ブロ研 [ブロンコス研究所]

NFL DENVER BRONCOS について独自研究を行うブログ

ドラフト候補の評価 3

ドラフト候補の紹介3回目。

ダニエル・ジェレマイア氏のトップ50選手から、ブロンコスの1巡指名候補になりそうな選手を確認しておきたいと思います。 

今回はトップ50で3位のLBトレメイン・エドモンズ、4位のDEブラッドリー・チャブ、5位のSミンカ・フィッツパトリックです。 

 

Daniel Jeremiah's top 50 prospects for 2018 NFL Draft - NFL.com

 

 

3位 LBトレメイン・エドモンズ

LB Tremaine Edmunds, 6-4 4/8, 253, Virginia Tech

サイズ、長さ、運動能力を兼ね備えている。主にスクリメージラインの後ろでプレイしているが、エッジからラッシュすることもあった。ラン守備では、タックラーとして素早く位置し、埋め、仕留める。稀にみる横の守備範囲があり、サイドラインからサイドラインまでタックルする。腕を突き出しブロックをはずす能力も見せているが、このエリアは向上の余地がある。パス守備では、RBやTEを簡単にカバーできる。スロットレシーバーをカバーしたこともある。エッジラッシャーとして素晴らしい可能性がある。全体として、彼にはオールプロ級の能力がある。その可能性は恐ろしいほどだ。

 

今のところ1巡中位~下位あたりの予想が多い選手かなと思います(コンバインで評価を上げそうな予感…)

 

 

4位 DE ブラッドリー・チャブ

DE Bradley Chubb, 6-4 3/8, 269, N.C. State

理想的なサイズ、強さ、本能がある。主に手を下げてラインアップしていたが、時には立ち上がることもあった(スタンスの違い)。パスラッシャーとして、良い発進があるものの、手のテクニックに優れている。リップ・ムーブ、スワイプ・ムーブ、強力なブルラッシュで相手に勝つ。膝を曲げ、エッジを回ることができる。止まらないモーターがある。相手を仕留める能力が素晴らしく、それが活躍に反映されている。時にはドロップバックしてカバーすることも求められ、やれる技量も見せたが、後ろに下がるより前に出る方が得意。ラン守備では、その手で相手ブロッカーにショックを与える。素早くボールの位置を察知して止めることができる。TEを相手に無双できる。パスラッシュの資質を備えており、2ケタのサックを記録するサック・アーティストになれるはずだ。

 

3位のコルツが指名する予想が多いですね。

 

 

5位 S ミンカ・フィッツパトリック 

S Minkah Fitzpatrick, 6-0 1/8, 204, Alabama

セカンダリーのどこでもやれる素晴らしいプレイメイカー。昨シーズンは主にニッケルだったが、前はコーナーバックやセーフティーもやっていた。自由に漂って、QBの動きをチェックしている時にもっとも活躍できる。素晴らしい本能、予期能力、ボールスキルを備えている。マン・カバーでは、大きくてフィジカルなレシーバーでも、小さくてクイックなレシーバーでも、マッチアップできるサイズとスピードがある。方向転換する際にやや股関節の堅さはあるが、瞬発力で素早くリカバーできる。ラン守備では激しくスクリメージをアタックし、スペースでとても頼れるタックラーである。ブリッツで優れており、タイミングの上手さとバーストを見せている。彼のエナジーと熱意を気に入っている。全体として、ラン守備においてはダイナミックなセーフティーであり、パス守備においてはニッケルのプレイメイカーになると見ている。彼はタイラン・マシュー(カーディナルス)の大型版であり、同じような活躍をすると思う。

 

ブロンコスの指名予想もちらほらあるようです。 

 

 

正直、この3選手をブロンコスが指名するかは分からないですけど、今年は1巡5位の指名権を持っているので、注目選手はチェックしておきたいですね。

 

おまけ

マイク・メイヨック氏のポジション別ランキング第1弾

Mike Mayock's 2018 NFL Draft position rankings - NFL.com