますので、続けて紹介したいと思います。

 

 

その他の選手紹介はこちら

ドラフト候補トップ50の一覧