ブロ研 [ブロンコス研究所]

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ドラフト候補 WR 3

2020年のNFLドラフト候補を紹介する5回目。

ダニエル・ジェレマイア氏の「トップ50」から、ドラフト候補となる選手たちの評価を確認します。

 

ワイドレシーバー編のラスト、下位の3人です。

 

Daniel Jeremiah's Top 50: 2020 NFL Draft prospect rankings 1.0 - NFL.com

 

 

29位 WR ティー・ヒギンズ

Tee Higgins / 身長6-3 5/8 体重216 / クレムソン大学 / ジュニア

長身で手足の長いワイドアウト。一流のハイポイント・スキルがある。クイックな足でプレスカバーを打ち破る。スムーズでストライドの長いルートランナー。スラント、ポスト、ゴーのルートで、動いている時にもっとも活躍できる。戻って来るルートのトップでのスナップは欠いている。ダウンフィールドでの信じられないボールスキルを備えている。高さで勝負でき、さらにバックショルダー(背後)のボールにも調整することができる。キャッチ後はとてもスムーズで捕まりにくい。ミドルフィールドで汚れ仕事をするタイプではないが、アウトサイドで活躍し、ビックプレイを決める能力がある。

 

2019年は59回で1,167ヤード(平均19.8)、13TDを記録。

3年間で通算27個のTDレシーブを決めていて、先輩のデアンジェロ・ホプキンスとサミー・ワトキンスの持つ学校記録に並んでいます。トップスピードがあるタイプではないので、40ヤードのタイムは大事になりそうです。

非公式40ヤード4.43秒。1~2巡評価

 

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41位 WR K. J. ハムラー

K.J. Hamler / 身長5-8 5/8 体重178 / ペン州立大学 /  RSサーフモア

稀に見る爆発力を備えた小型のワイドアウト。アウトワイド、スロットに位置し、時にはバックフィールドに入ることもあった。発進がものすごく急速で、素早くCBとのクッションを無効にする。スラント、シャロークロス、バーティカルのルートで活躍する。彼は単純にフィールドにいる全員のそばを走り抜ける。サイズがないにもかかわらず密集でとても活躍する。ヒットを吸収する前に腕を伸ばし引き寄せプレイを決める。キャッチ後は幻のように消える。マイナス要素はサイズの小ささだけ。NFLはスピードのあるプレイメイカーに飢えているので、彼の需要は高いだろう。

 

2019年は56回で904ヤード(平均16.1)、8TDを記録。

リターナーとしてもキックオフで24回513ヤード(平均21.4)、パントで23回126ヤード(平均5.5)という数字を残しています。サイズが小さいせいか少し落球があるそうです。

1~2巡評価

 

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45位 WR マイケル・ピットマン Jr.

Michael Pittman Jr. / 身長6-4 体重223 / USC / シニア

長身で鍛えられたワイドアウト。大学では素晴らしい生産性だった。アウトワイドに位置し、上半身の強さでプレスカバーを打ち破る。走るほどに加速し、ダウンフィールドではジャンプボールをキャッチするスペシャリスト。一貫してハイポイントでボールをキャッチし、常に対戦するCBをいじめる。一流のスピードはないものの、大きなレシーバーでありながらブレイクのインとアウトがとても効率的。競争心と強さのコンビネーションで相手に勝ち、キャッチ後にもっとも活躍できる。最初のヒットで地面に倒れるのを拒否する。パントカバーとブロックの能力により、全米でも有数のスペシャルチーマーとして知られている。彼はWRマイク・ウィリアムズ(チャージャーズ)を思い出させる。スペシャルチームでも貢献できるため、4ダウンで活躍できる。

 

2019年は101回で1,275ヤード(平均12.6)、11TDを記録。 

NFLで11年間プレイしたRBマイケル・ピットマンの息子ですね。2008年にはブロンコスにも在籍していました。とても強くてレシーブ能力も高いですが、プロでは相手をセパレートできるかが課題になるようです。

40ヤード4.52秒。2巡評価

 

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