ブロ研 [ブロンコス研究所]

NFL DENVER BRONCOS について独自研究を行うブログ

第14週 ジェッツ戦

NFL第14週、ホームのジェッツ戦です。

 

 

負ければ9連敗になるという試合は、23対0でまさかの完封勝利。

これまでミスを連発してきた攻撃とスペシャルチームでしたが、この試合はターンオーバーなしの2TD、3FGと手堅くまとめました。

守備は相手を計100ヤード、1stダウン更新6回に抑え、2つのターンオーバーを奪い、そのチャンスから攻撃がコツコツと得点を決めてリードを広げ、楽な展開のまま逃げ切ることができたと思います。

 

ジェッツの攻撃は、先発QBジョシュ・マカウンがパス46ヤード、1ファンブルロスト、1INTという内容で、第3Qに左手を怪我(骨折)して途中交代。2番目のQBブライス・ペティーもパス2/9回で14ヤードと不振でした。

 

勝利は嬉しいですけど、最後まで一方的な試合展開になった戸惑いと、ドラフトの順位が下がってしまうという複雑な想いもある結果となりました(とはいえ、久しぶりの勝利はやはり気持ちが良いですね!)

 

 

  Q1 Q2 Q3 Q4  
NYJ(5-7) 0 0 0 0 0
DEN(3-9) 10 3 7 3 23

 

 

前半

FGで先制。さらに守備がQBマカウンからファンブルを奪う。このチャンスにQBシーミアンがTDパスを決めて10点をリード。攻撃は進むもFG失敗。守備はSダリアン・スチュワートがINTを決める。FG成功。13対0で前半終了。

 

後半

攻撃はゴール前1ヤードまで進み、最後はFBジャノビッチが押し込んでTDを決める。NYJはQBブライス・ペティーが登場。しかしギャンブル失敗。DENはFGを追加。第4Qはお互いにパント合戦でそのまま終了。

 

評価

攻撃 C+ / 守備 A / ST B / コーチ B

 

 

 

QBトレバー・シーミアン

19/31回(61.3%)、200ヤード、1TD、0INT、Rate 90.8

3INTと酷かった先週の試合からは、だいぶ持ち直しましたね。スクランブルのランからダイブして3rdダウンを更新するなど、ガッツのあるところも見せていました。

この試合は、相手のミスと貧攻で有利な位置から攻撃できたり、終始リードしているという展開にも恵まれましたし、シーミアンはホームで、あまり無理させず、あるていどポケットで余裕を持たせて、得意なことをやらせれば、これくらいの結果は出せる選手だと思います。

なので、将来の先発というのであれば、もっと厳しい試合でも安定して活躍できないといけないんだろうなーという印象です。

 

 

気になったこと

  • 新パントリターナーのWRジョーダン・テイラーが頑張っていた
  • Kのマクマナスが29ヤードのFGを外した
  • ボン・ミラーが相手をスピンでかわしてサック(今シーズン10個目)
  • 反則けっこうあった気がしたけど実際は少なかった(3個)
  • WRコーディ・ラティマーがなかなか頑張ってた(2回37ヤード) 
  • DEゴトシス、DTシェルビー・ハリスが目立ってた。
  • 新人LTギャレット・ボールズがフォルススタートの反則をとられていた
  • RTドナルド・スティーブンソンは意外と良くやってるように見えた
  • RBジャマール・チャールズのランがなかった(レシーブは3回)
  • ブロンコスは勝ったものの、今週でプレイオフから公式に脱落した
  • WRデマリアス・トーマスがレシーブの通算ヤードとTD数で、チーム歴代2位だったシャノン・シャープの記録を更新した

 

 

 

 

チーム記録(通算レシーブ・ヤード)

  1. ロッド・スミス(11,389)
  2. デマリアス・トーマス(8,475)
  3. シャノン・シャープ(8,439)
  4. ライオネル・テイラー(6,872)
  5. エド・マカフリー(6,200)

 

チーム記録(通算レシーブTD)

  1. ロッド・スミス(68)
  2. デマリアス・トーマス(56)
  3. シャノン・シャープ(55)
  4. エド・マカフリー(46)
  5. ライオネル・テイラー&ヘーブン・モーゼス(44)

 

ちなみに、エマニュエル・サンダースはチーム在籍4年間で、4,058ヤード(13位)、22TD(17位タイ)となっているようです。

 

 

 

次はすぐに木曜ゲームのコルツ戦(アウェイ)!