ブロ研 [ブロンコス研究所]

NFL DENVER BRONCOS について独自研究を行うブログ

W16 DET戦プレビュー

NFL公式の試合プレビュー動画を紹介。

第16週、ホームのライオンズ戦。

 

 

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ライオンズ(3-10-1)は現在ドラフト5位の位置にいる。

迎え撃つブロンコス(5-9)は11位だ。

 

 

ブロンコスのパス攻撃

新人QBドリュ-・ロックのホットな連勝は、先週のチーフス戦で冷やされてしまった。ロックは雪の試合で活躍することができなかった。彼がデンバーでプレイを続けるなら、こうした天候にも慣れておく必要がある。

幸いなことに今週は雪の予報は出ていない。さらにロックにとっての朗報は、それだけではない。

 

ライオンズのパス守備

ライオンズは先週のバッカニアーズ戦でパス450ヤード以上を喪失し、4TDを許している。そして、彼らのパス守備が炎上したのはこれが初めてでもない。

今シーズンは相手QBにレイティング102.5もやられており、1試合平均の喪失パスヤード、1回平均の喪失パスヤード、どれもリーグ30位と低迷している。

さらに20ヤード以上の長いパスでやられた回数もリーグ最下位タイになっている。

 

この数字を見るかぎり、QBドリュー・ロックのパス攻撃に分がありそうだ。

 

ライオンズのパス攻撃 

反対にライオンズのパス攻撃は苦戦が予想される。

新人QBデビッド・ブラウは過去2試合、3番目のQBらしいプレイぶりだった。先週のバッカニアーズ戦では2INTを投げ、レイティングは54.4という結果になっている。しかもバッカニアーズセカンダリーはけして優秀ではない。

ブラウは今シーズン、3TD、5INT、レイティング67.0という成績だ。 

 

ブロンコスのパス守備

対するブロンコスのパス守備は、1試合平均のパス喪失ヤードが10位、相手のQBレイティングが14位、許したTDパス数は5位タイという成績だ。

今シーズンはレッドゾーン守備も優秀で、レッドゾーンに侵入された回数(39回)がリーグ6位タイの少なさになっており、 レッドゾーン内でTDを許した率も41%でリーグ1位を誇っている。

 

QBデビッド・ブラウは先週よりもタフな守備を相手にすることになる。

 

ライオンズのラン攻撃

ライオンズにとって未知の要素があるとしたら、それはラン攻撃になるだろう。先週はRBウェス・ヒルズが10回21ヤードで2TDを記録している。

今シーズンのラン攻撃は1回平均3.8ヤード(24位)で、それほど走れていない。 それでもブロンコスに対しては、ランで攻めるのがもっとも効果的かもしれない。

 

ブロンコスのラン守備

ブロンコスのラン守備は1回平均で4.2ヤード(15位)を喪失している。

これはけして悪い数字というわけではないが、ライオンズの攻撃からすればパスで攻めるよりはまだマシだろう。

 

 

予想

ダニエル・ジェレマイア DEN 28-21

モーリス・ジョーンズ・ドリュー DEN 28-24

アダム・ランク DEN 20-7

 

 

QBカイル・スローターが出てくるかも?