ブロ研 [ブロンコス研究所]

NFL DENVER BRONCOS について独自研究を行うブログ

開幕デプスチャート

ブロンコスの開幕デプスチャートを確認。

今年は53人ロスターカットの後、3人を復帰可能な怪我人リストに入れたうえで、他チームを解雇された選手など7人も獲得しており、例年よりも大きく動いていますね。

Denver Broncos | Depth Chart

 

 

  • 黄色は新加入のベテラン選手
  • オレンジはドラフト指名の新人
  • 青色ドラフト外の新人
  • 太文字ロスターカットの際に獲得した新選手
  • IRは怪我人リスト(*印は復帰可能)
  • PSは練習生

 

オフェンス(24人)

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QB (2人)
  • 先発はジョー・フラッコ。
  • 2巡指名のドリュー・ロックは親指の怪我で6~8週間アウトなため、復帰可能な怪我人リスト入り。
  • ドラ外新人のブレット・リッピンは予定どおりPSに登録。
  • 控えのケビン・ホーガンはプレシーズンでアピールできず解雇。
  • 代わりにラムズを解雇されていたブランドン・アレンをクレームして獲得。2016年ジャガーズの6巡指名で、過去2年間はラムズに在籍していましたが、レギュラーシーズンの出場経験はなし。

 

RB (3人)
  • 8月にテオ・リディック(元ライオンズ)と契約しましたが、その直後にプレシーズンで肩を負傷していたため、復帰可能な怪我人リストに登録。
  • そのおかげで放出も噂されていたブッカーは生き残り。
  • プレシーズンで頑張っていたムハマッドはPSに登録。

 

FB (1人+)
  • 先発ジャノビッチは怪我で数試合アウトになるため、ペイトリオッツを解雇されていたドラ外新人アンドリュー・ベックをクレームして獲得。
  • ベックは大学でTEとHバックをプレイしていたそうで、ジャノビッチが復帰するまでは控えTE兼FBとして起用されることになります。

 

WR (6人)
  • スティーラーズを解雇されていたディオンテ・スペンサーをクレームして獲得し、入れ替わりにリターナーのリバー・クレイクラフトを解雇。
  • スペンサーはCFL(カナディアン・フットボール)で活躍したオールスターのリターナーで、2017年にはレシーブとリターンで1試合に計496ヤードというリーグ記録を更新しています。
  • CBからWRにコンバートしていた元ドラ3のラングレーは解雇。

 

TE (4人)
  • 1巡指名のノア・ファントは2番目。
  • 新人年からずっと怪我に悩まされているジェイク・バットは、プレシーズン第3週に出場したものの、その後は練習を欠席。膝の回復が遅れており、復帰可能な怪我人リストに入ってしまいました。

 

OL (8人) 
  • 期待の新人ダルトン・ライズナー(2巡)はLGの先発。
  • OTは3人。キャンプで褒められていた控えOTイライジャ・ウィルキンソンは、ひとりでRG、RT、LTの控えを兼任する形になっています(プレシーズンではRGに入ってイマイチだったような…)
  • PFF高評価のドラ外新人Cライアン・クロージャーは怪我人リスト入り。
  • タイタンズを解雇されたCコーリー・レヴィンをクレームして獲得。2017年の6巡指名。OLコーチのマイク・マンチェックが前から目を付けていたという話。
  • 枠を空けるためOTジェイク・ロジャースを解雇してPSに登録。
  • 昨年の6巡OGサム・ジョーンズは解雇(カーディナルスと契約)

 

 

 ディフェンス(26人)

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DL (6人)
  • ロスターカットの前にザック・カーを解雇。
  • 控えは元2巡デマーカス・ウォーカーと、今年の3巡ドレモント・ジョーンズ。
  • 最後の1枠は、プレシーズンで活躍を見せていた地元出身の巨漢NTマイク・パーセルが勝ち残り、デショーン・ウィリアムズは解雇。

 

OLB (4人)
  • ロスターカット前に(ドラフト時に49ersからトレードで獲得した)ベテランのデコダ・ワットソンを解雇。
  • 8月には2年目のジェフ・ホランドも解雇済み。
  • 控えは(FAでシェーン・レイとシャック・バレットを失いましたが)5巡のジャスティン・ホリンズ、ドラ外のマリク・リードというプレシーズンで活躍していた新人コンビ。
  • ドラ外のアーマド・グッデンはPSに登録。

 

ILB (6人)
  • 怪我人が多いこともあって6人をキープ。
  • ふくらはぎの負傷でプレシーズンを全休している先発トッド・デイビスは開幕戦に間に合うかも。
  • 三頭筋を痛めている控えジョー・ジョーンズはしばらく時間が必要。
  • ドラ外のジョー・ディニーンは怪我人リストに入った。
  • バッカニアーズを解雇されたコーリー・ネルソンと契約。2017年までブロンコスにいて、スペシャルチームで活躍していた選手。
  • ロスターカットで解雇されていたキーション・ビエリアとすぐに再契約。
  • 53人に生き残っていたドラ外のジョシュ・ワットソンはその後PSに登録。
  • キャンプでSからILBにコンバートしていたジャマール・カーターは解雇(ファルコンズと契約)

 

CB (6人)
  • 控えはAAFで活躍したデバンテ・ボーズビーが生き残り。
  • ロスターカット前に来年の6巡指名権と交換でペイトリオッツからデューク・ドーソンをトレード獲得。2018年の2巡指名選手。昨年は怪我人リストに入り、シーズン途中から復帰したものの出場登録はされなかったという話。
  • 先発ブライス・キャラハンは足の負傷をかかえており、開幕前にトレードで補強したのはそのせいではという話もあるが、HCファンジオは否定している。
  • ベンガルズを解雇されたダボンテ・ハリスをウェイバーでクレームして獲得。昨年の5巡指名。

 

S (4人)
  • 昨年レッドスキンズからトレードで獲得した元ドラ2のスア・クレベンスを解雇。カットの中ではややサプライズだった。
  • ダイモンテ・トーマスはプレシーズン最後の試合で負傷。怪我人リスト入り。
  • その結果、トレイ・マーシャルが生き残った。

 

 

スペシャルチーム(3人)

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リターナー以外は変化なし。