デンバーポストの記者がファンの質問に答える記事。
それとBroncos Wireのレイダース戦の記事を要約して紹介。
デンバーポストの記事
チームはこの連敗をどれくらい真剣に受け止めているのか？ なにか対策を考えているのか？
とても真剣に受け止めている。選手たちにやる気がないとか、気にしてないという話は馬鹿げている。フットボールは彼らの仕事であり、名声であり、彼らはこの仕事を得るために常人にはマネできない努力してきている。そんな選手たちが負けることを望んでいるだろうか？
ファンの失望は理解できる。しかし、選手たちも職を失うかもしれない立場だ。彼らも連敗をどうにか止めようとベストを尽くしている。選手たちも負けず劣らず失望しているのだ。
QBパクストン・リンチの怪我で、チームのQBはどうなるのか？
QBトレバー・シーミアンが先発に復帰する。リンチは足首の怪我で、2～4週間の欠場が予想されている。なので、もしかしたらシーミアンがシーズン最後まで先発することになるかもしれない。
シーズン終了後にはいろいろなオプションがある。チームがこのまま負け続ければ、ドラフト1巡でトップ5の指名権を獲得するだろう。そして、チームにとってQBが最大の補強ポイントであるのは間違いない。
HCヴァンス・ジョセフのクビはシーズン終了までもつと思うか？ エルウェイが何を言おうとも、このチームは3勝8敗で、大差のボロ負けも多すぎる。
もしチームがこのまま最後まで負け続ければ、ジョセフにとって厳しい結果になるだろう。もしチームがなんとか巻き返し、新しい攻撃に良い兆しが見られれば、2年目のチャンスを与えられるかもしれない。
ブロンコスのコーチたちは若く、ヘッドコーチもコーディネーターもまだ1年目で経験が浅い。 ペイトン・マニングやデマーカス・ウェアが引退し、タフなシーズンになることも予期されていた。
とはいえ、フロントの誰もがこんな内部崩壊を予想してはいなかっただろうし、過去の例から見ても、エルウェイはタフな決断を恐れない人物でもある。
レイダース戦に関する4つの意見
4 takeaways from Denver Broncos’ 21-14 loss to Raiders | Broncos Wire
CBアキブ・タリブとWRクラブトゥリーの乱闘騒ぎは、（悲しいことに）ブロンコスがこの8週間で提供したもっともエンターテイメントな出来事だった。もちろんそれは良いことではない。
たとえ残念なプレイぶりであったにしても、QBパクストン・リンチの怪我には同情を禁じえない。6連敗して、チームは昨年の1巡指名QBを起用し試したかったのだが、リンチは残念なプレイだったうえに、怪我までしてしまった。彼が将来の先発になれるのか答えはでないままだ。リンチはサイドラインで悔し涙を流していた。
かつて「No Fly Zone」と呼ばれていたパス守備は、今週もやられてしまった。レイダースは先週のペイトリオッツ戦で8得点しか決められなかったが、ブロンコス戦では21得点を決めている。試合中にWRクラブトゥリー（退場）とWRアマリ・クーパー（怪我）を失っていたにも関わらず、レイダースは終盤に攻撃を進めて勝利を決めた。
ブロンコスの守備は、数字上はまだ上位かもしれないが、私たちがこれまで見てきた強い守備とは別物だ。この守備はターンオーバーを奪えず、選手はほとんど変わっていないのに平凡に見える。DCウエイド・フィリップスが去ったせいなのか？
TEオースティン・トレイラーはタイトエンドの答えになれるのか？ 彼は先週PSから昇格すると、この2試合で5回70ヤードを記録している。この数字をたいしたことないと思うファンもいるだろうが、ブロンコスは（ジュリアス・トーマスが去って以来）パスをキャッチできるタイトエンドを欠いており、今シーズンは先発のバージル・グリーンが11試合で12回149ヤードしか記録していない。ここまでの貢献ぶりを見るかぎり、トレイラーが将来有望という可能性はある。今後も注目すべきだろう。
レイダース戦の感想を書こうかなと思っていたのですが、勝敗はともかく、内容が残念すぎて書くこともあまりないという感じ…
個人的には、OCビル・マスグレイブの新しいオフェンスはまあまあ好印象で、QBリンチもこれまでよりはやりやすそうに見えました。
それでも、リンチはやはり「粗さ」が目立っていましたし、9/14回 41ヤード 1INTと結果も出ず、あげく怪我してしまって「持ってない感」も漂っていますね…
HCのヴァンス・ジョセフも、このチームをどうにかできそうな感じがしないですし、このままだとクビかもなーという印象。
来年のドラフトでQBを指名するのかどうか、それくらいしか楽しみが見つからないです（エルウェイの好みだとジョシュ・アレンかなーと思ったり）
あ、AFC西地区は変な混戦になってますねえ…
