ブロ研 [ブロンコス研究所]

NFL DENVER BRONCOS について独自研究を行うブログ

質問と答え 20

デンバーポストのMark Kiszla氏がファンの質問に答えている記事。

レイブンズ戦の後になります。

Lunch Special: Why is Broncos quarterback Case Keenum struggling? – The Denver Post

 

 

この先はタフなスケジュールになっている。次の3試合(チーフス、ジェッツ、ラムズ)はどうアプローチすればいいのだろう?

 

ブロンコスは11月の第1週まで負け予想が続くかもしれない。もしかしたら木曜ゲームは例外になるかもだが、カーディナルスも向上している。次のチーフス戦に勝たなければならないか? もちろんだ。ホームで負けることは許されない。もし勝てなければ、地区優勝を争う現実的なチャンスを捨ててしまうことになるだろう。そして2連敗すれば、そのままズルズルと負け続ける可能性もある。まさに昨シーズンがそうで、HCバンス・ジョセフは職を失うところだった。なんとしてもチーフスに勝たなければならない。

 

 

新人RBフィリップ・リンジーの退場処分についてどう思う?

 

私はリンジーを気に入っている。彼の情熱は素晴らしい。密集の中でボールを叩こうとしていただけで、相手選手を殴ろうとしたわけではないという彼の主張も信じたいと思っている。しかし、試合で退場してしまってはチームを助けることはできない。退場処分になるのは、いつでもメンタルのエラーによるものだ。それはリンジーも理解している。ファンは審判を批判したいだろう。この試合は最初から取るに足らない反則コールの連続だった。それは選手をいらいらさせる。審判にやられてはならない。そうでないと退場になる。もし賢いコーチたちが熱い戦いの中でも選手の冷静さをキープすることができれば、こういうことは起きない。

 

 

なぜブロンコスはレイブンズに負けたと思う?

 

QBキーナムはダメだった。RBフィリップ・リンジーの途中退場も本当に痛かった。LBボン・ミラーはクレイジーな活躍を見せなかった。ブロンコスセカンダリーには大きな問題がある。コーチングは平凡で独創性に欠け、時にはヘタクソとも言えるくらいだった。まだ続けるか? いや、これくらいにしておこう。

 

 

OCビル・マスグレイブのプレイコールは大丈夫なのか?

 

マスグレイブの攻撃コールは、チームが抱えている問題としてはトップクラスではないと思う。しかし、もっと新人WRコートランド・サットンを使うべきだとは思う。それでWRデマリアス・トーマスの出番が減ることになったとしてもだ。さらにTEジェイク・バットも主要なターゲットとしてもっと起用されるべきだとも思う。とはいえ、レイブンズ戦では攻撃ラインが酷かったせいで、OCマスグレイブとQBキーナムが悪く見えたのも事実だ。

 

 

どうやったらチーフスに勝てるの?

 

ブロンコスの攻撃が42点決めればいい。あるいは守備がQBパトリック・マホームズのパスを3回インターセプトするか。どちらか好きな方を選んでほしい。

 

 

QBキーナムはバイキングスで活躍したけど、ブロンコスでは何が違っているのか?

 

キーナムはタフなメンタルを持っている選手だ。彼はNFLで生き残ってきた。彼は諦めず、バイキングスでチャンスを得て最高の結果を出した。そして大きな契約を獲得した。私の推測では、2017年は彼にとって最高のシーズンであり、この先それ以上の活躍をすることはないと思う。それは恥ずべきことではない。しかし、もしキーナムがキャリアの後半でプロボウル級の選手になるとブロンコスが思っていたなら、それは恥ずべきだ。私が思うに、GMエルウェイもそんなことは信じていなかったはずだ。エルウェイはキーナムを(NFLの先発としては)リーズナブルな価格で、短い期間やってくれるQBという風に見ていると思う。

 

 

RBフィリップ・リンジーの退場処分は、審判の過剰反応に見えた。

 

あの試合で審判はすべてにおいて過剰に反応していた。ブロンコスにだけでなく、両チームに対してだ。レイブンズのインターセプト・リターンTDは、取るに足らない反則(QBキーナムを背後から押した)で取り消しになった。フットボールは選手たちの仕事だ。そして、その仕事における初歩として、審判に退場処分を出させるようなことはしてはならない。それだけだ。

 

 

控えQBチャド・ケリーは、NFLでやれる準備ができてる?

 

そうは思えない。しかし、もしQBキーナムがレイブンズ戦のようなヒットを今後も受けまくっていたら、そう遠くないうちにケリーの出番があるかもしれない。

 

 

最近、誰か選手と話した? 選手たちは楽観的な雰囲気?

 

レイブンズ戦の後、ロッカールームで選手たちと話をした。会見でのボン・ミラーは心配しているように見えた。本当に心配そうだった。その様子は少し驚きだった。