ブロ研 [ブロンコス研究所]

NFL DENVER BRONCOS について独自研究を行うブログ

OTA初日

OTA初日の記事が面白かったので、簡単に紹介してみます。

 

Fourteen takeaways from the first OTA: Mark Sanchez, Trevor Siemian, Paxton Lynch and more

 

 

左手親指を手術したQBマーク・サンチェスは練習に参加。個人練習と、7on7練習で1番目に入ったが、まだスナップを受けることはできないため、チーム練習では下がっていた。

11on11のチーム練習では、2年目のQBトレバー・シーミアンが1番目に入った。1巡のQBパクストン・リンチは2番目だったが、1stチームでもスナップを受けた。

 

QBサンチェスは左手の親指と手首にソフトな保護ギブスを付けていた。自らの意思で一部の練習に参加した。(5月14日に手術をして)スナップを受けるまでには10日から2週間かかると伝えられていたが、予想したよりも多くの練習を行った。

 

7on7の練習で、控えILBコーリー・ネルソンが、サンチェスのパスをインターセプトした。 しかし、次のシリーズでは、サンチェスはラスト6本のうち5本のパスを成功させていた(失敗した1本も守備の反則だった)

 

練習後、HCクービアックは、QBシーミアンの成長について語っていた。CBクリス・ハリスも「サンチェスとリンチが注目を集めるだろうけど、シーミアンは(2年目で)攻撃を知っている。彼はスリーパー的な存在かもしれないね」と答えていた。

 

チーム練習では、QBリンチは攻撃の1stチームにも入った。また、守備の1stチームを相手に練習もしていた。WRデマリアス・トーマスへのロングパスは決まらなかったが、初日にしては期待できるスタートだった。

 

QBリンチは肩の強さが目立っていた。次々とレシーバーにパスを決めて、その音があたりに響いていた。風があっても、スピードと正確さは落ちなかった。ドラ外新人のTE Henry Krieger Cobleと、WR Khalif Raymond を見つけて、長いパスを決めていた。その後、2年目のWRジョーダン・テイラーに50ヤードのTDパスも決めていた。フットワークはまだ上達する必要がある。

 

新加入のOTラッセル・オクーンと、2年目のOLタイ・サムブライロは、怪我の手術からの回復中でチーム練習には参加しなかった。サムブライロは復帰が近いという話で、予想されていたとおり、ガードに入っていた。オクーンはまだすぐにはチーム練習に復帰しないと見られている。

 

怪我人もできるだけ参加できるように、ウォークスルーの練習に力を入れていた。

 

TEバージル・グリーンは指の怪我でOTAのほとんどを休むことになる。2年目のTEジェフ・ホイエルマンは昨年のルーキー・キャンプで怪我してIR入りしていたので、これがプロ初めての練習だった。

 

コンタクトのない練習ではあったが、契約延長したDEデレク・ウルフはシーズン中のように仕上がっていた。昨年のプレイオフ中よりもクイックに見えた。

 

6巡指名の新人FBアンディー・ジャノビッチと一緒に、3年目のRBジュワン・トンプソンフルバックに入っていた。

 

3年目のRBカプリ・ビブスは、過去2年間ほとんどPS登録で、今年は勝負の年になる。練習では穴を見つけてランを決めていた。今のところ上出来。クービアックも「去年までとは違う選手だった」と褒めていた。

 

OLBデマーカス・ウェアは施設にいたが、背中の状態が気になるため練習を休んだ。大事をとって様子を見ているという話。復帰はデイ・トゥ・デイ。長期契約が決まっていないOLBボン・ミラーもOTAを欠席している。

 

ドラフト外の新人3人、OL Adam NearyWR Bralon AddisonDL Kyle Pekoは、学業の理由により、春の学期が終わるまでは、練習に参加することができない。

 

ドラフト外組では、TE Henry Krieger Cobleと、WR Khalif Raymond (身長5-9 体重163)が目立っていた。