ドラフト候補の評価、9回目。
ダニエル・ジェレマイア氏のトップ50から、ブロンコスが指名するかもしれない選手を確認しています。
28位はRBなので省略。
今回は、27位のLBラシャーン・エバンス、29位のWRクリスチャン・カーク、30位のCビリー・プライスです。
Daniel Jeremiah's top 50 prospects for 2018 NFL Draft - NFL.com
27位 LB ラシャーン・エバンス
LB Rashaan Evans, 6-1 7/8, 232, Alabama
バーサタイル(万能)なプレイメイキング・ラインバッカー。大学ではフィールドのいたるところでプレイしていた。守備のミドル、アウトサイド、パスラッシュの時には手を付いてDEをやることもあった。ラン守備では、読みと反応に一瞬の遅さはあるものの、いちど決断してしまえば素早く動く。ブロッカーをすり抜け、たとえタックルを決められなくても、ボールキャリアーをスローダウンさせる。サイドラインからサイドラインまで素晴らしいスピードと守備範囲がある。滅多にブレイクダウン(ヒットする前に体制を整える)せず、ビッグヒットを狙うため、スペースでたまにタックルをミスする。パス守備では、TEやRBを簡単にカバーできる。時にはスロットレシーバーをカバーしたこともある。洗練されたパスラッシャーではないが、そのスピードと努力で相手に勝つことができる。彼は守備のトーンセッターであり、その万能さは大きな特性だ。
1巡下位、32位イーグルスの予想が目立ちます。
29位 WR クリスチャン・カーク
WR Christian Kirk, 5-10 3/8, 201, Texas A&M
コンパクトで筋肉の付いたワイドレシーバー。ランニングバックのように鍛えられており、スロットだけでなくアウトサイドもプレイする。たぐいまれなルートランナー。守備バックを利用する方法を知っており、ダブル・ムーブで騙し、きれいにブレイク・ポイントに入って出る。強い手があり、スムースにボールを追跡する。フィールドのミドルで多くの仕事をやり、混雑していても集中力を乱されることはない。彼の強さ、つかまらなさ、キャッチ後の意思を気に入っている。彼はゴールデン・テイトを思い出させる。同じような成功を納めるだろう。
今のところ1巡20位~あたりの評価かなと思います。
30位 C ビリー・プライス
C Billy Price, 6-3 6/8, 305, Ohio State
大学で4年間の先発経験がある。ガードとセンターの両方をプレイしている。2017年はセンターに入り、支配的なランブロッカーだった。とてもクイックな足と、とてもパワフルな土台がある。相手をつかまえ、上半身のトルクで支配する。膝の曲げはグレイトではないが、その手で相手をつかまえてしまえば離れない。セカンドレベルでのバランスに苦戦する。アグレッシブすぎて突っ込み、地面に転がることが多い。パスプロでは、パワー・ラッシャーに対して簡単にアンカーを固定し、ツイストやスタントに対する意識も優れている。全体として、彼の強さ、タフネス、ポジションの柔軟性を気に入っている。エリートのアスリートではないが、ガードかセンターですぐに先発できる。
1巡下位から2巡あたりに評価されているようですが、コンバインのベンチプレスで胸筋を負傷してしまいました。少し順位が落ちるかもしれませんね。