ブロンコス、ここまでのFA契約・移籍状況の確認、パート3です。
新たに加入した3選手について調べてみました。
契約
C/OG ジノ・グラドコウスキー 6-3 300 (レイブンズからトレード加入)
DEN(2016年4巡)と、BAL(グラドコウスキー&2016年5巡)を交換
2012年レイブンズの4巡指名。4年目の26歳。2年目に先発センターで16試合に出場。2014年はJeremy Zuttah(5巡指名と交換でトレード加入)が先発に入り、控えに降格していた。4年契約の最終年でサラリーは1.542ミリオン。
軽量で横に動けて頭が良いゾーン向きの選手。昨年はレイブンズの攻撃Cだったクービアックと一緒でしたけど、攻撃では10スナップしか出場していません。2013年は全試合に先発していますが、PFFではリーグ最低の評価だったとか(膝に問題を抱えながらの出場で、オフに手術をしたという話ですけど)。
このトレード、レイブンズは余っていた元先発を出して指名権を獲得、ブロンコスはシステムを理解しているベテランを獲得、グラドコウスキーはゾーンのチームで再出発、という感じでしょうか。2年目のパラディスと先発を争うようですね。
DE アントニオ・スミス 6-3 290 (レイダースから移籍)
1年、2ミリオン
2004年カーディナルスの5巡指名。33歳のベテラン。カーディナルスで5年、テキサンズで5年、昨年はレイダースで16試合に先発して、20タックル、3サックを記録。ニックネームは忍者アサシン!
また元テキサンズの選手ですね。ウェイド・フィリップスが守備Cをしていた3年間(2011-13年)に計18.5サック、QBヒット32回、QBハリー89回(PFF調べ)と活躍した実績があります。DLコーチだったビル・コラーは昨年も(テキサンズとの)再契約を望んでいたという話です。
レイダースとは2年9ミリオンの契約でしたけど、新HCデルリオの意向もあって先日解雇され、すぐにブロンコスと契約しました。ラン守備では苦しんだそうですが、リーダーとしての評価も高く、ローテーションのパスラッシャーとしてまだやれると期待されているようです。お値段も安いですね。
LB レジー・ウォーカー 6-0 244 (チャージャースから加入)
1年、0.795ミリオン契約
2009年カーディナルスのドラフト外。7年目の28歳。最初の4年間は先発なし。チャージャーズでの2年間で先発6試合(3サック)。3月に解雇。
バーサタイルな選手で、これまでILBとOLBどちらでもプレイしており、主に控えとしてSTでも貢献してきたとか。ブロンコスは3-4守備に移行したことで、ILBが薄くなっているので、層を厚くする控えになるようです。
うーむ、あいかわらず地味な補強が続いとりますねえー
オフェンスライン大丈夫なんだろか・・・
さて!
びるずだいなすてぃさんがオフシーズンな人で主催されています「Voting Mock Draft 2015」もだんだんとブロンコスの指名順位が近づいてきております。ドラフトの予習にぴったりのイベントですので、ぜひ予想をポチっと投票よろしくお願いします!
さらに!
獅子吼のチュルさんが主催されているドラフトの祭典「未練・或爺杯モックドラフト2015」が今年も開催されるという発表がありました。担当者の募集も始まっていますね。ブロンコスのGMを担当をしたい!という方もぜひ参加してみてください!
獅子吼 ~デトロイト・ライオンズ ファンブログ~ 『未練・或爺杯モックドラフト2015』開催要項
参考記事