今年もまたNFL32チームのドラフト評価をまとめてみました。
ジャガーズ(JAX)は、2年連続でドラフト評価が1位という結果に。1巡でCBラムジー、2巡で落ちてきたLBマイルズ・ジャックを指名して、トップ10クラスの選手を2人も獲得していますね。
レイブンズ(BAL)も、2年連続の2位という安定感。トレードダウンで指名を増やしつつ、1巡でOTスタンリー、2巡でOLBコレア、3巡でDEカウフシ、4巡でRBディクソンなどなど、そつのないドラフトぶりが光ります。
ベンガルズ(CIN)は、1巡でCBジャクソン3世、2巡でWRタイラー・ボイドを指名し、さらに4巡でDTアンドリュー・ビリングスを獲得したのはスティールという評価を目にしますね。
ベアーズ(CHI)は、1巡でトレードアップしてOLBフロイドを獲得。2巡でOGホワイトヘアー、3巡でDEジョナサン・バラードと、良いバリューの指名をしていて高評価のようです。
レッドスキンズ(WAS)も、1巡で高評価のWRジョシュ・ドットソンを指名。2巡でOLB/Sのスア・クラベンス、3巡でCBケンドール・フラーと、ニーズを埋める良いドラフトをしているようですね。
ブラウンズ(CLE)は、トレードダウンを繰り返して大量14人を指名。さらに来年の1巡と2巡指名権も獲得しています。アナリストの評価は、NFL版マネーボールにやや懐疑的な声が多い印象ですけど、大学選手の活躍を採点しているPFFが、A評価を付けているのが興味深いです。
49ers(S.F)は、トレードアップして1巡で2人(DEデフォレスト・バックナーと、OGジョシュア・ガーネット)を指名。
ペイトリオッツ(N.E)と、チーフス(K.C)は1巡指名がありませんでした。
ブロンコス(DEN)は、いつもよりは少し高評価になってる感じでしょうか。
ドラフトのグレードは、あまりアテにならなかったりしますけど、3年後くらいに結果がどうだったのか、答え合わせをして楽しむのもアリかなーと思います。