ブロ研 [ブロンコス研究所]

NFL DENVER BRONCOS について独自研究を行うブログ

FA ブロンコス契約 続

ブロンコス、ここまでのFA契約・移籍状況の確認、続きです。

 

先発4人(TEトーマス、OG フランクリン、NT ナイトン、S ムーア)が抜けた穴を埋めるため、FAで同じポジションと契約していますけど、地味と言うか、あまり実績のない選手が多いですね。

まあ、クービアック体制1年目の過渡期ですので、よく知っている選手、システムに合いそうな選手を着実に補強している感じはするんですけども。

 

ということで、新加入した選手たち。

 

選手の評価と紹介文は、以下の記事から引用しております。

Grading the Denver Broncos Free-Agency Moves so Far | Bleacher Report

 

契約

TE オーウェン・ダニエルズ  6-3 245(レイブンズから移籍)

3年、12.25ミリオン(3ミリオン保証)

評価 B- 2006年テキサンズの4巡指名。10年目の32歳。予想どおりの獲得。テキサンズ、レイブンス、ブロンコスと、HCクービアックの後を追ってきた。FA解禁前、クービアックはエルウェイに「自分の目で判断してもらいたいが、彼はチームのためにすべてを捧げ、優勝を目指す、そういう選手だ」と話していた。昨年は48キャッチ、527ヤード、4TDを記録している。

クービアックの攻撃システムを熟知しているベテランですね。2013年は怪我で活躍できなくて、昨年はレイブンズと1年1ミリオンの契約をして復活。いちおう再契約のオファーもあったようですが、ブロンコスと合意した後だったそうです。ジュリアスの穴を埋めるのは大変かもしれないですけど、ブロックは上ですし、人格的にも素晴らしい選手で、今年は若い選手の指導役としても燃えているようです!

 

OG シェリー・スミス 6-4 312 (ドルフィンズから移籍)

2年、5.65ミリオン

評価 B 2010年テキサンズの6巡指名。5年目の27歳。レフトガードの穴を埋める先発候補。クービアックがドラフトし、5年で3チーム、左右のガードとして先発11試合(出場36試合)を経験している。昨年は膝の怪我で5試合欠場。ゾーンブロックを好んでいて適正がある。ベン・ガーランドらと先発を争う。

地元コロラド州立大学出身。昨年はドルフィンズと2年契約。期待されながらも先発2試合目で膝を怪我してしまい復帰後も苦戦。このオフに解雇されていました。本人によると膝は100%回復しているとか。大学でもプロでもゾーンブロックを経験しているそうで、健康なら戦力になってくれそうですね。

 

DE バンス・ウォーカー 6-2 305 (チーフスから移籍)

2年、5ミリオン

評価 B- 2009年ファルコンズの7巡指名。7年目の27歳。5テクニックのDE。通算で先発28試合(出場96試合)、138タックル、10サックを記録している。バーサタイルで3-4守備フロントのどこでも入れる。DEのウルフやマリク・ジャクソンと先発を争うことになるが、経験がある分有利かもしれない。昨年は3-4のDEで先発15試合、40タックル、3サックを記録した。

記事を読むと、どこでもやれるバーサタイルな選手で、フィリップスの3-4守備に合う人材みたいですね。ファルコンズとレイダースでの5年間は4-3守備で、昨年が初めての3-4守備だったそうですが、本人は「うまくやれたと思う」と語っています(PFFではラン守備が+6.8の評価)。不安のあったDEの層が厚くなりましたし、勘ですけど、これはなかなか良さそうな補強という気がしてます!

 

S ダリアン・スチュワート 6-0 214 (レイブンズから移籍)

2年契約

評価 C+ 2010年ラムズドラフト外。6年目。移籍したムーアの後釜候補。通算で先発33試合。怪我に苦しんできたが、昨年はレイブンズで14試合に先発、53タックル、1INTを決めている。

PFFによると昨年は守備の71.2%でプレイして+3.0の評価だったとか。特にタックルは以前より進歩していて、ミスタックルの割合は42位(ムーアは75位)と、ラムズ時代から大きく向上したそうです。ワイルドカードスティーラーズ戦、第4QにエンドゾーンでINTを決めるなど、プレイオフでの活躍も目立ったようですね。SSとFSどちらも経験があるそうで、コーチからはFSの先発と伝えられているという話も出てますけど、もう確定なんでしょうか。

 

 

その他の契約選手はまたまた後ほど

某PCゲームに手を出してしまったのでアレですけど・・・

 

 

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