NFL公式の試合プレビュー動画を紹介。
第14週、アウェイのテキサンズ戦。
ブロンコス(4-8)は無敗の新人QBがロードに出る。
テキサンズ(8-4)はプレイオフ進出を視界にロックしている。
ブロンコスのパス攻撃
新人QBドリュー・ロックは、誰にボールを投げればいいのかすぐに理解した。先週のチャージャーズ戦で、WRコートランド・サットンは4回、74ヤード、2TDを記録し、決勝FGに繋がる反則も誘発している。
ファンはこのコンビの活躍がこれからも長く続いていくことを願っているだろう。そして、それは今週も続くかもしれない。
テキサンズのパス守備
テキサンズのパス守備は1試合の平均喪失ヤード(28位)、相手QBのレイティング(25位)、サック数(25位タイ) と苦しんでいる。
テキサンズのラン守備
今シーズンはラン守備も1回平均で4.6ヤード(24位)を喪失している。
テキサンズの3rdダウン守備
そして、特に問題なのが3rdダウンの守備だ。先週のペイトリオッツ戦でも15回のうち7回を更新されており、今シーズンはリーグ最下位となる47.8%も更新されている。
これらの数字を見るかぎり、ブロンコスのオフェンスにも攻め入る隙はありそうだ。
テキサンズのパス攻撃
しかし、そんなことはQBデショーン・ワットソンさえいれば問題ではない。先週は強力なペイトリオッツ守備に対して、18/25回、234ヤード、3TD、レイティング140.7の活躍だった。
今シーズンは23TD、7INT、平均261.1ヤード、レイティング105.9という数字を残しており、リーグのMVP候補にも挙がっている。
ブロンコスのパス守備
対するブロンコスのパス守備は、この数試合やや調子を落としている。先週はQBフィリップ・リバースに265ヤード、2TD、1INT、レイティング106.2とやられた。
今シーズンは相手QBのレイティングも90を超えており、いくらか弱点になっている。
ブロンコス守備のテイクアウェイ
ブロンコスは今シーズン4勝したうちの3試合で、守備が2個のテイクアウェイを決めている。守備がボールを奪うこと、それが勝利への鍵になる。
テキサンズ攻撃のターンオーバー
一方で、テキサンズは今シーズン14個のターンオーバーを喫しているが、これはリーグ10位タイの少なさとなっている。
はたしてテキサンズはしっかりとボールをキープして、ブロンコスの新人QBの連勝を阻止できるのか?
予想
ダニエル・ジェレマイア HOU 28-17
モーリス・ジョーンズ・ドリュー HOU 24-9
アダム・ランク HOU 20-10