ブロ研 [ブロンコス研究所]

NFL DENVER BRONCOS について独自研究を行うブログ

6巡 ILB キイショーン・ビエリア

6巡指名の2人目。

 

トレードダウンでラムズから獲得した指名権の2個目になります。 

 

 

 

6巡 43位(217)

ILB キイショーン・ビエリア

Keishawn Bierria 身長6-0 体重230 Rシニア Washington

 

8歳の頃に父親を病気で亡くしている。近年には母親が白血病で闘病しており、治療はうまくいっている。

高校では全米49位のアウトサイド・ラインバッカーに評価されていた。 

 

2013年は試合に出場していない。

2014年は全14試合に出場し、開幕戦を含む4試合に先発した。オレゴン大学戦ではキャプテン務めている。

2015年は13試合のうち12試合に先発した。 USC戦でキャプテンを務めている。

2016年は全14試合に先発した。開幕のラトガー戦では12タックルを記録し、勝利に貢献するファンブルを誘発させ、その週のチーム守備MVPに選出されてる。

ファンブル・リカバーを5回決めており、これはFBSのトップ、大学のタイ記録だった。ワシントン大学でもっとも歴史のあるチーム賞で、インスピレーションのある選手に与えられる、第109代のGuy Flaherty Awardを受賞している。

2017年は全13試合に先発した。ペン州立と対戦したフィエスタボウルでは、チームでトップの11タックルを決めている。2年連続でGuy Flaherty Awardを受賞しており、2回受賞しているのはチーム史上で5人しかいない。

2016年と2017年のAll-PAC 12(2ndチーム)に選出されている。

 

通算で43試合に先発しており、ファンブル・リカバーを8回記録しているが、パスの多いPAC 12にありながらインターセプトは1度も決めていない。 

40ヤードは5.79秒。 ベンチプレス21回(LB8位)、垂直飛び30.5インチ、立ち幅跳び117インチ(12位)、3コーン7.26秒(15位)を記録している。

 

 

指名予想

PFA(契約金ありドラフト外

 

概要

頭が良く、ハードにトライするラインバッカーで、大学での確かな実績がある。しかし、運動能力とプレイメイキング能力を欠いており、ドラフトの上位で指名される選手ではない。彼の練習熱心さとリーダーシップはプラスだが、プロでは控えのままで終わるかもしれない。生き残るにはスペシャルチームで活躍する必要がある。

 

長所

過去3年は先発として一貫した活躍をしていた。常に理想的な熱心さ、努力・奮闘でプレイする。我慢して待ち、頭が良い。内側のランでポジションに入りボールキャリアーを見つける。たいていはクイックに判断して動くことができる。必要なかぎり速いスピードでプレイする。ガードが上がってくるのを察知し、加速してかわすことができる。ミスディレクションに騙されても上手くリカバーできる。ゾーンカバーで隙間を空けずにレシーバーの受け渡しができる。リーダーシップが評価されている。

 

短所

とても平均的なアスリートで、ヒップと足が少し粘っこい。トップエンドのスピードと反応する運動能力がないため、エラーの許される余裕が小さい。難しいアングルでタックルしないといけない時はミスする。奮闘して相手を追いかけるが、コーナーで純粋なスピード勝負になるとやられる。アタックするというよりは、相手の動きを見てから反応する。NFLのリード・ブロッカーに対しては、ギャップでレバレッジを保つのに苦労する。スペースで直立するため、動くまでがスローで加速がない。

 

似たタイプの選手

ヘイズ・プラード(LAC)、ジャタビス・ブラウン(LAC)

 

 

  試合 Tackles TFL Sacks PD FF FR
2014 14 35 3.0 1.0 0 0 0
2015 13 77 7.5 3.5 0 1 1
2016 14 70 5.0 2.0 2 2 5
2017 13 60 4.0 1.0 2 2 2
  54 242 19.5 7.5 4 5 8

 

 

指名評価

 

B Walter Football

運動能力は限られているが、チームのためにできることはなんでもやる選手。スペシャルチームで活躍できるかもしれない。6巡の終わりなら理にかなっている。

 

C Travis Wakeman(Broncos Wire

大学では50試合に出場している。彼は身体能力に頼らず努力・奮闘で相手に勝たないといけない。本能的なラインバッカーで、良いタックラーでもあるが、2ダウンでしか活躍できず、パスカバーでは何もできない。

下位指名のラインバッカーが生き残るには、スペシャルチームで活躍できるかにかかっている。コンバインの数字は参加者の下半分に入っており、そのせいで指名順位が落ちた。

ビエリアは(特に新人年は)たいして貢献できるとは思えない。しかし、この指名順位ならそこまで批判もできない。

 

D+ CBS Sports

学年が上がるにつれてスローになったように見える。ブロックを外せないことがあり、パスカバーでも穴になる。

 

Fair Mike Tanier(Bleacher Report

長所:本能、奮闘

短所:スピード

頭が良く、頼れる、とても奮闘する守備選手。リスクは小さいが、伸びしろも小さい。キャンプで生き残れるか競争する。