ブロ研 [ブロンコス研究所]

NFL DENVER BRONCOS について独自研究を行うブログ

キャンプ初日あれこれ

いよいよブロンコスのキャンプがスタートしました。あまりチェックできていないのですが、記事などを読んで気になったところを簡単にまとめてみたいと思います。

 

今年のキャンプはチーム施設が工事中のため、一般には非公開となっていますね。たしか昨年の初日は3000人ほどの見学者が来ていたと思いますけど、例年とは違う雰囲気に、マニングもジョン・フォックスも「ファンがいなくて残念だ」と語っていました。

 

怪我人情報は、祖母が亡くなったWRデマリアス・トーマスが欠席。怪我から復帰中のCBクリス・ハリスはPUPリストで見学。残りは全員参加しています。DTヴィッカーソンと、LBボン・ミラーは軽い練習のみで、無理しないスタートになったようですね。

練習では、WRコーディ・ラティマーが左足、DBオマー・ボールディンが左肩、ドラフト外のDEグレッグ・ラッタが甲状軟骨を負傷という発表でしたが、いずれも軽くて問題ないようです。

 

オフェンス

QBマニングはあいかわらずの安定感。ディープにも投げていたそうです。オスワイラーはピック6を許すなど不安定。ただ(昨年もそうでしたけど)後半は持ち直したようです。ダイサートはまあまあ。ドラフト外ブリン・レナーは良い動きだったそうです。

RBモンティー・ボールは5ポンドほど増量して体重220ポンドくらい。レシーバとしての成長が見られたそうで頼もしいです。2年目のC.J. アンダーソンは体重213ポンドに絞ってよりクイックに。ロニー・ヒルマンは昨年と同じように練習ではスピードのある動き。ドラフト外ブレナン・クレイも1stチームの練習に入っていたようで注目ですね。

WRデマリアス・トーマスが欠席のため、代わりにアンドレ・コールドウェルが先発に。新加入のエマニュエル・サンダースはスピードを活かしたディープのキャッチを決めた一方で、簡単な落球もあり、自ら「今日の出来は F 以下だった」と反省していました。新人のコーディー・ラティマーは身体の使い方がうまく、見事な活躍で初日のMVPという評価も。ドラ1のCBロビー相手にも勝っていたそうです。これは期待大ですねー

TEジュリアス・トーマスは圧倒的で、さらに進化しているそうです。ジェレル・ロビンソンはブロックの練習でもよくやっていたそうです。

攻撃ラインは、 左からクレイディ、フランクリン、ラミレズ、バスケス、クリス・クラークという予想されていたとおりの形だったようです。クレイディは怪我の影響を感じさせない動きだったとか。控え組はサックを許すことが多く、不安な出来だったそうです。

 

ディフェンス

新加入のDEデマーカス・ウェアは爆発的なスピードでマニングにサック寸前まで迫り、DEマリク・ジャクソンはオスワイラーを仕留めたとか。パッドなしの練習ですけど、ボン・ミラー抜きでもプレッシャーがかかっていたそうです。ウェアは先日「今年のブロンコスは攻撃だけのチームじゃない」と語っていたので楽しみですね。

LBボン・ミラーは大丈夫そうな動き。代わりに入っている2年目のリレンティー・マクレイはサックを決めています。ダニー・トレベイサンは走りまわり、ミドルにはネイト・アービングが入っていたようですね。

新加入のCB アキブ・タリブに関して、地元記者は「でかい、まるでセーフティーのようだ」と言っておりました。新加入の5年目ジェローム・マーフィーはそのスピードとフィジカルでかなり目立ったようで、ドラフト外ルイス・ヤングインターセプトファンブル・リターンで2TDを決めるなど、話題になっていました。オマー・ボールディンと、2年目のケイボン・ウェブスターも、良い練習ができていたそうです。トニー・カーターはやられて苦戦。新人のブラッドリー・ロビーはまだそれほど出ていなかったみたいです。

新加入のSS T. J. ウォードは早々に実力を発揮。FSラヒーム・ムーアもまあまあ。ジュリアス・トーマスにやられた後のマッチアップでは、きっちりパスを阻止していたそうです。

まだ初日ではありますけど、全体的に守備は好調だったみたいですね。

 

パント・リターン

WRウェス・ウェルカーWRエマニュエル・サンダース、新加入のWRジョーダン・ノーウッド、あとドラフト外WRアイザイア・バースらが、パント・リターンに入ったようです。 サンダースはボールを抱えたまま、次々とパントを片手でキャッチ、連続4個まで成功させる余興を見せたようですね。これって、もしかしてリターナー問題は解決なんでしょうか?

 

 

マニングのジョーク

アメリカン・ジョークは分かりにくいのでアレなんですけど、練習後の会見にて、マニングがジョークで記者たちを笑わせたという話が出てました。(記事

トレーニング・キャンプでは、ファンブルを減らす目的で、選手たちが青いボールを持ち歩いていますけど、青い玉(Blue Balls)には、鬱血した男性のコーガンといった意味があります(たぶん)。ペイトン・マニングくん(10歳)は、記者に「Blue Balls」と言わせたいので、記者の服装をイジって場を温めた後、しれっと自らフリを入れます。

マ 「みんなボールセキュリティーの件について質問は? コーチから聞いてる?」

記 「コーチは緑のボールと同じだと言ってました」

マ 「トレーニング・キャンプだから違う色って、みんな理解できてる?」

記 「ということは、レギュラーシーズンは緑になるの?」

マ 「レギュラーシーズンは青じゃない。だけどトレーニングキャンプの間は・・・何色?」

記 「青い玉(Blue Ball)」

マ 「そのとおり!」(一同笑い)

*あんまし自信ないので意味が違ってたらすいません

 

 

チーム公式サイトのキャンプ動画

Exclusive Camp Highlights: Day 1

New Additions Talk Day 1

 

 

引用元: MHR, ESPNDENVER.com, DenverBroncos.com,