ブロ研 [ブロンコス研究所]

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ドラフト候補 WR 2

2020年のNFLドラフト候補を紹介する4回目。

ダニエル・ジェレマイア氏の「トップ50」から、ドラフト候補となる選手たちの評価を確認します。

 

ワイドレシーバー編の2回目、中の3人です。

 

Daniel Jeremiah's Top 50: 2020 NFL Draft prospect rankings 1.0 - NFL.com

 

 

17位 WR ジャスティン・ジェファーソン

Justin Jefferson / 身長6-1 2/8 体重202 / LSU / ジュニア

長身で細身のワイドアウト。とんでもない生産性がある。スロットとアウトサイドに位置している。優れたルートランナー。CBのつま先に乗り、それからブレイクポイントで相手をセパレートする。密集で多くの仕事をしており、ハードなヒットを受ける前に腕を伸ばしてプレイを決める。ダウンフィールドでは高さで勝負でき、ボディをコントロールしてスペシャルなキャッチを決めることができる。一流のスピードはないものの充分に速い。キャッチ後には細かな動きでさらにヤードを稼ぐ。彼は洗練されたレシーバーであり、プロでもすぐに結果を出せるはずだ。

 

2019年は111回で1,540ヤード(平均13.9)、NCAAで2位タイの18TDを記録。

QBジョー・バロウのターゲットだったこともあり個人成績がすごいですね。ただ、強力な攻撃のおかげでワイドオープンになっていたことも多く、プロのCBと対戦した時にどれくらいやれるのかという懸念はあるようです。

40ヤード4.43秒。1巡評価

 

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19位 WR ブランドン・アイユーク

Brandon Aiyuk / 身長5-11 5/8 体重205 / アリゾナ州立大学 / シニア

今年のドラフトで気に入っている選手のひとり。がっちりとした肉体をしており、アグレッシブにプレイする。リリースでの爆発力があり、CBのレバレッジをアタックして突如ルートからスナップする。多くのルートは走っていないが、とても効率的で効果的。強い手があり、密集でプレイを決めることができる。キャッチ後にもっとも活躍できる。ギアを落とすことなくタックルをかわし相手にミスさせる。これらのスキルによってリターナーとしても貢献できる。完成されたルートランナーになるには少し時間が必要だろうが、彼はタフで爆発力のあるプレイメイカーであり、スペシャルチームでも仕事ができる。

 

2019年は65回で1,192ヤード(平均18.3)、8TDを記録。

2018年に2年制大学から転入。昨シーズンは大きく成績を向上させ、レシーバーとリターナーの両方でAll Pac-12に選ばれています。腕がとても長いらしいです。

40ヤード4.50秒。1~2巡評価

 

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22位 WR ラビスカ・シュノルト

Laviska Shenault / 身長6-0 5/8 体重227 / コロラド大学 / ジュニア

今年のドラフトでもっとも優れたアスリートかもしれない。長身で分厚い鍛えられた肉体をしている。コロラド大学のオフェンスではアウトワイド、スロット、ランニングバック、さらにワイルドキャットQBまでいたるところに位置していた。微妙なルートランナーではあるが、ボールを持つとモンスターになる。クイックなパス、フライ・スイープ、バーティカル・ルートで活躍する。強い手があり、キャッチ後はすぐにRBへと変貌する。タックラーをすり抜け、プレイを決める爆発力がある。とても競争心が強い。洗練されたワイドアウトになるには時間が必要だが、クリエイティブな攻撃コーディネーターの下ですぐに活躍できる。彼は大きすぎ、強すぎ、速すぎるため、貢献できないとは考えにくい。あとはチームの使い方しだいだ。

 

2019年は56回で764ヤード(平均13.6)、4TDを記録。

昨シーズンは怪我のせいで成績が落ちたという話です。また、出術は必要ないものの恥骨に炎症があるという記事も出ていたので、怪我歴は気になるかもしれません。

40ヤード4.58秒。1巡評価

 

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