ブロンコスのドラフト外FA選手(UDFA)の3回目、DLとLBの紹介です。
パスラッシャーは何人いても多すぎることはないですので、ここで将来性のある素材を発見できたらいいですね。この中だと、地元コロラド州立のLBが注目でしょうか。
ロスターを90人にするために、UDFA契約していたDT Mister Cobbleと、P Steven Clarkをカットしました。
- DE Kenny Anunike 6-4 260 Duke ($2,500)
- DE Greg Latta 6-5 261 Purdue ($2,000)
- LB Shaquil Barrett 6-1 260 Colorado State ($10,000)
DE Kenny Anunike 6-4 260 Duke
- 2009年 1タックル 0サック
- 2010年 23タックル 0サック
- 2011年 13タックル 4.0サック
- 2012年 44タックル 5.0サック
- 2013年 67タックル 6.0サック
大学に通算6シーズン在籍。元々はTEとしてリクルートされたが、2010年からDEに移動した。2011年は開幕4試合で膝を怪我してシーズンを終えるまで、カンファレンスのサックリーダーだった。3年連続でチームのサックリーダー。手術を合計5回しており、そのうち2008年から2011年までの4回が左膝で、2013年には右足首を手術をしている。
40ヤード4.82秒。ベンチプレス23回。まだ未熟だが、サイズのあるアスリート。健康でいられるか証明する必要がある。
引用元: [GoDuke.com] [CBS Sports]
評価 B 多彩な動きでQBに迫るパスラッシャー。体長を活かしてより早く相手に近づける。視界に入ったQBを仕留める爆発力がある。スナップを予期するのがうまく、相手に外からのラッシュを意識させておいてインサイドを破る。本能で素早くQBを見つける。ラン守備はあまり良くない。しかし自分から遠ざかるプレイでもボール・キャリアーを追いかける。パスラッシャーとして認められればPS候補。
引用元 [Bleacher Report]
Official Kenny Anunike Duke Career Highlights ...
DE Greg Latta 6-5 261 Purdue
- 2012年 12タックル 1.0サック 1PD
- 2013年 32タックル 1.0サック 1PD
高校ではバスケットボールの選手で、ジュニア・カレッジでフットボールを始めた。最初はTEだったが、2年目から守備に移って9タックルを決めた。2012年はパデュー大学に転入して控えで13試合に出場。40ヤード4.80秒。ベンチプレス19回。
引用元 [Purduesports.com]
評価 C- 守備Cのデルリオが好む、なんでもやるブルーカラー・タイプの選手。元バスケ選手で、フットボール経験は浅いが練習熱心でコーチ可能。アスレチック。PSに入るのも厳しい道のりだが、プロでの成長は期待できる。
引用元 [Bleacher Report]
LB Shaquil Barrett 6-1 260 Colorado State
- 2011年 99タックル 2.5サック 1FF 3PD 1INT (1TD)
- 2012年 67タックル 3.5サック 2FF 1PD 1INT (1TD)
- 2013年 80タックル 12.0サック 4FF 2PD 1INT
2010年は2部校でプレイしたが、フットボールが廃止されたため転校。2011年は怪我人に代わってMLBで11試合に先発。2012年はDEで10試合に先発。2013年はDEで全14試合に先発して、カンファレンスの最優秀守備選手に選出された。キャプテン。既婚で幼い子供2人。
3-4 OLB、ラッシュエンド。プレイ理解がある。常にボールの近くにいる。ラインを押し潰してボールへと走る。ハードにプレイする。ラン守備に強いタックラー。諦めずに最後まで追いかけ続けるモーターがある。やる気があり熱心。鍛え方が足りず、プロの身体ではない。どのポジションをやるのか中途半端な体格。第一歩の敏捷性は足りない。相手のブロックに引っ掛かって止まる。マンカバーは頼りない。ベンチプレス16回は少ない。プレイの見た目は良くないが仕事はできる。アスリートというより良いフットボール選手。
引用元: [NFL.com] [CBS Sports]
評価 B パスラッシャー。エッジをまわるスピードと、ブルラッシュするパワーがある。2013年はカンファレンス記録となる20.5個のロス・タックルを記録し、12サックも決めている。コーナーを素早くまわることができて方向転換もクイック。QBを仕留める爆発力があり、しっかりとタックルを決める。理想的なサイズやスピード(4.76秒)はないが、粘り強さ、努力、練習熱心さ、疲れ知らずのモーターがある。アグレッシブでラン守備もハードにやる。
引用元 [Bleacher Report]
Shaquil Barrett vs Alabama (2013) - YouTube