ブロ研 [ブロンコス研究所]

NFL DENVER BRONCOS について独自研究を行うブログ

ドラフト候補の評価 5

ドラフト候補の紹介、5回目。 

ダニエル・ジェレマイア氏のトップ50から、ブロンコスが指名するかもしれない選手を紹介しています。 

13位と14位はQB編で紹介済み。12位と15位はRBなので飛ばします。

今回は、16位のSダーウィン・ジェームズ、17位のCBマイク・ヒューズ、18位のOTコナー・ウィリアムズです。

 

Daniel Jeremiah's top 50 prospects for 2018 NFL Draft - NFL.com

 

 

11位 S ダーウィン・ジェームズ

S Derwin James, 6-1 6/8, 215, Florida State

サイズ、スピード、 身体的な特性を備えているバーサタイル(万能)な選手。大学ではフィールドのいたるところに位置していた。両方のセーフティ、ニックルのCB、サブパッケージのLB、時にはOLBの位置からラッシュすることもあった。思うに、ラインに近い位置でプレイする方が合っているだろう。RBやTEをカバーするのに優れており、ブリッツでもダイナミックな選手。ディープのセーフティーをやる時は、理想的な予期能力を欠いており、ラン守備でのアングルも向上する必要がある。ボールを奪う活躍は少ないが、役割が固定されさえすれば改善できるだろう。ボックスでプレイする時は、ラン守備で素早く反応して動き、ボール・キャリアーに突進する。横の守備範囲が素晴らしく、バックサイド(反対側)から多くのプレイを決めている。彼のゲーム・スピードを知りたければ、QBラマー・ジャクソンを追って倒しているルイビル大学戦を見るといい。プロではボックスのセーフティーか、ウィークサイドのLBをやるのではないかと思う。

 

1巡10位前後、または17位チャージャースあたりの予想がありました。

 

 

16位 CB マイク・ヒューズ

CB Mike Hughes, 5-10 1/8, 189, UCF

流動的かつ敏捷なCBで、インサイドとアウトサイドのどちらもプレイできる万能さがある。良いサイズがあり、プレス・カバレッジで優れている。両手で相手を邪魔して、フリーでリリースさせることは滅多にない。とてもクイックな足がある。簡単に方向転換して相手に付く。オフ・カバレッジでは、流れるような足のペダルと、飛び出しを見せている。カバーで相手から離されることは滅多になく、たとえ離されてもリカバーできるスピードがある。ボール・アウェアネス(認識)が素晴らしい。フィジカルなタックラーではないが、低くタックルして相手を地面に倒す。前の大学でフィールド外の問題があった。素晴らしいカバー・コーナーで、プロでもすぐに先発できる。

 

1巡中位くらいの予想が多いようです。

 

 

17位 OT コナー・ウィリアムズ

OT Connor Williams, 6-5 1/8, 296, Texas

大学ではレフトタックルで、プロでも同じポジションをやると予想している。OTとしては素晴らしい身長と鍛えられた肉体に、平均的な腕の長さがある。パスプロではスタンスから流れるように動く。クイックな足があり、素早く起動してスピードラッシャーに対抗できる。とても動けて、優れた膝の柔らかさがある。鋭いパンチを備えているが、手を出すのが遅い時があり、守備選手に懐に入られてしまうことがある。ラン攻撃では、相手を捕まえ、アタックのポイントで動きを引き起こすことができる。しかし、時にアグレッシブすぎることがあり、突っ込んで空振りする。セカンドレベルまで動ける運動能力がある。昨年の秋は(前年ほどは)活躍できず、さらに膝の怪我で多くの試合を欠場してしまったが、それでもプロで良い先発になれると見ている。

 

腕の長さは33インチ。1巡中位~あたりの評価でしょうか。攻撃ラインは(今年も)補強ポイントなので要チェックになりますね。 

 

 

 

サイズはコンバインの数字を追記しています。