すでに2015年シーズンのNFLは開幕しておりますが!
ブロンコスの開幕デプスチャートを確認しておきたいと思います。
赤色は新加入、*印は新人です。
攻撃
新HCゲイリー・クービアックのゾーンブロック攻撃が導入。マニングのパス攻撃と、クービアックのラン攻撃がどう融合するのか注目される。
QB
先発は39歳のペイトン・マニング。肉体的な衰えと新しい攻撃システム、昨シーズン後半の不調から復活できるのか。控えは4年目のオスワイラー。
RB
昨年と同じ3人。先発はドラフト外の3年目CJアンダーソン(800ヤード)。控えにスピード型のヒルマン(400ヤード)、FBもできるトンプソン(270ヤード)がいる。ゾーンブロックでさらなる活躍が期待される。
WR
先発はデマリアス・トーマスと、エマニュエル・サンダースのプロボウル組。2年目のラティマーは期待に答えられるのか。実は控えが薄いような…
TE/FB
FAでジュリアス・トーマスが移籍し、レイブンズからオーウェン・ダニエルズ、イーグルスからTE/FBジェームズ・ケイシーが加入した。どちらもクービアックの攻撃システムを知っている。今年は2TEセットが増えるはずで、控えのグリーンもレシーブが期待されている。
OL
先発5人のうち4人が新しくなった。攻撃の命運を握るであろうポジション。プレシーズンでは思ったよりは良かったが、8月末にオールプロのLGエヴァン・マシスと契約して強化している。
Cは2年目のマット・パラディスが初先発に抜擢。RGは昨年から唯一代わっていないルイス・バスケスがいる。
LTは先発クレイディが怪我で早々にシーズンエンドとなり、2巡指名のタイ・サムブライロが1年目から先発を任されることになった。RTは3度目の出戻りとなったライアン・ハリスが先発する。OTは層の薄さも懸念される。大丈夫なのかー
守備
新DCにウェイド・フィリップスが就任、3-4守備に変更された。 スナップと同時に全員が動き出してアタックする、より攻撃的なシステムとなる。
DE
先発デレク・ウルフが4試合の出場停止。代役はベテランのアントニオ「ニンジャ」 スミスが入るもよう。マリク・ジャクソンはシーズン10サックが目標。ウォーカーはDLのどこでも入れる。アヌニケは膝の怪我でまだアウト。やや層が薄いか。
NT
先発は2013年の1巡指名シルベスター・ウィリアムズ。これまでは期待されていたほどの活躍ができておらず、今年は新しい守備で勝負を賭ける。
OLB
強いパスラッシャーが揃う。ボン・ミラーは3-4守備で大活躍が期待される。相棒はベテランのデマーカス・ウェア。控えには1巡指名のシェーン・レイと、プレシーズンで4サックと活躍したバレットもいる。
ILB
怪我から復帰した2人、ブランドン・マーシャルと、ダニー・トレバサンが先発する。新3-4守備にどうフィットするか、ラン守備はどうなのか、少し気になる。
CB
先発はアキブ・タリブとクリス・ハリスのプロボウル組。昨年の1巡ブラッドリー・ロビーもいる。層の厚いポジション。
S
先発SSのT.J.ウォードが1試合の出場停止。代役はブルートン。FSにはレイブンズから加入したダリアン・ステュワートが入る。
ST
キッカーはコナー・バースとの争いに勝ったブランドン・マクマナス。キックオフの飛距離に定評があり、今年はキックの精度も向上しているという話。パンターは減俸を受け入れて残ったコルクィットで変わらず。
パントリターンは人選に苦労して、先発WRサンダースが勤めることに。キックオフリターンはDBボールデン。リターナーは昨年も苦しんだので心配。カバーチームにも不安がある。