ブロ研 [ブロンコス研究所]

NFL DENVER BRONCOS について独自研究を行うブログ

7巡 RB デイビッド・ウィリアムズ

ラストの7巡指名です。 

 

トレードダウンでシーホークスから獲得した指名権になります。

 

 

 

7巡 8位(226

RB デイビッド・ウィリアムズ

David Williams 身長6-0 体重224 Rシニア Arkansas

 

高校ではシニアの時に195回、1,904ヤード、23TDを走っている。

4つ星の有望選手、ペンシルバニア州でトップ8の選手に評価されており、数ある大学の中からサウス・カロライナ大学を選んだ。

 

2013年はレッドシャツに登録された。

2014年は9試合に出場した。45回で256ヤード(平均5.7)2TDを記録している。45回のうち16回で1stダウンを更新しており、9回は10ヤード以上のランだった。レシーブでも7回、99ヤードを記録している。

2015年は全12試合に出場し、4試合に先発した。86回で299ヤードを記録している。86回のうち15回で1stダウンを更新しており、9回は10ヤード以上のランだった。レシーブでも11回、93ヤードを記録している。

2016年は56回でチーム2位の239ヤードを記録した。レシーブでも9回、72ヤードを記録している。

2017年の5月にサウス・カロライナ大学を卒業している。新たな活躍の場をもとめてアーカンソー大学に転校。全12試合に出場し、1試合に先発した。

2017年はラッシング・ヤード(656)、全体ヤード(827)、ラッシングTD(8個)、全体TD(10個)、ランの1stダウン更新(31)、10ヤード以上のラン(18)、20ヤード以上のラン(6)でチームのトップを記録している。

 

通算で42試合に出場し、6試合に先発した。4年間で1,467ヤード、13TDを走っており、レシーブで37回、2TDを記録している。

コンバインには招待されていない。

プロデイでは40ヤード4.52秒と、サイズ的には良い数字を記録している。40ヤードとベンチプレス(21回)は、コンバインの記録だとRBの6位にあたる数字だった。

Sシャトルは4.52秒、3コーンは7.55秒、立ち幅跳びは30.5インチ、垂直跳びは9フィート6インチだった。

 

 

長所

経験豊かなランニングバックで、アーカンソー大学のシステムに素早く順応し成功した。大きくて頑丈な体格があり、短いヤードのランで活躍できる。いくつかアカデミックの賞(成績優秀)を獲得している。

 

短所

一流のスピードはない。遅咲き。高校では評価が高かったが、その期待にまだ追いつけていない。

 

某スカウト評

彼はワンカットで走り、身長/体重/スピードのコンビネーション、短い距離のバースト、優れた手がある。

 

 

  試合 Att Yards Avg TD Rec Yards TD
2014 9 45 256 5.7 2 7 99 0
2015 12 86 299 3.5 0 11 93 0
2016 9 56 239 4.4 3 9 72 0
2017 12 117 673 5.8 8 10 171 2
  42 304 1467 4.8 13 37 435 2

 

 

指名評価

 

B+ CBS Sports

アスリートではない。視野と巧みなカット能力により、インサイドのランで勝つ。

 

C Walter Football

プロでボールを持てば、2ヤード走って倒れるだろう。彼がドラフトされるとは思わなかった。彼には運動能力も伸びしろもない。

 

C Travis Wakeman(Broncos Wire

サウス・カロライナ大学では3年間で平均49キャリーしかしておらず、2017年はアーカンソー大学に転入した。昨年は117回走って平均5.6ヤード、8TDを記録している。レシーブでも2TDを決めた。大学であまり使われておらず消耗していない。

もしブロンコスがRBを4人キープするなら、ロスターに残る可能性はあるかもしれない。個人的には、ここで指名するならコロラド大学のRBフィリップ・リンジードラフト外で契約)か、アラバマ大学のRBボー・スカボローの方が貢献できていたのではないかと思う。

 

Poor Mike Tanier(Bleacher Report

長所:サイズ

短所:生産性

体重230ポンドの鍛えられた体格をしている。サウス・カロライナではボールを持つ機会が与えられず、昨年はアーカンソー大学に転入して656ヤードを走った。レシーバーとして活躍できるポテンシャルは低い。もしかしたらFBになるのかもしれない。