ブロ研 [ブロンコス研究所]

NFL DENVER BRONCOS について独自研究を行うブログ

第4週 イーグルス戦の感想 1

第4週、ホームでのイーグルス戦が行われました。

簡単な感想です。感想2はこちら

 

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第1Q
DEN: マニングからWRデッカーへの6ヤードTDパス (7-0)
PHI:  35ヤードのフィールドゴール成功 (7-3)
DEN: WRホリデイの105ヤード・キックオフ・リターンTD (14-3)

第2Q
PHI:  25ヤードのフィールドゴール成功 (14-6)
PHI:  RBクリス・ポークが4ヤードTDラン (14-13)
DEN: RBモレノが4ヤードTDラン (21-13)

第3Q
DEN: マニングからWRトーマスへの1ヤードTDパス (28-13)
DEN: マニングからWRトーマスへの15ヤードTDパス (35-13)
DEN: マニングからWRウェルカーへの4ヤードTDパス (42-13)

第4Q
DEN: LBスティーブン・ジャクソンがパントブロック・リターンTD (49-13)
DEN: 53ヤードのフィールドゴール成功 (52-13)
PHI:  QBニック・フォールズがWRジェフ・マールに6ヤードTDパス (52-20)

 

WRデマリアス・トーマスが2TD
WRウェス・ウェルカーが2TD
RBノーション・モレノがTDラン
WRトリンドン・ホリデイがキックオフ・リターンTD
LBスティーブン・ジャクソンがパントブロック・リターンTD

このように合計7つのTDを決めて、52対20の勝利となりました。(`・ω・́)ゝ

ブロンコスが50点代なんて記憶にないですけど、それもそのはずで、1試合52得点は(1963年の50得点を抜いて)チーム新記録になりました。

ちょっと調べてみたところ、1試合得点のNFL記録は62点だそうで、2011年にセインツがコルツに62対7で勝利、2000年にはジャガースもドルフィンズに62対7で勝利(プレイオフでダン・マリーノ最後の試合になりました)するなど、全5チームが記録しているそうです。うーん、上には上がいるものですねー

ブロンコスはこの勝利で、レギュラーシーズン15連勝のチーム記録も更新しました。あのスーパーボウル2連覇した97-98年シーズンの連勝記録を抜きましたね。

 

試合登録は、TEジョエル・ドリーセンとCBクィンティン・ジャマーが今シーズン初出場。一方で怪我のCBチャンプ・ベイリーはまだ出場できず。ドラフト1巡指名のDTシルベスター・ウィリアムズも初めて登録から外されました。他はQBザック・ダイサート、RBのCJアンダーソン、LBパリス・レノン、OGクリス・クーパー、OTウィンストン・ジャスティスがインアクティブでした。

 

試合は第1Q、イーグルス攻撃を3&アウトで止めて、マニングの先制TDが決まる理想的なスタートでした。WRホリデイのキックオフ・リターンTDも飛び出して、ブロンコスが押している雰囲気でしたね。

しかしチップ・ケリー率いるイーグルス攻撃は、時間を使ってぐいぐい進みます。ノーハドルからRBマッコイとブラウンのラン、QBヴィックのパスを混ぜたスクランブルが効果的でなかなか止まりません。ずっと出ているブロンコスの守備も疲れています。ハアハアです。それでも要所を締めて、イーグルス攻撃を2回のフィールドゴールに抑えたのは大きかったですね。

第2Qで14対6、ここでブロンコス攻撃は時間を使って得点したいところでしたが、あっさり3&アウトでパントになります。WRデッカーへのロングパスが惜しくも決まらず、WRウェルカーもすべって転んでパス失敗となりました。

疲れているブロンコス守備。イーグルス攻撃もマイルハイの薄い空気で大変そう。RBマッコイは下がって酸素吸入。代わりのRBブラウンとクリス・ポークが活躍。TDを決めて14対13の1点差に迫ってきます。

ここからブロンコスはラン攻撃で進みます。ノーハドルからRBモレノとRBヒルマンが着実にヤードを稼いでエンドゾーンに迫り、最後はモレノのTDランで21対13。

次のイーグルス攻撃は反則による自滅でパント。ブロンコスも前半残り2分から追加点を狙いますが、モレノのアンネセサリー・ラフネス15ヤードの反則で下がり、得点できませんでした。最後はイーグルスのニーダウン。21対13で前半終了。

 

ハーフタイムには、スーパーボウル2連覇に貢献したC トム・ネイレンのチーム殿堂入りセレモニーが行われました。チラっと見た感じ、けっこう痩せてかっこ良くなってたような。
デンバーポストの写真) (ブロンコス公式の動画

 

で、後半はあまり覚えていません(汗

ブロンコスの攻撃から始まって、そこからマニングが3連続でTDを決めました。点差がどんどん広がっていくと、イーグルス攻撃はランを出すことができなくなり、ブロンコスの守備がサックを決めて、という勝ちパターンになっていましたね。

マニングの止まらないオフェンスに、イーグルス守備は疲れて集中力が切れて諦めてしまったようでした。WRデマリアス・トーマスもそんなことを言ってたと思います。

第3Qで29点差になり、第4Q頭のパントブロックTDで36点差に。ブロンコスは控えQBブロック・オスワイラーが、イーグルスは控えQBニック・フォールズが出て来て終了。最後はRBモンティ・ボールが時間潰しで使われてました。

 

チップ・ケリーがどんなことをやってくるのか不気味でしたけど、ホームでしっかり勝てて良かったです。同地区のチーフスもチャージャースも、イーグルスには勝っていたので、タイブレイク的にも落とせないゲームでした。ブロンコス素晴らしい勝利でした!