ブロ研 [ブロンコス研究所]

NFL DENVER BRONCOS について独自研究を行うブログ

ドラフト候補の評価 14

ドラフト候補の評価、14回目。

ダニエル・ジェレマイア氏のトップ50(1.0版)から、ブロンコスが指名するかもしれない選手を確認しています。 

今回は、46位のWRダンテ・ペティス、47位のTEダラス・ゴッダート、48位のOTマルティナス・ランキンです。 

 

Daniel Jeremiah's top 50 prospects for 2018 NFL Draft - NFL.com

 

 

46位 WR ダンテ・ペティス

WR Dante Pettis, 6-0 4/8, 186, Washington

洗練されたレシーバーで、パントリターナーとしての並外れたスキルと生産性もある。とてもスムーズで精密なルートランナー。守備選手を陥れ、レバレッジを生み出し、無駄なステップなしでブレイクから出る。売りであるダブル・ムーブで優れている。ダウンフィ-ルドでボールをうまく追跡し、守備選手がトレイル・ポジションに付いている時にとても頼れる。ミドルでコンタクトを受けて落球することがある。キャッチ後は素早くトップスピードに達し、スペースで相手をうまくかわす。私がこれまで評価してきた中で、もっとも優れたパントリターナーのひとり。ブロックをセットアップし、真っすぐ走って減速することなく守備選手をミスさせる。確かな第2レシーバーとして活躍し、プロボウル級のパントリターナーになれるはずだ。

 

2巡くらいの評価。大学では通算9個のパントリターンTDを決めていて、NCAAの記録を更新しています。ブロンコスにもこんなリターナーがほしいですねえ。

  

 

47位 TE ダラス・ゴッダート

TE Dallas Goedert, 6-4 5/8, 256, South Dakota State

このポジションにおいて理想的なサイズ、ボールスキル、タフネスを備えている。大学ではインライン、スロット、ワイドアウトに位置していた。パス攻撃では、ルートランナーとしてのスピードがあり、ルートのトップにおける巧みなクイックネスがある。守備選手を背後にキープする方法を理解しており、頼れる強い手を持っている。キャッチ後の一流のバーストは欠いているが、ハードに走り、なかなか倒されない。ラン攻撃では守備選手を効果的に防ぎ、ダウンブロックでいくらか動きを引き起こす。衝撃的なプレイメイカーではないが、タイトエンドとしてのあらゆる面で頼れる選手。

 

2巡くらいの評価。ワンハンド・キャッチが印象的です。

 

 

48位 OT マルティナス・ランキン

OT Martinas Rankin, 6-5, 305, Mississippi State

理想的なサイズとパワーがあり、大学ではレフトタックルに入っていた。パスプロにおけるスタンスからのクイックネスは平均的だが、うまく相手に正対して両手を突きだす。凄まじい上半身の強さとトルクがあり、相手をつかまえコントロールする。カウンターに対して方向転換する時にいくらか足首の硬さがある。ラン攻撃では両手を装填し、コンタクトで足を動かして、アタックのポイントで確かな動きを生み出す。セカンドレベルで方向転換するのに理想的な敏捷性は欠いている。プロではライトタックルの先発になると見ており、必要であればインサイドをやれるスキルセットもある。

 

2巡くらいの評価。ジュニア・カレッジから編入しており、昨シーズンは足首の怪我で3試合に欠場しながらもAll-SECに選ばれているそうです。