ブロ研 [ブロンコス研究所]

NFL DENVER BRONCOS について独自研究を行うブログ

マイク・シャナハンのラジオ出演

マイク・シャナハンがラジオ番組に電話出演して、いろいろと質問に答えていたので、ちょっと取り上げてみたいと思います(一部だけサックリと抜粋しています)

ちなみに番組ホストの1人は、元ブロンコスのDEアルフレッド・ウィリアムスです。

 

 

引用記事

Mike Shanahan says the Denver Broncos are the team to beat - Mile High Report

 

 

新しいシステムに対応する苦労について

(シャナハンがブロンコスに来た1年目、攻撃にゾーンブロック・システムを導入して シーズン前半は苦戦していたものの、後半は機能するようになった)

新しいシステムの導入には常に痛みが伴うものだ。しかし、HCクービアックやOCリック・デニソンは経験豊かで、マニングと一緒に答えを見つけるだろう。

彼らはこの仕事における天才たちだ。ピストル隊形を導入したことで、どちらの方向にもランが出せるだけでなく、パスの選択肢も増えた。マニングをセンターの後ろにセットさせることなく、ゾーン・システムを機能させることができる。BYEウィークの間に自分たちの問題点を見直し、パッカーズ戦で素晴らしいゲームプランを用意した。

 

 

このオフにレイダースのヘッドコーチ就任を考えたのは本当?

ははは、それはまず実現しないだろうね。完全に噂話だよ。

 

 

来年はどこかでヘッドコーチをやる?

正直に言うけど、もうヘッドコーチをやることはないと思っている。今の生活を楽しんでいるしね。だけど、完璧なオファーがあれば、たとえばブロンコスのHCに就任した時のような、素晴らしいオーナーやGMに恵まれる機会があれば、考えるかもしれないね。

 

 

息子カイル・シャナハンの下でOCやるのはどう?

いや、彼はもう父親を必要としてないと思うよ(笑)。彼には自分の道を進んでほしい。たとえばコンサルタントとして助言はできるかもしれないけど、もし息子がどこかのヘッドコーチになったとしても、現場で働くようなことはしないだろうね。

 

 

TEバーノン・デービスの加入は攻撃にどう影響すると思う?

ブロンコス49ersとプレシーズンで対戦して共同練習もやっていた。シーズン前にバーノン・デービスと対戦して、どれくらいやれるのかを実際に確認できたのは大きいだろうね。

マニングのように相手守備を読めるQBがいれば、TEバーノン・デービスはLBやSとのミスマッチを生み、そのスピードで相手をセパレートして、5ヤードのゲインが40~50ヤードのゲインになる。マニングにはデービスを活かせる能力がある。しばらく攻撃を学ぶ時間が必要だろうが、もし物にできれば大きな武器となるかもしれないね。

 

 

アナタならどうやってブロンコス守備を攻略する?

どんなに優れたDBがカバーしていても、QBとレシーバーに時間を与えれば、いつかはビックプレイを決められてしまうものだ。

しかし、ウエイド・フィリップスは、たとえば優れたレシーバーを3人並べたとしても、対応することができる。この守備は(特にゾーンブリッツを駆使すれば)、4人または5人のラッシュだけで相手QBを仕留めて崩すことができる。だから、どんな攻撃であっても対応できるパッケージがある。パスカバーしながらも、QBにラッシュできるんだ。そして、ラン守備も良い仕事をしている。フロントにこれだけスピードがあると、攻撃はコンスタントにボールを進めることができない。

守備ラインの3人(またはOLBを含めた4人)はみんな走れる。誰かがギャップをミスしても、LBやSがすぐに飛んでくる。ブロンコスは強敵になるだろうね。

 

 

ブロンコスが第50回スーパーボウルに出場したら現地で観戦する?

招待してもらえれば喜んで行くよ。私は21年間ここにいて、素晴らしい思い出もある。心はいつでもブロンコだからね。