キャンプ4日目から7日目までの情報から、いくつかピックアップしてみました。
木曜の練習中にフィールドで選手たちの軽いファイト騒動があったそうですが、よくあることなので問題ないようですね。 f(^_^.)
あと、ダン・コッペンみたいな重症ではないですが、怪我人が多くなってきています。
木曜の練習では、怪我のOGジャスティン・ボーレン(つま先)、TEジェイコブ・タミー(四頭筋)、DTシルベスター・ウィリアムズ(膝)、DRC(足首)が休みで、RBジェレマイア・ジョンソンとDBクイントン・カーターも膝の怪我で休んでいました。
練習中には、新人DEクアンテラス・スミスが膝の痛み、ドラフト外のLBリレンティー・マクレイが肩の怪我で下がっています。
マニングは期待どおりのマニングぶり。稀に長いパスを失敗することはあっても、短いパスは完璧に近い。多くのレシーバーに投げ分けている。水曜の2ミニッツ攻撃では4プレーで55ヤード進みTDを奪った。
オスワイラーは評判が良い。1年目と違って自信を持ってプレイしている。横投げだったリリースが改善されている。ボールを持ち過ぎるなど危ういところもあるものの、その強肩で他が真似できないようなパスを決めている。
新人ダイサートは絶賛混乱中。あらゆるミスを犯している。あまりの悪さに、ドラフト外のライアン・カッツが良く見える・・・
ランニングバック
ヒルマンはレシーブもパスプロも素晴らしく、ランでも爆発力があった。突っ込んできたDEエアーズをスピンでかわして余裕のランを見せた。インサイドも走れている。ブロックが決まると確実に5ヤードは獲得しており、穴が開かないときでも身体を低くして数ヤード稼いでいる。
新人ボールは良かったり悪かったり。プロのスピードに対応できていないせいか、大学時代の感覚でプレイして、守備に飲み込まれてスクリメージ手前で止められてることが多い。レシーブは良い。レッドゾーンでTDを決めている。パスプロはまだ苦戦中でやられている。
ワイドレシーバー
ウェルカーは連日すべてのパスをキャッチする勢い。
新人キングは良い評価。スピードをがあって、守備バックが深く守ると、短いパスを受けて相手を抜き去ることができる。
ドラフト外新人マクダフィは加速とスピードでリターンなど良い動きを見せている。
タイトエンド
ジョエル・ドレッセンは得意なはずのブロックで苦戦する場面があった。
ジュリアス・トーマスは、そのサイズと運動能力で小さい守備バックを打ち負かしている。パスプロでもボン・ミラーを相手に屈せず、ラヒーム・ムーアを押しまくった。
バージル・グリーンは落球が多すぎる。パスプロでも残念なプレイぶり。
オフェンスライン
ダン・コッペンが日曜の練習中に膝のACL断裂でシーズンエンド。
FAでセンターのスティーブ・バロスと契約。水曜にはライアン・リルジャとも契約。
マニー・ラミレズは先発センターとしてファースト・チームに入った。月曜の練習ではスピードでもパワーでも対戦相手にやられまくっていた。
CJデイビスはセカンド・チームで勝率5割といった感じだった。
フィリップ・ブレイクはサード・チームで対戦相手にやられまくっていた。
ディフェンスライン
DEデレク・ウルフは足首の怪我で下がったが月曜には復帰。見事な加速で、RTフランクリンを抜くなど活躍していた。
DEロバート・エアーズは(クレイディの代役)LTクリス・クラーク相手にせいぜい引き分けのプレイぶり。木曜の練習ではクラークを押していた。
DTテレンス・ナイトンはラミレズを簡単に押しまくっていた。
DTケビン・ヴィッカーソンは中央からプレッシャーを与え続けている。
新人DTシルベスター・ウィリアムズは、OGビードルズをパワーで押し倒し、瞬発力で抜いていた。Cブレイクも楽々押しまくった。月曜の練習中に膝を怪我して下がっている。
DLマリク・ジャクソンはそのモーターで強いプレイぶり。
コーナーバック
DRCは水曜の練習で足首を捻挫し、カートで運ばれた。全治2週間から3週間。
クリス・ハリスは、ウェス・ウェルカーとバトルし続ける日々。
スティーラーズをカットされたドラフト外CBナイジェル・マローンをウェイバー獲得。
セーフティー
デューク・イエナチョはビックヒットをいくつも決めて評価上昇中。いつでもボールの近くにいて、誰よりも激しく熱心にプレイしている。インターセプトも決めている。
ラヒーム・ムーアは素晴らしい活躍ぶり。カバーでもプレイを決めていて、マニングのパスをインターセプトしていた。
ブロンコス公式サイトの動画
Exclusive Highlights from Day 8
38番モンティ・ボールのラン。32番クリス・ハリスの守備。オスワイラーからモレノへのパス。マニングからウェルカーへのパスをカバーする25番トニー・カーター。21番ヒルマンの見事なラン。ボン・ミラーと対する74番フランクリン。27番モレノのラン。オスワイラーから89番オートンへのロングパスなど。
キャンプ序盤、ここまでのトップ10プレイ。