ブロ研 [ブロンコス研究所]

NFL DENVER BRONCOS について独自研究を行うブログ

ドラフト候補 OL 3

2021年のNFLドラフト候補を紹介する9回目。

ダニエル・ジェレマイア氏の「トップ50」から、ドラフト候補となる選手たちの評価を確認します。

 

攻撃ライン編の3回目、下位の4人です。

  • 06位 ラショーン・スレーター(ノースウエスタン)
  • 10位 ペネイ・スウェル(オレゴン
  • 14位 アライジャ・ヴェラ・タッカー(USC)
  • 24位 ジェイレン・メイフィールド(ミシガン)
  • 28位 クリスチャン・ダリソウ(バージニア工科)
  • 30位 テヴィン・ジェンキンスオクラホマ州立)
  • 44位 ランドン・ディッカーソン(アラバマ
  • 46位 ジェームス・ハドソン(シンシナチ)
  • 48位 ディロン・レイダンズ(ノースダコタ州立)
  • 49位 リアム・アイケンバーグ(ノートルダム

 

Daniel Jeremiah's top 50: 2021 NFL Draft prospect rankings 1.0

 

 

44位 OG ランドン・ディッカーソン

Landon Dickerson / 身長6-6 体重333 腕33.2 / Alabama / 22歳 RSシニア

巨大な内側のラインマン。フロリダ州立大学からの転校生で、センターとガードの経験がある。パスプロではとても素早い足がある。両手をタイトに保ち、ワイドな土台でプレイする。リダイレクトする(向き直る)際にやや問題があるものの、上半身の強さを使って戦いポジションに戻る。ラン攻撃では正面の守備選手を引き延ばし、アタックのポイントで動きを生み出す。リーチ/カットオフするだけの機敏さがある。最後までプレイを続けて仕留める粘り強さを気に入っている。ただ、耐久性には懸念がある。フロリダ州立大時代には数多くの怪我に苦しんでおり、昨年12月のSECチャンピオンシップでもACL(前十字靭帯)を断裂している。1巡指名の能力を備えているが、怪我の懸念によりおそらく2巡まで落ちるだろう。

 

フロリダ州立大学では1年目のフレッシュマンながら先発ライトガードに抜擢されましたが、7試合に先発したところで膝のACLを断裂。2年目も開幕から4試合に先発しましたが足首の負傷でシーズンエンド。3年目も足首の怪我で1試合しか出場できず、メディカル・レッドシャツに登録されています。

2019年は卒業生としてアラバマ大学に転校して即先発。ライトガードで4試合、センターに移動して残り9試合に先発し、1つしかサックを許さない活躍でした。

2020年はセンターで先発。SECチャンピオンシップで再び膝のACLを断裂してしまいましたが、それでも満場一致のAll-Americanに選出され、Rimington Trophy(大学最優秀センター賞)も受賞しています。

最後の大学優勝決定戦では(ACL断裂から3試合ぶりにユニフォームを着用し)キャプテンとしてコイントスに参加。試合でも勝利のニーダウンで出場しています。パワー、リーダーシップ、センターとガードを経験している万能性などが評価されていますが、運動能力はそれほどでもないようで、怪我歴も指名順位に大きく影響しそうです。

 

センター 69番

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46位 OT ジェームス・ハドソン

James Hudson / 身長6-4 体重302 腕33 / Cincinnati / RSジュニア

アスレチックなレフトタックル。パスプロではセットでのとてもクイックな足があり、パワフルなインサイドハンドのパンチで守備選手を操縦しコントロ-ルする。もっと一貫して膝を曲げてプレイする必要がある。時に直立しすぎてしまう。ラン攻撃でもっとも活躍できる。バックサイドで活躍し、素晴らしい敏捷性で守備選手をリーチ、カットオフする。セカンドレベルに上がるのも上手い。素早さと運動能力があるので、ゾーンブロックのチームは彼を気に入るだろう。最後までプレイして仕留める。今のところそれほど注目されてはいないが、彼のスキルセットを買っている。良い先発タックルになるだろう。

 

高校では4つ星の守備ラインマンと評価されていたそうですが、ミシガン大学では攻撃タックルにコンバートされ、1年目はレッドシャツに登録。2年目は控えライトタックルで3試合に出場したものの、シーズン中に転校を表明しています(選手側はメンタル面の問題を主張して転校ルールを適用しないように要請し、監督はそれを否定するような発言をするなどゴタゴタしたようです)

2019年は地元のシンシナチ大学に転入し、NCAAの転校ルールでレギュラーシーズンを全休。2020年はレフトタックルで全11試合に先発して、All-AACに選出されています。

サイズと運動能力のある未熟な選手で、シニアボウルの計測では攻撃ラインの中でもっとも大きい手をしていたそうです。大学での1シーズンしか先発経験がないですが、それだけ伸びしろに期待できるかもしれません。

 

レフトタックル 55番

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48位 OT ディロン・レイダンズ

Dillon Radunz / 身長6-4 体重301 腕34 / NDSU / 22歳 RSシニア

長身で引き締まったレフトタックル。平均的な足の素早さと運動能力がある。パスプロで頼れる。ワイドなスタンスから活動し、パンチで相手をコントロールするよりも、捕まえて受け止める方を好む。素晴らしい意識がある(セントラル・アーカンソー大学戦ではフリーで入って来た2人のパスラッシャーをピックアップしている。動画の1:45~)。最初にやられてしまった際には、リダイレクトしてリカバーする能力を見せている。ラン攻撃ではコンボ・ブロックで活躍し、最後まで相手を仕留める卑劣さも見せている。手の使い方と強さはもっと向上する必要があるものの、先発ライトタックルとして出てくるはずだ。

 

今年の1巡候補 QBトレイ・ランスを守っていたレフトタックルですね。2020年はコ口ナ禍でシーズンが延期になったため、1試合しか先発できませんでしたが、大学には残らずプロ入りを表明しています。

2016年はレッドシャツ。2017年は開幕戦で膝のACLを怪我してシーズンエンド。2018年はレフトタックルで全15試合に先発。2019年も全16試合に先発して、FCSのAll-Americanに選出されており、下位のリーグではありますがレフトタックルで連続32試合の先発経験があります。プロではライトタックル、ガード向きという評価のようです。

 

レフトタックル 75番

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49位 OT リアム・アイケンバーグ

Liam Eichenberg / 身長6-5 体重302 / Notre Dame / 23歳 RSシニア

大学ではレフトタックルで先発しており、理想的な身長と意識がある。パスプロでは素早さと理想的な膝の柔軟性を欠いているが、上手く相手に正対し続け手を突き出す。パンチが当たっている時には相手と繋がり続ける。しかし、時にパンチがアグレッシブになりすぎることがあり、それがバランスに影響する。ラン攻撃では、守備選手をつかまえてドライブする能力を見せている。良いアングルでセカンドレベルに上がる。いくらかバランスの問題を改善する必要はあるものの、有能な先発ライトタックルだと見ている。

 

2016年はレッドシャツ。2017年は控えで5試合に出場。2018年はOT マイク・マグリンチィ(2018年 49ersの1巡指名)の後任としてレフトタックルの座を勝ち取り全13試合に先発。2019年も全13試合に先発して、1つもサックを許さない活躍でした。

2020年は全12試合に先発。満場一致のAll-Americanに選出され、Outland Trophy(大学最優秀ラインマン賞)の最終候補3人にも残っています。レフトタックルで連続38試合の先発経験があり、3年間で1つしかサックを許していないそうです。

サイズと実績のある選手ですが、一流の運動能力はないということで、2日目あたりの指名が予想されています。

 

レフトタックル 74番

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