サッカーのW杯も終わりまして、いよいよNFLのトレーニング・キャンプが始まりますね。
ブロンコスも現地24日からスタートということで、その前に現在のロスターを確認しておきたいと思います。いつのまにかよく知らない選手と契約していたりするので、そういうちょっとマイナーな選手について注目してみました。今回は攻撃編1です。
赤色は新加入の選手。選手名にはWikipedia(英文)などのリンクを付けてあります。
- 18 Peyton Manning 6-5 230 17 (2012年IND)
- 17 Brock Osweiler 6-8 240 3 (2012年2巡)
- 2 Zac Dysert 6-3 221 2 (2013年7巡)
- 9 Bryn Renner 6-3 228 R (2014年UDFA)
下の2人が3番目を争うのかなと思います。
ランニングバック
- 28 Montee Ball 5-10 215 2 (2013年2巡)
- 23 Ronnie Hillman 5-10 195 3 (2012年3巡)
- 22 C.J.Anderson 5-8 224 2 (2013年UDFA)
- 33 Jerodis Williams 5-10 203 1 (2014年MIN)
- 35 Kapri Bibbs 5-9 212 R (2014年UDFA)
- 34 Brennan Clay 5-11 202 R (2014年UDFA)
- 40 Juwan Thompson 5-11 225 R (2014年UDFA)
モレノが移籍して、2年目のMontee Ballが先発予定。C.J.Andersonもスリーパー的な注目株と言われてますね。ドラフト外の3人にも生き残るチャンスはありそうです。
Jerodis Williamsは、2013年バイキングスのドラフト外で開幕前にカット。今年1月にブロンコスとフューチャー契約しました。Furman大学ではリターン・スペシャリストとして、FCSのオール・アメリカンにも選ばれていた選手だそうです。
ワイドレシーバー
- 88 Demaryius Thomas 6-3 229 5 (2011年1巡)
- 10 Emmanuel Sanders 5-11 180 5 (2014年PIT)
- 83 Wes Welker 5-9 185 11 (2013年N.E)
- 12 Andre Caldwell 6-0 200 7 (2012年CIN)
- 14 Cody Latimer 6-2 215 R (2014年2巡)
- 11 Jordan Norwood 5-11 180 5 (2014年T.B)
- 13 Nathan Palmer 5-11 198 2 (2013年MIA)
- 15 Greg Wilson 6-0 185 1 (2013年UDFA)
- 19 Isaiah Burse 5-10 188 R (2014年UDFA)
- 16 Bennie Fowler 6-1 217 R (2014年UDFA)
- 87 Greg Hardin 5-10 171 R (2014年UDFA)
デッカーが移籍して、新戦力はEmmanuel Sandersと、新人のCody Latimerを補強してますね。上の5人はほぼ間違いなさそうです。WelkerもSandersもパントリターンを経験していますが、リターナーで6人目をキープするのか気になります。
5年目のJordan Norwoodは、2009年ブラウンズのドラフト外で、先発4試合(出場17試合)、通算36回405ヤード1TDを記録。2013年は開幕前にカットされ、バッカニアーズと契約するも即解雇。今年1月にフューチャー契約しました。
Nathan Palmerは2012年49ersのドラフト外で、PS登録されていたのをコルツがロスター契約。2013年に解雇され、ドルフィンズのPS登録を経て、12月にブロンコスとPS契約していました。コルツで2012年に5試合出場しています。
Greg Wilsonは2013年のドラフト外で、49ersの新人キャンプに参加するも契約には至らず。ソーラーパワーの会社でセールスマンをしていたところ、スーパーボウルの2週間前にブロンコスとPS契約して、ちょっと話題になりました。大学はFordhamで2年間先発していました。
タイトエンド
- 80 Julius Thomas 6-5 250 4 (2011年4巡)
- 84 Jacob Tamme 6-3 230 7 (2012年IND)
- 81 Joel Dreessen 6-4 245 9 (2012年HOU)
- 85 Virgil Green 6-5 255 4 (2011年7巡)
- 89 Gerell Robinson 6-4 220 1 (2012年ARI)
- 86 Cameron Morrah 6-3 251 4 (2014年DET)
- 82 Jameson Konz 6-3 234 3 (2014年DAL)
2012年から上の4人組でやってきましたけど、今年はベテランがサラリーキャップの犠牲になるかもしれませんね。Virgil Greenは出番が増えそうです。
Gerell Robinsonは元々2012年ブロンコスのドラフト外WRで、同年2巡指名のQB Brock Osweilerとはアリゾナ州立大学のチームメイトでした。開幕前に解雇、カーディナルスとPS契約、そして2013年にブロンコスとPS契約。今年からTEにコンバートされています。
Cameron Morrahは2009年シーホークスの7巡指名。2013年は49ers、ライオンズとの契約・解雇を経て、今年1月にブロンコスとフューチャー契約。シーホークスでの3年間で先発7試合(出場27試合)、通算16回194ヤードを記録しています。
Jameson Konzは2010年シーホークスの7巡指名WRで、2011年からTEに移動。しかしトレーニング・キャンプで守備に怪我人が続出すると、練習でDEやLBとして使われて注目されるようになり、プレシーズンでサックも決めたそうです。2011年はスペシャルチームでACLを断裂。2013年に解雇されると、12月にカウボーイズとPS契約。1月にブロンコスとフューチャー契約してました。
ロスターの確認 攻撃編2に続きます。