ロスターの当落線上にいるかもしれない5人について書かれている記事。
元記事
5 Broncos who may be on roster bubble this summer | Broncos Wire
1. WR ジョーダン・テイラー
2015年のドラフト外
チームに残る可能性はあるが、ブロンコスはドラフトの2巡と4巡でレシーバーを指名している。その立場は安泰とは程遠い。
テイラーは「サンシャイン」のニックネームで親しまれ、2015年にはQBペイトン・マニングのリハビリ(シーズン中)を助けた選手ではあるが、フィールド上の実績はいまいちに終わっている。
彼は通算で29回のレシーブしか記録していない。5番目のレシーバーは、彼かWR アイゼア・マッケンジー(2017年5巡)が争うことになるだろう。
(レシーバーは、2017年の3巡指名WR カルロス・ヘンダーソンもいますけど、昨年はキャンプで苦戦、親指を手術して開幕前にシーズンエンドになり、今年の1月には大麻で逮捕されているので、むしろヘンダーソンの方がやばいかも…)
2. OG マックス・ガルシア
2015年の4巡指名
ガルシアはラン・ゲームでの活躍が期待されていたが、今のところ、その期待には応えられていない。
過去2年で32試合に先発しているものの、その立場はあやうい。OG コナー・マクガバン(2016年5巡)が台頭してきており、ドラフト6巡でOG サム・ジョーンズも指名している。
(OTAでは、先発LGロン・リアリーが休んでいた代わりに、レフトガードに入っていたようです。今年からRT メネリク・ワットソンもガードに移動するようなので、競争は激しいですね)
3. TE ジェフ・ハイアマン
2015年の3巡指名
ブロンコスはタイトエンドの層が厚くない。なので、ハイアマンは大丈夫かもしれない。しかし、彼はドラフトされてから活躍できておらず、この夏になんらかの成果を見せなくてはならない。
TE ジェイク・バット(2017年5巡)と、今年の5巡で指名したTE トロイ・フマガリはロスターに残るはずだ。そうなると、ハイアマンはロスター争いでTE オースティン・トレイラー(2016年ドラフト外)に勝たなくてはならない。
ハイアマンはこれまで計18回しかキャッチしていない。
(1年目はルーキーキャンプ初日にACLでシーズンエンドになってしまった不運はありましたけど、これまで期待外れだったので、そろそろ危ないかもしれません)
4. CB ブレンダン・ラングレー
2017年の3巡指名
ラングレーはまだ2年目の3巡指名なので、1シーズンで解雇することになれば大失敗ということになる。しかし、彼はその瀬戸際にいるかもしれない。
昨年は新人で開幕ロスターに残ったが、ほとんど出番はなかった。PFFによると、守備スナップのうち10.7%しかフィールドに出ていない。
ブロンコスは今年の3巡でCB アイザック・イアダムを指名し、FAでベテランのCB トレメイン・ブロックと契約している。ラングレーはぎりぎりチームに残るかもしれないが、ロスターの当落線上にいることも事実だ。
(さすがに1年でリリースするとは思えないですけど、どうでしょうか…)
5. S ウィル・パークス
2016年の6巡指名
もしあなたがこのチョイスに反対ならば、昨年の試合テープを見てほしい。パークスがどれほど多くアウト・オブ・ポジションになっているか確認できるはずだ。彼はタイトエンドをカバーするのに苦戦し、ミスタックルも多かった。
ブロンコスには、先発のFS ダリアン・スチュワートと、SS ジャスティン・シモンズがおり、トレードで獲得したスア・クレベンス、2年目のジャマール・カーター(2017年ドラフト外)もいる。この4人はパークスもよりも優れたオプションだと思う。
パークスは、長い目で見ればチームに残ることになるかもしれないが、ロスターが安泰というわけではない。
(トレードで加入したスア・クレベンスが、パークスの役割を奪うことになるのかなと思います。なので、厳しい立場になるかもですね)