プレシーズン2週目、ホームの49ers戦です。
Q1 | Q2 | Q3 | Q4 | OT | |||
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SF | (0-1) | 0 | 17 | 0 | 14 | 31 | |
DEN | (1-0) | 7 | 3 | 7 | 7 | 24 |
同点の第4Q、49ersの3番目QBクリスチャン・ポンダーにランとパスで2TDを決められて敗北。QBパクストン・リンチも2TDを決めましたが、追いつくことはできませんでした。おお、負けてしまうとは情けない…
主な欠場選手
- 控 WR Bennie Fowler
- 先 TE Jeff Heuerman ?
- 控 TE Garrett Graham
- 先 OL Ty Sambrailo
- 先 OLB DeMarcus Ware
- 先 CB Aqib Talib
- 控 CB Taurean Nixon
- 控 S Ryan Murphy
練習で怪我していたDEデレク・ウルフは出場。LTラッセル・オクーン、LBボン・ミラーも出場。49ersはQBキャパニック、DLドーシー、アームステッド、バックナーなどが欠場のもよう。
QBトレバー・シーミアン
10/14回(71.4%)、75ヤード、0TD、1INT、Rate 54.2
先発してTD、パント、INT(ピック6)、パントという結果でした。最初のTDドライブは、6回のうち5回成功、55ヤードを投げてTDを演出する良いスタート。途中まで9連続パス成功などコツコツとオフェンスを進めていました。
しかし、反則で下がった2nd&15で、49ersのFSエリック・リードに視線を読まれてピック6を食らう痛恨の一撃。そこから調子を落として出番終了となりましたが、どうやらピック6でタックルしようとして肩を痛めていたようですね。プレシーズンでQBがタックルしてもなんの得もないです…
前半は良かっただっただけに、ピック6で一気に印象が悪くなってしまいましたが、次の3戦目も先発するようなので、開幕戦の先発も見据えて、どれだけやれるか注目ですね。
QB マーク・サンチェス
10/17回(58.8%)、120ヤード、0TD、0INT、Rate 80.5
第2Q残り11分から2番目で登場。FG成功、ファンブルロスト、ファンブルロスト、パントという結果でした。シーミアンが失速した後に登場するや、攻撃に勢いが出て、さすがベテランという感じだったのですが、残り2ミニッツからの2連続ファンブルロストで台無しになってしまいました。
控えラインのパスプロも良くなかったですけど、さすがに2連続は雑すぎ。頭を抱えるクービアックの横で、サンチェスは腐った死体のように立っておりました…
個人的に開幕戦はベテランに先発させるのが良いと思っているのですが、本人も「チャンスを無駄にしてしまった」と語っているように、練習でもプレシーズンでもこの調子では、かなり怪しくなったかもしれません(カットすれば、来年の指名権を失わなくて済むそうですね…)
QB パクストン・リンチ
15/26回(57.6%)、113ヤード、2TD、1INT、 Rate 77.8
後半の2シリーズ目から登場。パント(サック)、3&アウト(サック)、TDパス、3&アウト(落球)、TDパス、INTという結果でした。初TDを含めて2TDパスを決める活躍でしたけど、3サックを食らって、最後は残り1分でINT(ボールが少し高かった。WRは身長5-9の新人アディソン)と、ルーキーらしさも見られました。
サックが多いのは、ボールを持ちすぎるのと、パスプロのせいかなと思いますが、サックされそうなとこからスクランブルで更新したり、足で時間を稼いでTDパスを決めたりと、魅せるプレイもありましたね。
QB問題が混沌としているだけに、押し出されるような形で、先発争いみたいな煽り記事も出ていますけど、さすがにそこまではどうなんでしょうか。
攻撃ライン
新加入のLTラッセル・オクーンが先発デビュー。1シリーズだけの出場ですぐに下がっていたようですね。その後はスコフィールドが入っていました。
右ガードには2試合連続でダリオン・ウィームズが入っていましたけど、途中でダウン。その後は新人のコナー・マクガバンが入っていたようです。
先発経験のないOLウィームズですが、コーチの発言なんか見ても、よくやっているみたいで、どうやらロスターには残れそうですね。
良かった!
- RB C.J. アンダーソンのTDラン
- WRノーウッド(4回30ヤード)
- 新先発ILBトッド・デイビス
- 2年目ILBゼイアー・アンダーソン(2FF)
- 新人RB デボンテ・ブッカー(9回36ヤード)
- TE バージル・グリーン(4回57ヤード)
- 新加入LB デコタ・ワットソン(0.5サック、1FF)
- 4番目RB カプリ・ビブス(3回23ヤード)
- 新人TEヘンリー・クレイガー・コブル(3回30ヤード)
TE問題は6年目のバージル・グリーンがなかなかの活躍で少し安心しました。ドラ外新人のクレイガー・コブルも目立ちましたね。
控えILBのゼイアー・アンダーソンは、去年のキャンプから注目されていましたけど、評判どおりのタックルマシーンという感じですね。新加入の控えOLBデコタ・ワットソンもTDを阻止するなど、2試合連続で活躍しています。
今年のラン攻撃は向上しそうな予感。
いまいち?
- 攻撃ライン(6サック)
- 守備ライン&ラン守備(184ヤード喪失)
- 控えレシーバー
- OLスコフィールド
- WRアディソン、パントリターンをマフして自分でリカバー
- 新人DE アダム・ゴトシス
- ミスタックル多い
- ホルダー問題(Pディクソン)
- オンサイドキック失敗
- アハ体験?
攻撃ラインは、49ersのOLBマーカス・ラッシュに3サック(3回ともドラ外2年目の66番RTカイル・ロバーツがやられていた)を決められるなど、合計で被サック6個。先発組はともかく、控え組はけっこうやばい印象。
2巡新人のDEアダム・ゴトシスは最後までプレイするハッスルぶりは良いんですけど、スクリメージで押し込まれていたのが気になりました。
2年目のWRジョーダン・テイラーには期待しているのですが、もうちょっと競り合いに強くなってビックプレイを決めてほしいです。
タッチバック問題
今シーズンからキックオフのタッチバックは、攻撃の開始地点が20ヤードから25ヤード地点に変更されました。危険なリターンを減らして、タッチバックを増やそうという目的ですね。ただ、このルール変更で(蹴る側がタッチバックを避けるように高い弾道で短いキックを蹴り)、逆にリターンが増えるのではないかとも言われています。
この試合、Kのマクマナスはキックオフを5回蹴ったのですが、そのうちエンドゾーンに蹴ってタッチバックになったのは2回。残りの3回はエンドゾーン手前に落としていました。エンドゾーンに蹴った2回は、マクマナスが失敗した表情をしているように見えたので、わざと短く蹴っているのかなーと気になりました。
怪我人
ガードで先発していたOL ダリオン・ウィームズが脳震盪で退場。控えILB コーリー・ネルソンは手首の怪我で下がりましたが練習には参加。肩を痛めたQBシーミアンも練習には出ていますが、投球は休んでいるようですね。
おきのどくですが
せんぱつQB1ばんは
きえてしまいました。
ぬわーーっっ!
ということで、次はホームのラムズ戦!
去年に続いて、またまたハードノックスのチームになりますね。どうやらCBアキブ・タリブが出るようなので、足は問題ないのか気になるところです。