ブロ研 [ブロンコス研究所]

NFL DENVER BRONCOS について独自研究を行うブログ

質問と答え 47

デンバーポストのMark Kiszla氏がファンの質問に答えている記事。

 

第16週、ライオンズ戦の後。

2年目のWRハミルトンは6回で65ヤード1TDの活躍でした。

 

 

 

WRデイショーン・ハミルトン(2018年4巡)はライオンズ戦で活躍したが、シーズン前半は落球が多かった。どちらが本当の姿なのだろう?

 

どちらも彼の真の姿だろう。彼は問題を解決しようとトライしている若い選手だ。彼はブロンコスに貢献できるのか? もちろんだ。彼がプロボウルに選出されたり、安定した第2レシーバーになれるのか? それはどうだろう。

 

 

自分はQBドリュー・ロックの応援団に加わっている。ライオンズ戦は見ていて興奮したし、すでに次の試合も楽しみだ。

 

ロックの初先発で書いたように、彼はNFLで本物のQBになれるだけの自信を持っている。ここまでの4試合、1)彼はGMエルウェイの首を救い、2)ロッカールームに活気を復活させ、3)将来のQBになるためのチャンスを獲得した。

それはそれとして、公平にバランスをとるのは悪いことではないだろう。ロックは素晴らしい将来性を見せている。それは同時に、ブロンコスのファンたちが過去のQBに期待してきたのは悪い冗談だったという現実も見せている。

ロックは確かなNFLのQBだ。QBケイス・キーナム(現レッドスキンズ)は確かな控えQBで、QBカイル・スローター(現ライオンズ)はNFLでギリギリのQBだ。どれも悪い選手ではないが、それが現実だ。しかし、ロックはNFLで平均以上の先発QBなのか? それはまだ分からない。

 

 

ブロンコスは選手、コーチの向上が必要?

 

私は「選手が試合に勝ち、コーチは選手が勝つのを助ける」ものだと信じている。NFLにおいて、素晴らしいQBを獲得することは、素晴らしいヘッドコーチや攻撃コーディネーターを獲得することよりも重要だ。

OCリッチ・スキャンガレーロは1年目のシーズンで苦戦し、批判を受けているのも理解できる。しかし、ロックが先発するようになってから、スキャンガレーロは明らかに(QBジョー・フラッコが先発していた時よりも)良い仕事をしている。QBしだいでコーチの評価も変わる。面白いものだ。

 

 

今回はサイトのエラーで質問が少なかったようです

 

 


 

 

 

 

第16週、ホームのライオンズ戦は27対17で勝利。

成績は6勝9敗。ドラフト順位は11位。

 

ブロンコスは風邪が蔓延。LGダルトン・ライズナーは練習できないほどの状態ながら先発したものの後半は欠場。ライオンズは新人QBブラウが先発。

前半はライオンズにパントリターンTDを決められるなど10点リードされましたが、なんとか同点に追いつき10対10で折り返し。後半もリードし、逆転され、再逆転する展開でしたが、ブロンコスが第4Qに2TDを決めて勝利。

 

 

QBドリュー・ロック

25 / 33回(75.8%)、192ヤード、1TD、0INT、レイティング99.6 

 

派手な活躍ではなかったかもですが、勝利に導くプレイぶりでしたね。

最初はレシーバーの落球と攻撃ラインの反則でパントが3回続いたものの、その後は5回連続で得点。11試合ぶりに第4Qに得点したのも見事でした。

パス成功率が高い。ダウンを更新できる。多くのレシーバーに投げ分けていて、被サックもなし。

レシーバーの層が薄く、攻撃ラインのうちLG、RG、RTでほとんど出場経験のない控え選手が出ていたことを考えると、よくやったと思います。

来シーズンはレシーバーとラインを強化して、助けてあげたいですね。

 

 あと、RBフィリップ・リンジーはこの試合で109ヤードを走り、これで今シーズンは通算958ヤード。2年連続の1,000ヤードまであと42ヤードとなっています。

控えの新人DLドレモント・ジョーンズ(3巡)も足首の怪我を抱えたまま出場して2.5サック(今年は計3.5サック)を決める活躍。

今年の新人組は、1巡のTEノア・ファント、2巡のLGダルトン・ライズナー、QBドリュー・ロック、それにドラフト外のOLBマリク・リードも活躍していますし、来シーズンに向けての楽しみがありますね。

 

 

さて、最後はホームのレイダース戦。

レイダースはまだプレイオフの可能性が残っていますし、負ければ「オークランド」としては最後になってしまうので、消化試合にはならないだろうと思います。

オッズはブロンコスが3.5ポイントほど有利になっているようです。

 

 

ドラフト順位