ブロ研 [ブロンコス研究所]

NFL DENVER BRONCOS について独自研究を行うブログ

ドラフト外FA選手 - 1 WR

2015年のドラフト外FA選手紹介、パート1です。

 

ボイジーの通算レシーブ記録を更新したWR Matt Millerとも契約していましたが、(おそらく大学時代の怪我で)5月11日に解雇されています。

残るレシーバーでは、ライスのWR Jordan Taylorが練習でも目立っていたようで評価されているみたいですね。背番号87番ということで、エド・マカフリーやエリック・デッカーの系譜を継ぐことができるでしょうか!?

 

 *金額は契約ボーナス

  • WR Matt Miller(Boise State) $2,500
  • WR David Porter(TCU)
  • WR Jordan Taylor(Rice) $7,500

 

 

WR David Porter 5-11 205 Sr TCU

  • 2011年 13試合 7回 109ヤード 2TD
  • 2012年 13試合 2回 18ヤード
  • 2013年 12試合 26回 435ヤード 5TD
  • 2014年 12試合 39回 392ヤード 3TD

大学では通算51試合に出場し、11試合に先発している。ドルフィンズのルーキー・ミニキャンプでトライアウトを受けており、ブロンコスとは5月12日に契約した。

40ヤードは4.50~4.53秒、SSは4.20秒、3コーンは6.77秒、垂直跳び31インチ、立ち幅跳び9-8、ベンチプレス13回を記録している。

ポゼッション・レシーバーとしての技能を備えている。リターナーとしてもプレイできるかもしれない。迅速でも速いわけでもないが、コンタクト後の強さと、ラン・アフター・キャッチの能力がある。リターナーとして貢献できれば、わずかながら生き残れるチャンスがあるかもしれない。

最終ロスター生き残り確立:低

 

 

 

WR Jordan Taylor 6-4 209 rSr Rice

  • 2011年 5試合 10回 72ヤード 2TD
  • 2012年 13試合 57回 826ヤード 3TD
  • 2013年 14試合 55回 848ヤード 8TD
  • 2014年 10試合 54回 842ヤード 7TD

高校ではQBだったが、大学では実績のある安定したレシーバーへと変わった。2013年と2014年は all-Conference USAの2ndチームに選出されている。

40ヤードは4.50秒、SSは4.46秒、3コーンは6.69秒、垂直跳び36.5インチ、立ち幅跳び10-2、ベンチプレス9回を記録している。

背が高い。腕が長い。高さで勝負できる。身長のわりにスピードがある。大きなストライドでクッションを縮め、油断しているCBやSを抜き去る。アウトサイドよりもサイズの強みを活かせるスロット向き。ラン・アフター・キャッチの脅威がある。88、61、41、75ヤードのTDを含め、過去2シーズンで14TDを記録している。

スナップとルートで直立し、トップスピードに達するまでの助走を必要とする。細い体格をしており、プレイの強さは平均以下。出足の機敏さを欠き、上体が高いので、プレスに苦戦する。2014年は足を怪我した後、集中力を欠いた落球がいくつかあった。サイズの割にブロッカーとしてはいまいち。6-7巡指名予想。

大きなレシーバーでありながらスピードもあり、フィールドの奥へと走れる。ディープパスを肩越しでうまく捕らえるだけでなく、中央のルートを走ることも恐れない。ゾーンの弱い部分を突き、チェーンを進め、ディープの脅威にもなれる。簡単ではないが、生き残る可能性はある。

最終ロスター生き残り確立:低~中

 

 

引用元

Bleacher ReportScout.com / NFL.com / CBSSports.com