いよいよブロンコスのトレーニング・キャンプが始まりました。
新加入選手はどんな感じだったのか、ポジション争いはどうなっているのか、気になっていろいろ記事をチェックしてみたので、簡単にまとめてみたいと思います。
現地は天気も良くて、気持ちの良い一日だったそうですが、集まったファンは約3000人くらいとマニング・フィーバーだった昨年初日よりは1000人以上少なかったとか。この日は、午前中の練習は公開されていましたが、午後は非公開(メディアのみ)のウォークスルーでした。
未契約だったドラフト1巡指名のDTシルベスター・ウィリアムズは、同日中に契約がまとまって、午後から練習に途中参加しています。
オスワイラーは強肩から鋭いボールを投げていたが、タッチが悪く取りにくいパスもあった。判断の悪さからいくつかのインターセプトを投げ、いくつかインターセプト未遂のパスもあったが、進むにつれて良くなっていき、50ヤード超のTDパスも決めた。
新人ザック・ダイサートはコントロールが悪く、散々な出来だった。(´・ω・`)
ランニングバック
ヒルマンがファースト・チームの先発としてほとんどのスナップを受けた。午後からはモンティ・ボールやモレノもファースト・チームに合流した。ヘスターも入っていた。
観戦していたファンによると、2RBや2TEセットが多く見られたそう。
ボールは「もっとも大変なのはマニングのオーディブル。時には教えてくれるが、たいていは理解しているか試される。」
ボールは低いパスをキャッチするなど、レシーブできるところを見せていた。パスプロも良かった。
エルウェイが「ヒルマンはチェンジ・オブ・ペース」と2回発言していたらしい。
ワイドレシーバー
ウェス・ウェルカー対クリス・ハリスのマッチアップが熱かった。
マニングの浮かせたパスを、ウェルカーがクリス・ハリスを抜いて、肩越しにワンハンド・キャッチしてタッチダウンを決め、ファンは大歓声だった。(公式サイトの動画にあります)。
他にも、サイドラインへのパスをクリス・ハリスがはじいて、それをウェルカーが掴んで両足を残してキャッチを成功させた。
ウェルカーは毎回オープンになっていたらしい。
新人タバレス・キングがオスワイラーからのパスをキャッチしての50ヤード超のTDを決めた。マークしていたのは新人CBケイボン・ウェブスターだった。
ジェレル・ロビンソンがジャンプしてのワンハンド・キャッチを決めて歓声を受けていた。
タイトエンド
ジュリアス・トーマスはその強さとスピードでかなり目立っていた。いろんな位置にラインナップして、歓声があがるようなキャッチを見せていた。
オフェンスライン
クリス・クーパーとJ.DウォルトンがPUPリストに入っていて練習不参加。
ライアン・クレイディは肩の怪我から回復中で、限定的な練習のみ。
レフトタックルには、控えのクリス・クラークが入った。
左のガードにはゼーン・ビードルズ、センターにはダン・コッペンではなくマニー・ラミレズが入っていた。右サイドはルイス・バスケズとオランド・フランクリン。
ディフェンスライン
右からエンドのロバート・エアーズ、隣にDTテレンス・ナイトンとケビン・ビッカーソン、そして左エンドにデレク・ウルフが入っていた。
契約したばかりの新人シルベスター・ウィリアムズも、ナイトンの隣に入って何度かスナップを受けた。
新人クアンテラス・スミスは練習に参加し、怪我の状態に関して「実戦レベルに慣れるまでもう少しだけ時間がかかると思うけど、膝の状態に問題はないよ」
ラインバッカー
ボン・ミラーはパス・カバーを向上させるためDBのドリルに参加していた。
ドラフト外新人Uona Kaveingaがインターセプトを2つ決めた。
コーナーバック
クリス・ハリスは見るからに昨年よりも大きくなっていた。「脂肪を減らし、筋肉を付けて5ポンドほど体重が増えた」
クリス・ハリスはウェルカーに何度もやられていたが、諦めずに食らいついていた。
トニーカーターが大活躍。トーマスとの1on1ではパスを2回阻止。7on7ではオスワイラーからキングへのパスをインターセプトした。
1on1ではDRCがデッカーを完封していた。
セーフティ
ラヒーム・ムーアとマイク・アダムスが多くのスナップを受けたが、ブルートンやクエンティン・ジャマーも混ざった。
ムーアもオスワイラーからタミーへのパスをインターセプトするなど活躍が目立った。
まだ初日ということもあって、守備側が良くて、攻撃側が苦戦していたようですね。
しかしウェルカーは期待に違わぬ活躍ぶり! 楽しみです。 (^ ^)
ブロンコス公式サイトの動画
Exclusive Highlights from Day 1 of Camp