ブロ研 [ブロンコス研究所]

NFL DENVER BRONCOS について独自研究を行うブログ

マニング「オマハ!」を語る

ちょっと前に読んだ記事を簡単に紹介してみます。

 

今年の3月、ラスベガスのカンファレンスにて、ペイトン・マニングが壇上で「オマハ!」について質問され、答えていた内容です。

動画の音声をテキトー翻訳したものですので、気になる方は元の動画を確認してください。

 

Peyton Manning finally reveals what ‘Omaha’ meant - SBNation.com

Peyton Manning explains meaning of "Omaha" - YouTube

 

 

5年くらい前からリーグと放送局は、サイドラインのマイクでフィールドの音声を拾うようになって、そのおかげで視聴者も試合中のヒットなど、迫力のある音を聴けるようになったんだけど、QBとしては困ったことでもあったんだ。次に対戦するチームの守備も放送の音声を聴いていて、こちらのオーディブルに対応できるようになったからね。

だから(友人でもある)実況解説のジム・ナンツとアル・マイケルズに、TV局のミーティングで会った時、「僕がオーディブルをしている時はずっと話していてくれ」と頼んだんだけど、彼らは「フィールドの音声が聴けるのは素晴らしいだろ」って言うから、僕は「いやいや、話をするのが君たちの仕事なんだから話してくれよ」ってなったんだ。

今になって後悔しているのは、「オマハ!」って言う代わりに、「Blue 20、Blue 20、ジム、ナンツ、は、ダメな、解説者、だ、ハット!」と言ってれば、放送局はマイクの音声を消していただろうに、なぜ思いつかなかったんだろうってね(笑

これはオススメだから、イーライやブレイディ、ロジャースには、ぜひやってほしいよ。たぶん罰金を払うことになるだろうけど。

オマハ!」はただの指示、注意喚起の言葉なんだ。それは「プレイを変えたぞ、時間がない、すぐにボールをスナップするぞ」という意味の引き金になる言葉で、「オ・マ・ハ(セット、ハット)」というリズムの良い3音節の言葉を使って、味方の攻撃ラインたちに伝えていたんだ。

いろんな人から「この言葉を使ってくれ」という申し出もあった。うちのウェブ・サイトを使ってほしいとかね。

この言葉のおかげで、僕はオマハ市(ネブラスカ州)から愛されているよ。数年前に行ったんだけど、名誉の市の鍵を授与されて、チャリティーの募金にも協力してもった。だから、僕はいつでもオマハ市に住めるってわけさ。

 

 

 

 

マニングあいかわらずですねえw

引退後は、TVの仕事をするのではとか、大学のコーチが本命だとか、政治の世界に入るとか、エルウェイと同じようにフロントの仕事をやりたがっているとか、いろんな話が定期的に出てきますけど、次になにをやるのか楽しみです。